
先日行われたバスプロツアーで優勝を果たしたT.O.こと大森貴洋さん。その際のウィニングルアーがブレ―デッドジグ(チャター)だったことを受け、いま日本ではブレーデッドジグがアツい!!そこで今回は、日本で買えるチャターベイト系ルアーの特徴を実際に調査検証した様子をお伝えしたい。
●文:ルアマガプラス編集部
検証に使用したルアー
スティーズカバーチャター3/8オンス(DAIWA)、ラピッズブレード3/8オンス(DAIWA)、Bカスタムチャター3/8オンス(デプス)、ブレードジグ3/8オンス(O.S.P)、ブレードジグスペック2 3/8オンス(O.S.P)、ブレイクブレード3/8オンス(ジャッカル)、スーパーブレイクブレードファイン 1/4オンス(ジャッカル)、フラチャット(ノリーズ)、ロビンブレード(メガバス)、マックスブレードタイプスピード3/8オンス(レイドジャパン)、マックスブレードタイプパワー3/8オンス(レイドジャパン)、Dブレード(ディスタイル)、Dαブレードジグ10グラム(ディスタイル)、ロベルタブレード(ティムコ)、ブレードウェイカー3/8オンス(テッケル)、コブラチャター3/8オンス(ミブロ)、カーヴァ―チャター(ISM)、モザイクチャター3/8オンス(ボレアス)、イヨケンチャターアディ3/8オンス(10FTU)、ゴーゴーチャター(ジークラック)、スーパーモグラチャターTGピッチマックス(イマカツ)、AKチャター(一誠)
全長
ブレードを含まない、アイの先端からスカートの先端までを計測した。
全長 TOP 5
| 1 | ブレードジグ(O.S.P) | 135.6mm |
| 2 | ブレードジグSPEC2(O.S.P) | 133.7mm |
| 3 | ブレイクブレード(ジャッカル) | 107.1mm |
| 4 | Dブレード(ディスタイル ) | 102.8mm |
| 5 | Dαブレードジグ(ディスタイル) | 101.4mm |
ロングスカート採用で長いシルエットに
全体的なシルエットを決めるスカート部分。上位のモデルは単体で10cmを超えるという結果に。ブレードジグとブレードジグSPEC2はスカートの一部が長くなっており、ロングシルエットになった。
ブレードの厚み
デジタルノギスを使用し、ブレードの厚みを測定。
厚さ TOP 5
| 1 | ブレードジグスペック2(O.S.P) | 2.3mm |
| 2 | ブレードジグ(O.S.P) | 2.2mm |
| 3 | ジャックハンマーステルスブレード(エバーグリーンインターナショナル) | 2.0mm |
| 4 | モザイクチャター(ボレアス) | 0.5mm |
| 5 | コブラチャター(ミブロ) | 0.4mm |
| スティーズカバーチャター(DAIWA) | 0.4mm | |
| ラピッズブレード(DAIWA) | 0.4mm | |
| マックスブレード TYPEパワー(レイドジャパン) | 0.4mm | |
| イヨケンチャターアディ(10FTU) | 0.4mm | |
| ゴーゴーチャター(ジークラック) | 0.4mm |
やはり厚みがあるのはプラスチックブレード
プラスチックのブレードを搭載してるブレードジグシリーズとジャックハンマーステルスブレードがともに2mm超え。金属ブレードは0.4mmが厚めの部類で、0.2mm厚のブレードを採用しているものが多かった。
ブレードのピッチ
泳いでいるところを動画撮影し、スロー再生で3秒間で何回ブレードが振幅するかを確認した。
ハイピッチ TOP 5
| 1 | Dブレード(ディスタイル) | 66回/3秒 |
| 2 | マックスブレード TYPEスピード(レイドジャパン) | 64回/3秒 |
| 3 | ブレードジグスペック2(O.S.P) | 62回/3秒 |
| 4 | Bカスタムチャター(デプス) | 59回/3秒 |
| 5 | ジャックハンマーステルスブレード(エバーグリーンインターナショナル) | 57回/3秒 |
ローピッチ TOP 5
| 1 | ゴーゴーチャター(ジークラック) | 36回/3秒 |
| 2 | ロベルタブレード(ティムコ) | 37回/3秒 |
| 3 | イヨケンチャターアディ(10FTU) | 38回/3秒 |
| 4 | ブレードウェイカー(テッケル) | 38回/3秒 |
| 5 | コブラチャター(ミブロ) | 41回/3秒 |
速巻き・スロー巻きが選べるピッチ検証
もっともハイピッチだったのが楕円形ブレードのDブレードで、マックスブレード TYPEスピードやブレードジグスペック2もかなりの高速振幅を見せた。ローピッチだったのはゴーゴーチャターで、ゆっくり巻いても良く動いた。
立ち上がり
立ち上がりの早さ TOP 5
| 1 | ジャックハンマー(エバーグリーンインターナショナル) | 5~10cm |
| Dブレード(ディスタイル) | 5~10cm | |
| Dαブレードジグ(ディスタイル) | 5~10cm | |
| カーヴァーチャター(ism) | 5~10cm | |
| 2 | フラチャット(ノリーズ) | 10~15cm |
立ち上がりが早いと狭いスポットで食わせられる
