渓流のトラウトを「ベイトタックル」で狙う!セミ型トップとシンキングミノーに活きるライン選びとは?

渓流のトラウトを「ベイトタックル」で狙う!セミ型トップとシンキングミノーに活きるライン選びとは?

北海道はトラウトアングラーにとって理想郷。海、湖、河川、渓流で様々なマス類と出会うことができる。このユートピアでのトラウトゲームを収録した動画を紹介しよう。ターゲットはニジマス。しかも小渓流はセミトップで誘い出し、本流はシンキングミノーででかニジを狙う2本立てだ。北海道ならではのネイティブトラウトの釣りをハイライトでどうぞ!

●文:ルアマガプラス編集部

新進気鋭のトラウトマンが魅せる北海道のトラウトゲーム

今回紹介する動画は、YouTube XBRAIDチャンネルの『【渓流ベイト】北海道 セミトップで誘い出す渓流・シンキングミノーで攻める本流』。

出演アングラーは北海道在住の佐藤たかおさんだ。年間200日は釣り場に立つトラウトマンで2025年よりXBRAIDのサポートを受け、動画ロケも元気ハツラツ、気合い十分! 

大人な雰囲気のトラウトの世界で異彩を放つ明るいキャラクターで、しっかり釣果を出しつつ、思わずクスッと笑えるがシーンが連発! トラウトアングラーならずとも楽しめる動画に仕上げられている。

出演はXBRAIDプロスタッフの佐藤たかおさん。たくさん投げ、たくさん歩き、よく釣り、そしてよく笑う、現場で釣りの楽しさを表現する北海道のトラウトマンだ。

野生のニジマスがトップウォータープラグに出る! 「北海道に生まれてよかった(笑)」を実感

動画の前半は小渓流でセミ型のトップウォータープラグを使いニジマスを狙う。本州は山上湖でトラウトのセミパターンが成立するが、北海道では渓流でも釣れるらしい。

ロケは初秋の9月。小渓流は渇水気味で足を使って魚を探す。

佐藤「北海道の9月は、朝の気温ひと桁。日中は上を意識してセミ(トップ)を食べてくれるニジマスがいます」

フィールドは川幅最大5~6mほどの小渓流。流れの変化をテンポ良く探っていく。

流れの変化があるところは必ずチェック。 [写真タップで拡大]

大きな変化は丁寧に重点的に探る。 [写真タップで拡大]

使うルアーはセミ型トップウォータープラグ。佐藤さんはメガバスのシグレシリーズを愛用。使い方は流しながら巻いたり、流れのヨレでもじらせたりと状況に応じてアクションを加え、ニジマスを水面へ誘き出す。

佐藤「こんなに面白い釣りはない。北海道に生まれてよかった(笑)」

使用ルアーはセミ型のトップウォータープラグ。

流れの緩いところではシェイクで誘うのも有効。

渓流ベイトフィネススタイルがベター。ベイトリールと相性の良いPEラインが釣りの精度を上げる!

タックルは4ft6inのベイトロッドを使う渓流ベイトフィネス。取り回しやすいショートレングスのロッドで高精度なキャストが決まるベイトフィネスは、小渓流の釣りにぴったりだ。

ラインはアップグレードX8(XBRAID)の0.8号。高密度編みで適度にコシがあり、ベイトキャスティングリールに巻いてもトラブルが少なく扱いやすい。耐摩耗性も優れ、倒木の際などをタイトに攻めても安心して勝負できる。

ラインはアップグレードX8(XBRAID)の0.8号。渓流ベイトフィネスにもマッチするキャスティングゲーム対応PEラインだ。


アップグレードX8(XBRAID)

●号数(lb):0.6(14)、0.8(16)、1(22)、1.2(25)、1.5(30)、2(40)、2.5(45)、3(50)、4(65)、5(80)、6(93)●巻き数:100m(1.2号、2.5号を除く)、150m(0.6~1.5号)、200m(0.6~3号)●カラー:グリーン(1m毎ホワイトマーク●価格:オープン

高密度ピッチ製法やWX8工法、GP加工、HST加工などXBRAID独自の技術で、耐摩耗性と直線強度を世界最高レベルで両立させた8本編みのPEライン。視認性も高く、複雑な流れを攻める渓流でライン操作がしやすいというメリットもある。

リーダーはアップジーリーダーM2(XBRAID)の3号(12lb)。スーパーソフトでいて強靭なナイロンリーダーで、セミ型トップウォータープラグの浮力を消さずにアクションを最大限引き出し、倒木などの障害物周りで魚との強引なやりとりも可能だ。

アップジーリーダーM2(XBRAID)

●号数(lb):3(12)、4(16)、5(20)、6(24)、7(30)●巻き数:30m●カラー:ナチュラル●素材:TPⅡナイロン(比重1.14)●価格:オープン

