「キタッ!」すべての“大物”が釣れる「神の岩」でユーチューバーが釣りキャンプ。『30万回』再生された磯釣り動画がスゴイ。「最高でした」

「ここに立てば、どんな魚でも釣れる」そんな半ば都市伝説のような噂が、語り継がれてきた磯がある。その名も「神岩」。切り立った岩礁、複雑に走る潮、そして一度掛かれば主導権は魚側にあるという過酷なフィールド。そんな夢の神岩でユーチューバーであるヨネスケさんが1泊2日の釣りキャンプにチャレンジ。

●文:ルアマガプラス編集部

秋の磯は、静かで、そして油断ならない

現地に到着したのは朝方だった。

空には薄く雲がかかり、海面は一見すると穏やかに見える。しかし沖では、うねりが呼吸するように、ゆっくり押し寄せている。

「神岩」と呼ばれる磯へ渡ったヨネスケさん。

テント設営前、まずは海を観察する。

潮目はどこに出るか。

払い出しはどの岩陰に絡むか。

魚が着きそうな間を、頭の中で何度もシミュレーションする。

釣りキャンプの魅力は、時間に縛られないことだ。

「今だ」と思えば、すぐに竿を出せる自由がある。

前回の釣行を振り返りながら釣りの準備を始める。ターゲットは、クエ、ヒラマサだ。同じユーチューバーであるバラシスタのけんじさんも一緒に挑戦する。

磯と対話する時間

昼前から実釣開始。

まずは足元から様子を見るように仕掛けを入れる。

根魚の反応はあるが、狙いはあくまでここにいるはずの主役級だ。

数投ごとに立ち位置を変え、角度を変え、仕掛けの通し方を微調整していく。

神岩は、こちらの雑な釣りを一切許さない。

午後、潮が緩み始めたタイミングで、突如ラインが走った。

一瞬の違和感からの、重量感。

ロッドが大きく弧を描き、リールからラインが引きずり出される。

ヨネスケ「これは・・・・エイだ」

だが次の瞬間、魚は一気に根へ突っ込んだ。

ヨネスケ「エイじゃない・・・本命だ」

幸先良く本命をキャッチ。

幸先良く本命をキャッチ。殺気が消えたタイミングでのヒットとなった。

その後夕まずめの時合に突入するも、アタリはあるがヒットに持ち込めない状況が続く。

神岩は簡単に獲物を渡してくれない。その現実を、改めて思い知らされる。

焚火の前で振り返る惜しい1本

日が沈むと、磯は一気に表情を変える。

風は冷たさを増し、波音だけが支配する世界になる。

キャンプ地へ戻り、焚き火に火を入れる。

このテントで1泊2日。

炎の揺らぎを見つめながら、さきほどのバラシを思い返す。

釣り人にとって、この反省会こそが、次の一尾を連れてくる時間だ。

夜釣りに備え、早めに体を休める。

アタリがないときはキャンプを楽しむ。これも釣りの醍醐味だ。

夜明け前、勝負の時間

午前4時。空がわずかに白み始める頃、時合を迎える。

潮は確実に動き、魚の気配が濃くなる時間帯だ。

一投目。二投目。三投目。

ロッドティップに、明確な抑え込みが入る。次の瞬間、強烈な引きが襲ってきた。

今度は焦らない。ラインテンションを保ち、魚の動きを読み、根から引き剥がす。

ヨネスケ「よっしゃ・・喰った」「はい!来た」

水面に浮かび上がった魚体は、狙っていた“最大級”には届かなかったものの、堂々たるサイズ。

神岩が確かに「応えてくれた」瞬間だった。

サイズは伸びないものの、数釣りに成功。大満足の釣果となった。

大物が釣れる場所ではなく、大物と向き合える場所

ヨネスケ「ヒラマサは釣れませんでしたが、クエ以外にもネリゴやキジハタが釣れて最高でした!」

神岩は、必ず大物を釣らせてくれる場所ではない。

だが、大物と真剣に向き合える場所であることは間違いない。

潮を読み、自然と対話し、失敗と成功を積み重ねる。

その過程すべてが、この磯の価値だ。

秋の海は、厳しく、そしてどこまでも美しい。

「次こそは、あのサイズを・・・」

そんな思いを胸に、1泊2日の釣りキャンプは静かに幕を下ろした。

1泊2日でクエを4匹。次こそは記録級の大型を求めて。

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ヨネスケ

兵庫県出身。日本一周車中泊釣り旅を経て、現在は磯釣りのメッカ、長崎県五島列島在住の釣り三昧YouTuber。2024年から2度目の日本一周釣り旅を再開。最新の動静はYouTube「突撃!ヨネスケの釣り旅ch」をチェック。

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