止まった状態から巻き始めてブレードが水を掴むまでの距離を計測。上位のルアーはどれも10cm以内にはブレードが動き始めており、素早い立ち上がりを見せた。カバーの際や狭いスポットなど短い距離で食わせたい場合に効果的だ。
チドリ
| 自発的にチドリ | 5アイテム |
| 意図的にチドらせることができる | 5アイテム |
| チドらない | 14アイテム |
現在は直進安定系がトレンドか
チドリを3段階で評価しそれぞれを設定。チドリアクションを見せず直進するものが14アイテムと大多数を占め、チドるものが5アイテム、意図的にチドらせることができるものが5アイテムという結果に。今のブレードベイトは直進安定性の高さがトレンドなのかもしれない。
重量
実測重量はデジタル測りを使い0コンマ2桁まで計測。
実測重量 TOP 5
| 1 | ブレードウェイカー(テッケル) | 18.46g |
| 2 | Bカスタムチャター(デプス) | 16.51g |
| 3 | コブラチャター(ミブロ) | 16.31g |
| 4 | ゴーゴーチャター(ジークラック) | 15.32g |
| 5 | ロビンブレード(メガバス) | 15.30g |
ヘッドは10gでも全体で14gを超えてくる
スペックは3/8ozでもヘッドの重さのみを表記している場合がほとんどで、多くのアイテムは14gオーバーに。一番重かったのは、ブレードが大きくスカートもボリュームがあるブレードウェイカーで、重さは18g超え。
フック
フックの軸線径、トレーラーワームのヘッドが刺さる部分からフックの後ろまでの長さ、そしてゲイプ幅と、ハリの各部分を計測。
太さ TOP 5
| 1 | Bカスタムチャター(デプス) | 1.6mm |
| 2 | ゴーゴーチャター(ジークラック) | 1.5mm |
| スティーズカバーチャター(DAIWA) | 1.5mm | |
| ラピッズブレード(DAIWA) | 1.5mm | |
| イヨケンチャターアディ(10FTU) | 1.5mm | |
| ジャックハンマー(エバーグリーンインターナショナル) | 1.5mm | |
| カーヴァーチャター(ism) | 1.5mm | |
| ロビンブレード(メガバス) | 1.5mm | |
| ロベルタブレード(ティムコ) | 1.5mm |
フックの長さ TOP 5
| 1 | ゴーゴーチャター(ジークラック) | 59.0mm |
| 2 | カーヴァーチャター(ism) | 58.2mm |
| 3 | モザイクチャター(ボレアス) | 40.4mm |
| 4 | ジャックハンマー(エバーグリーンインターナショナル) | 40.0mm |
| 5 | ブレードウェイカー(テッケル) | 39.8mm |
ゲイプ幅 TOP 5
| 1 | ゴーゴーチャター(ジークラック) | 26.5mm |
| 2 | カーヴァーチャター(ism) | 23.3mm |
| 3 | ブレードウェイカー(テッケル) | 23.3mm |
| 4 | Bカスタムチャター(デプス) | 22.4mm |
| 5 | ジャックハンマー(エバーグリーンインターナショナル) | 22.3mm |
太軸でデカバス対応のBカスタムチャター
多くのアイテムが軸線径1.5mmのフックを採用しているなかで、Bカスタムチャターは微細ながらも太めを採用。長さとゲイプ幅は、オフセットフック接続モデルのゴーゴーチャターとカーヴァーチャターが上位になった。
サウンド
ブレード音 TOP 5
| 1 | Bカスタムチャター(デプス) | 約50デシベル |
| スーパーモグラチャターTGピッチマックス(イマカツ) | 約50デシベル | |
| 2 | AKチャター(一誠) | 約49デシベル |
| 3 | ブレードウェイカー(テッケル) | 約48デシベル(水面では約61デシベル) |
| 4 | ブレードジグ(O.S.P) | 約48デシベル |
上位ルアーは水中からカチカチ音が聞こえてくるほど
水中で泳ぐ様子を水上から音を計測した。この日の環境音はおよそ44~45デシベルで、それ以上の音が出るとアングラーにもしっかりと音が伝わってきた。ブレードウェイカーはバズベイト的に使うとかなりのサウンドが発生した。
巻きスピード幅
巻きスピード幅 TOP 5
| 1 | Dαブレードジグ(ディスタイル) | 10~95 |
| 2 | Dブレード(ディスタイル) | 10~90 |
| 3 | マックスブレード TYPEスピード(レイドジャパン) | 20~95 |
| 4 | カーヴァーチャター(ism) | 25~90 |
| 5 | ブレードジグSPEC2(O.S.P) | 10~80 |
上位ルアーは回収スピード以上で巻いても破綻しない
0はステイ状態、80を回収速度と設定し、巻きスピード値を0から100までの間で検証。ブレードが破綻することなく動いている速度域を計測した。DαブレードとDブレードは低速でも高速でもちゃんとスイムさせることができた。
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