鈴木翔さんの霞ヶ浦レポート、今回は動画撮影のロケと本番について。この厳しい時期でもしっかりとバスをキャッチ！ 詳しい様子は動画配信をお楽しみに！
●文:鈴木翔
年内ラスト撮影”SHOWUP!!霞”ロケ、そのプラ！
こんにちは！ 鈴木翔です。
先週末は霞水系のオカッパリへ。今週にBottomup YouTubeチャンネル『SHOWUP!!霞』の撮影を控えていたこともあり、それの下見として霞ヶ浦と北浦、そして閉鎖水域を広く浅くチェックしました。
夜の気温が0°を下回る日もあり、冷え込みが一段と増した茨城県。
少しでも水深のある場所や濃いカバーなど、再現性のありそうな場所・釣り方を重点的に見ていき、キャッチは1本！
この時期に安定のスモラバ＋M.P.Sにて。
昨年から試しているPEベイトフィネスタックルで扱いましたが、抜き上げ途中でバレ…。アシ際に落ちたので飛び付くと、なんとかキャッチできました(笑)。
やはり、伸びの少ないPEライン＋ラインテンションを張って誘うスモラバ吊るしは、掛かりが浅くなる＆身切れのリスクがあるのかなと。実際、フックにはバスの身が付いていました。
しかし、近年の霞水系の大会ではウイニングタックルになることも多く、キャスト精度や着水音処理のしやすさ、手返しの良さは、同水系において大きなメリット。
ロッドなども含めて、引き続き模索したいと思います。
ロケ本番でもしっかりバスをキャッチ！
そして、昨日12/9はロケ本番！
時期相応の厳しい状況でしたが、グッドサイズ含む複数キャッチ！
なんとか、今年ラストの撮影を無事に終えることができました。 最大魚のヒットルアーは、スクーパーフロッグベイビーの3.5gダウンショットリグ。
リーダーは5センチほどと短く、鋭いショートリフト＆フォールでリアクションダウンショットとして使用しました。
より緩急のついたアクションにする為、スクーパーフロッグベイビーの前脚はカットし、やや細めのスカートを刺しています。市販であればハイパーFスカート”細”(レインズ)が、細くも弾力がありオススメ！
エラストマー製で、水中で動いた際の水押しが強いスクーパーフロッグシリーズ。今回はベイビーサイズということもあり、ブラックを使うことで、存在感をカラーで補いました。
これからの冬に出番の多い使い方です。
ぜひお試しください！
◯スクーパーフロッグベイビー使用タックル
ロッド:ロデオライドRR-S61LFF
リール:ルビアスLT2500S
ライン:アブソルートAAA 4lb.
アングラープロフィール
鈴木翔（すずき・しょう）
2000（平成12年）11月19日生まれ。香川県出身、茨城県在住。高度な釣りのスキルとルアーに対する確かな選球眼を持ち、その実力は川村光大郎さんも認めるところ。ボトムアップスタッフ、バリバスフィールドテスター。
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