
季節は7月下旬。連日35度を超える猛暑に見舞われた日本列島で、今回陸王の舞台に選ばれたのは茨城県・北浦水系。昨年の陸王第2戦において、初出場ながら2日間で14,750グラムという圧倒的なスコアで最多陸王・川村光大郎を下した「かじやん」こと梶原智寛。対するは、直前のJBトップ50遠賀川戦で優勝し、年を重ねるごとに強さに磨きがかかる陸王2連覇中の青木大介。青木を見て育った若手筆頭株の梶原と、彼を少年時代から知る青木との世代間バトルが始まる…!
●文:ルアマガプラス編集部
青木大介
あおき・だいすけ/国内最高峰トーナメントJB TOP50シリーズで史上最多タイ記録となる3度のAOYを獲得したのちに渡米。バスマスターオープン優勝、バスマスタークラシック出場など数々の好戦績を残したあとに2023年凱旋。昨期から再びトップ50へと戦いの舞台を移し、直近の今期第3戦遠賀川では通算6勝目となる栄冠を獲得。1982年生まれ、神奈川県出身、山梨県在住。 [写真タップで拡大]
梶原智寛
かじはら・ともひろ/ JBトップ50において快進撃を続ける、今もっとも勢いに乗る若手のホープ。柔道で鍛えた鋼のフィジカルは、釣りにおいても大いに生かされている。青木大介さんとは中学生時代からの付き合いだ。1999年生まれ、福岡県出身。 [写真タップで拡大]
05:39 青木 1尾目 41cm 930g
スタート直後の1カ所目。記者はカメラを構える暇もなく、宙を舞う魚にシャッターを切った。幸先の良い1本に取材班は湧いたが…。
Dジグカバー3.8グラム(ディスタイル)+ディトレーター(ゲーリーインターナショナル)
08:30 青木 2尾目 36cm 760g
Dジグカバー3.8グラム(ディスタイル)+ディトレーター(ゲーリーインターナショナル
1本目から3時間を経て仕留めた2本目。集中力を切らすことなく、岸沿いのカバーを撃ち続けた末の1本。ほぼ“1投目釣果の呪い”を解き放つ形に。
09:17 梶原 1尾目 29.5cm 410g
野良ネズミ(ティムコ)
なかなかヒットに恵まれない時間が続いたが、蔵川にて1尾目をキャッチ。レギュラーサイズではあるが、大きな前進だ。
「ちょっとスロースタートですが、いつも自分はこんな感じなんで、これからどんどん釣っていきますよ!」。
13:42 梶原 2尾目 39cm 830g
野良ネズミ(ティムコ)
中里川を深く藪漕ぎし、同じピンスポットにしつこく入れて2尾目をキャッチ。確信に近づいたかと思われたが、このあとはミスバイトが続き、これ以上ウエイトを伸ばすことができずにタイムアップを迎えた。
野良ネズミはカバーにスキッピングで入れて、着水した瞬間から動かし始めるのがコツ。
「着水後は絶対に待たないほうがいい。着水してすぐ動かし始めるくらいのスピード感が大事です。スキッピングでバスにスイッチが入るので、着水後に待つとそれが台無しになってしまいます」。
14:38 青木 3尾目 40cm 930g
エビソンボーイ(ディスタイル)
オリジナルサイズではなく、ダウンサイズモデルのエビソンボーイを投入。トップに吸い上げるかと思
いきや、ネイルを挿入して水面直下の「エビソンシェイキング」が炸裂。
14:44 青木 4尾目 37cm 830g
エビソンボーイ(ディスタイル)
「バスの姿は見えなくても、ベイトはチラホラ。ここに必ずいる」。
太陽の傾きによって比較的広くなったシェードの中、ここぞというスポットで止まる魚を想定して1エリア2本目!
15:38 青木 5尾目 50㎝ 1530g
エビソンボーイ(ディスタイル)
水門奥からコイらしき捕食音を聞くや、エビソンボーイを5 ~ 6投。すると不意にネイルが飛ぶ。それまで水面直下でアクションさせていたが、表層に切り替わった途端、シェードの出口まで追尾からの猛バイト!
エビソンボーイのネイルリグを水門奥へスキッピングでねじ込み、シェイキングで水面直下を探ること5〜6投。しかし反応がない。推定7投目、キャスト時にネイルシンカーが抜け飛び、やむなくトップで通すと水門出口まで追ってのバイト。レンジの差なのか、それとも何度でも通すことの大切さなのか。
DAY1 リザルト
ボートトーナメントで3本リミットを揃えることも難しいとされる北浦水系でバイトを量産した青木が5キロ弱のハイウエイトで梶原を大きくリード。梶原はプラや初日に見つけたグッドサイズを仕留められるか!?
戦いのすべてはルアーマガジンに掲載中!今すぐチェック!
この戦いの様子はYouTubeでも無料配信中!
2025陸王WEBスペシャル
陸王2025の開幕戦を飾るのは、最多陸王ホルダー・川村光大郎と、陸王U-30から勝ち上がったISSEI期待の若手・佐藤リョーキ、26歳。この時期としては異例の満水状態となった5月下旬の白竜湖に両者の戦[…]
陸王2025の開幕戦を飾るのは、最多陸王ホルダー・川村光大郎と、陸王U-30から勝ち上がったISSEI期待の若手・佐藤リョーキ、26歳。この時期としては異例の満水状態となった5月下旬の白竜湖に両者の戦[…]
5月に行われた第1戦では、陸王U-30代表の佐藤リョーキが川村光大郎に挑むも、その大きな壁に決勝への道を阻まれた。続く第2戦。日本最高傑作・藤田京弥に挑むは、4月に青野ダムで行われた陸王チャレンジ決勝[…]
2025年の陸王第2戦。日本最高傑作・藤田京弥に挑むは、4月に青野ダムで行われた陸王チャレンジ決勝において、4尾7160グラムという圧倒的ウエイトで優勝した新進気鋭の若手、芝田昂平。津風呂湖のトーナメ[…]
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
- 1
- 2































