カラーは48種類以上⁉ 世界に誇る日本製ルアー「ワンテン」とは【1月10日はワンテンの日!】

カラーは48種類以上⁉ 世界に誇る日本製ルアー「ワンテン」とは【1月10日はワンテンの日!】

明日1月10日は1(ワン)と10(テン)でワンテンの日(と勝手に制定)!世界的に人気な国産ジャークベイト『ヴィジョン ワンテン』とはどんなルアーなのか、改めて解説しよう!

●文:ルアマガプラス編集部

ヴィジョン ワンテン(itoエンジニアリング)

●全長:110.5mm●重さ:1/2oz●タイプ:スローフローティング

その名前と見た目からも分かる通り、110ミリクラスのジャークベイト。

2000年にデビューし、2001年にはグッドデザイン賞にて中小企業庁官賞も受賞してる。

誤解を恐れずに表現するのであれば、ワンテンのルアーとしての性能は特別何かが突出しているわけではない。

バスを魅了する3次元的なダート、幅広い入力パワーでしっかりとアクションする操作性の高さ、適度な水押しと明滅効果を生み出すボディでサインなど、ジャークベイトに求められるあらゆる性能が高次元でまとめられているのだ。

多くのフォロワーが生まれてた今なお、バス釣りの本場アメリカにてワンテンが「キングオブジャークベイト」として親しまれているのは、その稀有なスペックを実現しているからに他ならないのである。

代表的な使い方

スローフローティングでフロロラインを使って遠投すればほぼほぼサスペンドとなるワンテン。

代表的な使い方はやはりジャーク&ポーズだろう。

主要なレンジまでワンテンを潜らせたら、しっかりとスラッグを意識して優しくジャーク。

そうすることでワンテンは3次元的で飛びすぎない、ローリングを伴ったダートを披露。

このとき、フラット面を持つボディデザインが水を押し、明滅効果を発生。さらに重心移動システムのウェイトからはサウンドも発生し、3つの要素でバスに訴えかけることが可能。水質問わず活躍する。

また、移動しすぎないことは、厳冬期のバスでも追いつきやすいという利点も持ち合わせている。

もちろん、ただ巻きで使うのもOKだ。

ワンテンにまつわる小ネタ

逆輸入対策で生まれた日本版「ワンテン」

先述の通りワンテンのデビューは2000年なのだが、その舞台はアメリカだった。

日本国内ではフィネスゲームが最盛期を迎える中、彼の地ではすでにジャークベイトの普遍的な性能が多くのアングラーに浸透。

そのマーケットにメガバスはGH95(グレートハンティング95)を投入しており、さらなる一手として生み出したのが『ヴィジョンワンテン』だったのだ。

そうして先行してアメリカでの流通が始まったワンテンではあったのだが、強烈な日本のメガバス需要の影響で逆輸入品が国内にも流通してしまったため、2001年には日本国内でもワンテンの正規流通が始まったのであった

なお、アメリカ仕様は3フックすべてがカツアゲフックだったのに対し、バスの平均サイズの小さい日本仕様では魚体保護のためにセンターフックがバーブレス。

また、パッケージもアメリカ版はブリスターパッケージだったのに対し、日本版はプラスチックケース仕様だった。

豊富すぎるカラー数!激レアカラーも⁉

メガバスといえばその塗装の美しさにも定評があるメーカー。

もちろんワンテンの塗装も実に素晴らしいのだが、驚くべきはそのカラー数。

現在メガバスの公式サイトに記載されているカラー数だけでも48種類!

そのほかにも期間限定カラーやイベント限定カラーなどを含めると、とんでもない数になるとか。

近年はネイティブトラウト用カラーをまとったワンテン「GH110」も展開されており、そちらのカラーも非常に魅力的。

実釣性能が高いのはもちろんだが、コレクション性が高いことも人気の秘密なのかもしれない。

現在も活躍するワンテンとその系譜たち

2000年の登場以来、ワンテンファミリー(ヴィジョンシリーズ)の展開数は非常に多く、メガバスルアーでは最も多いバリエーション展開がなされてると言えるだろう。

  • 2000年:ワンテン
  • 2001年:95
  • 2003年:ワンテンSW
  • 2006年:100雅
  • 2007年:ワンテンラップスティック
  • 2008年:ワンテンハイフロート/プロップダーター110
  • 2010年:ワンテンサイレントライザー
  • 2011年:ワンテンマグナム
  • 2012年:ワンテン+1
  • 2013年:ワンテンFXツアープレミアム/ワンテンスクエアビル
  • 2014年:ワンテンJr.
  • 2015年:ワンテンマグナムハイフロート/ワンテンレーシング/ワンテン+1レーシング/ワンテンJr.レーシング
  • 2017年:ワンテンR(+1、+2)/ワンテンX
  • 2018年:ワンテンLBO
  • 2019年:ワンテンMAX LBO/ワンテンR+3
  • 2021年:ワンテンJr.+1/Xナナハン(+1)
  • 2022年:ワンテンRハイフロート/Xナナハン+2
  • 2023年:ワンテンR+3ハイフロート
  • 2025年:ワンテンSR

ヴィジョンの名を冠した95や雅、ソルトウォーター対応への派生、プロップを取り付けたプロップダーターやラップスティック、ハイフロートモデルにマグナムやJr.といったサイズ違い…。

そのどれもが沢山のファンを持ち、数多のバスを捕獲してきたことは間違いない。

また、ただまき性能を強化し、琵琶湖などのフィールドにより対応した「ワンテンR」シリーズや、スモールサイズ版ワンテンと名高い「Xナナハン」などはとくにその名を聞く機会も多いだろう。

用途やシチュエーションに応じたワンテンファミリーの使い分けで、バス釣りはもっと楽しくなるはずだ

※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。