「冬に釣りたいなら“コレ巻いて”」これからの時期にオススメしたいルアー3選。「デカいのも狙えます」

冬のシーバス釣りは、釣れたらでかい。なんて聞いたことありませんか?まさしくその通りで、産卵から戻ってきた大型のシーバスを比較的いろんなパターンで狙えちゃうんです!今回はそんなパターンのオススメルアーを紹介したいと思います!

●文/写真:稲垣佑輔

厳寒期の切り札ルアー

こんにちは!ルアマガのカリスマシーバスアングラーのゆーすけです(笑)とうとう冬がやってきましたね。釣りに行くにも寒すぎて、しっかりと防寒対策をしないと耐えきれない時期になりました。

冬の釣りと言えば、関東では代表的なのはバチ抜けになります。しかし、近年はバチ抜けの難易度がグンと上がっており、1日に何本も釣果を上げるのが厳しくなってきています。そこで今回は、バチ抜け以外にも釣れる冬のパターン別にオススメのルアーを3つほど紹介したいと思います。

1.ブルーブルー スネコン90

まず一つ目はスネコン90です。こちらはハゼパターンにオススメのルアーとなっております。このルアーの特徴として、固定されていない不安定な重心から起きる幅の広いS字アクションです。ハゼが集まるような砂地〜泥底の浅いポイントで基本的にスローにただ巻きするだけでオッケーです。

反応がなければリトリーブ速度を変えたりで細かくレンジを刻んであげるだけで冬のボトム付近でハゼを捕食しているシーバスを釣ることができます。意外といいサイズも釣れるのでオススメです!

2.デュオ シークシリーズ

こちらのルアーは、冬場に湧いてくるアミや、近年の水温上昇で河川に残り続けているイナッコパターンにオススメです。アミパターンは、ある一定のレンジに帯をなしているパターンが多いです。上げ潮になれば流れに乗って水面付近まで浮いてくる傾向があります。

その流れてきたアミをシーバスはまとめて捕食しています。なのでクリアカラーでシルエットとして見せてあげるだけで、ルアーサイズ関係なく釣れたりします。そこでオススメなのが、このシークになります。

使い方はこちらも簡単で、流れに合わせて巻いてあげるだけです。あとは状況によってアミのいるレンジに調節してあげればシーバスがいたら釣れます!タイミングとしては、上げ潮がアミが浮くので釣りやすいと思います!

また、冬のイナッコパターンには、シークの128Sが強いです。こちらも基本は上げ潮で狙えるパターンなので、イナッコかアミか、パターンに迷ったらシークシリーズ各サイズをボックスに忍ばせておくだけで解決です!

3.ブルージュ190SS

最強です。冬のイナッコパターンと言えばこのルアーと言っても過言じゃないくらい釣れます。このルアーで釣れなかったら仕方がないと僕は思っているくらい安定感があります。

難しいことを考えずにただ巻きしてあげてください。釣れます!

このブルージュに関しては、使い方を別の記事で細かく解説しているので、是非そちらもご覧ください。

冬は大型のシーバスが狙えるチャンスでもあります。是非、このオススメルアーたちを使ってランカーシーバスを釣ってみてください!どのルアーも冬場はクリアカラーがオススメなのでカラーに迷ったらクリアカラーを選んでみてくださいね!

稲垣佑輔(いながき・ゆうすけ)

石川県出身。シーバス釣りに魅了されて上京し、シーバスのプロを目指す。天性のシーバスバカ。自称スーパーカリスマアングラー(笑)。「ゆーすけ」の名前で活動中。

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