2025年も残りわずか。毎年この時期は各メーカーも新製品を発表し、釣具業界が盛り上がるシーズンだ。この記事では2026年に登場するシマノとDAIWAの新型スピニングリールを紹介していこう。
●文:ルアマガプラス編集部
1.ナスキー
前モデルのシルバーをベースとしたデザインから大幅にデザインチェンジがされた26ナスキー。入門モデルとして大人気のナスキーがさらに使いやすくなり、上位機種のノウハウを受け継いだ性能でリニューアルされた。
上位機種にも搭載されている、パワフルな巻き上げを可能にするインフィニティドライブをはじめ、ワンピースベールやアンチツイストフィンによる高いライントラブル抑制性能を搭載。500番からC5000番までの充実したラインナップで、淡水からソルトまで幅広い釣種に対応する。
発売は2026年の1月を予定している。
2.ヴァンキッシュCE
マグナムライトシリーズのフラッグシップモデルのヴァンキッシュに、2026年限定のCEモデルが登場。目指したのは圧倒的な「巻き感度」。23ヴァンキッシュの防水性能の一部をそぎ落としてまで、感度にこだわったモデルだ。
23ヴァンキッシュでハンドル軸部に採用していた防水シールを取り除き、ベアリングの一部をグリスからオイルに変更。これにより回転トルクが約25％低減し、さらなる巻きの軽さと感度を獲得。繊細な操作が要求されるライトゲームから、エリアトラウトやバスフィッシングの競技シーンで活躍するレーシングスペックとなっている。
登場は2026年の2月ごろ。2026年の限定モデルとなるので、見逃せない1台だ。
3.セルテートHD
あのセルテートHDが10年ぶりに登場。エアドライブローターにアルミローターを組み合わせ、フルメタル化。軽快性を損なうことなく耐久性とパワーを手に入れたリールだ。
ボディをはじめ、ローター、主要パーツをすべてアルミとすることで耐久性とパワーを獲得。さらに、アルミを素材にすることで生じる重さもエアドライブローターなどの先進テクノロジーで解消し、タフさと軽快性という相反する性質を高次元で両立した1台となっている。
発売は2026年2月。10年ぶりの登場ということで注目度も高く、人気番手は品薄が予想されるため、予約しておくのもオススメだ。
4.セルテートSW（8000 / 10000 / 14000 / 18000 / 20000）
セルテートの血統を受け継ぎ、海のビッグターゲットと対峙するために生まれたセルテート SW。パワードライブデザインを核に、フルメタル（AL）モノコックボディへオーバーサイズドパワーデジギアとローラーパワーオシレーションを搭載し、初動から軽く力強い巻き上げを実現。
2026年に登場するのは8000～20000番の大型番手となる。
ZAION製パワードライブローターは高剛性と低慣性を両立し、ジギングからキャスティングまで高い操作性を発揮。強化防水構造により、荒磯からオフショアでも高い信頼性を獲得。LC-ABS SWによる遠投性能も魅力で、過酷な環境、思わぬ大物を攻略するにはピッタリのモデルだ。
発売は2026年3月を予定している。
新型リールに備えるべし！
2026年はさまざまなリールのモデルチェンジが予想されるため、手に入れたいというアングラーは発売日までにしっかり貯金しよう！
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