特殊ポリマー高分子技術を駆使したナイロンリーダーで、PEライン使用時のバイトの”はじき”を抑制するように設計。初期伸度は大きく、ミッドストレッチは負荷相応に設定することにより、ルアーへの追従性を格段に高め、抜群の衝撃吸収力とノット強度を発揮する。近距離で勝負することが多い渓流ベイトフィネスにも最適なリーダーだ。

ヒレピン&レッドバンドのニジマスがアタック! やはり北海道はユートピアだった

実釣の1尾目はゲストのヤマメ。

佐藤「北海道のヤマメは海に降りてサクラマスになって川で産卵。川で大きくなるヤマメは少ないです」

北海道のサクラマスの産卵は8~9月といわれ、ロケ当時のヤマメは超希少と言えるかもしれない。そしてセミトップの有効性をいきなり魅せてくれた。

実釣1尾目はヤマメ。希少なゲストが波乱を呼ぶのか?

実釣は倒木がらみのスポットの攻め方のコツなどを解説しながら釣り上がり、動画には多くのバイトシーンが映し出される。

釣り上りながらワクワクするポイントが次々と現れる。 [写真タップで拡大]

ポイントにあった攻め方もしっかりレクチャー。 [写真タップで拡大]

そして、佐藤さんは解説どおりにニジマスを誘い出す。釣れるのはレッドバンドの美形ニジマスだ。

ピンスポットを正確に撃てば美しいニジマスが反応。小渓流でこれが出るのも北海道ならではだ。

だが、実釣ではバラすシーンもしばしば。それにもめげず、「次、行きましょう!」と前向きに釣り進む佐藤さん。その姿をみれば、小渓流のセミトップの釣りがいかに楽しいかがお分かりいただけるはずだ。

バラシのシーンも動画を盛り上げ、佐藤さんのキャラを引き立てる。ちなみにバラシ多発の原因は渇水気味で魚の喰いが浅いということだ。

佐藤「小渓流で、このサイズは珍しいです」。浅いバイトに対応し、ひと呼吸置いてフッキングを決め、良型もしっかりと仕留めている。

大型ニジマスを狙って本流へ! 増水が魚のやる気を助長するか?

動画の後半は本流へ移動。シンキングミノーでニジマスを狙う。小渓流より大型が期待できる。

佐藤「本流は流れが重いし、釣れるニジマスもでかいのでロッドは5ft3in。小渓流よりハードなタイプ。魚をかけて流心に乗られたら寄せるのがなかなか大変なので」

ラインは小渓流と同じくアップグレードX8(XBRAID)の0.8号。リーダーは大型ニジマスに備えてアップジーリーダーM2(XBRAID)の4号を結んだ。

本流は岸辺の植物が冠水するほど増水。

佐藤「夏は渇水気味だったのでハイウォーターになって、魚の活性も上がってくれれば良いんですけどね」

ニジマスメインでアメマスやオショロコマの可能性もある河川で大型レインボーを狙う。

増水気味の本流で大型ニジマスを狙う。

シンキングミノーで重い流れの底に潜む大物へアプローチ

使うルアーは7cm前後のシンキングミノーが中心。

佐藤「本流の流心は流れが強いので魚のいる場所でルアーを見せるのが難しい。ゆっくり巻いて底をネチネチ通したり、たまにトゥイッチを入れたりして探ります。

あと、ハイウォーターのときはでっかい石の下にニジマスがべったりくっついていることがあります」

佐藤さんの本流ニジマス攻略は、シンキングミノーで底付近がメインになるということだ。

流れが速いところはボトムをスローに、が基本。佐藤「シンキングミノーの特性を利用してボトムバンプも有効です。活性の高いときは表層をテロテロ巻いてるだけでパクッと喰ってくれます」

しかし、日が傾きかけてきてもなかなか魚の反応がなく、ようやく釣れたニジマスは狙っていたサイズではないため移動を決断。

佐藤「しっかり流れの効いてるところをシンキングミノーでネチネチ探って出ました」

ホームリバーで本流の魅力と佐藤さんのキャラがより色濃く現れる!

次に向かった河川は、さらに流れが重い本流エリアだ。

佐藤「僕のホームリバー。もうテンションぶち上げていきましょう。よろしくお願いします。僕は“夕マヅメのたかお”という異名を持ちます。なぜならば、この川でだいたい夕方にでかいのをかけているからです」

流れに立つなり、川に向かって一礼。夕マヅメのたかおが本流を遡上する。佐藤「この川で夕方、だいたいでかいのかけます。今日はカメラの前で証明してみせます!」

川の真ん中を歩くのは、この川は両岸に魚がついているから。使用ルアーはシンキングミノーのアルボル70S(ウッドリーム)。実釣開始直後に魚をかける。

流れにのって走るパワフルなファイトは良型を確信させた。

だが、まさかのフックアウト。佐藤「オーマイガッ! まだ開始5分。ポイントはまだまだあるので頑張りましょう」。『ラブストーリーは突然に』(小田和正)のジャケ写くらい反ってます。

シンキングミノーで重い流れの底付近を巻くというのは口で言うのは簡単だが、実際はレンジが上がったり、根がかりしたりと、そう容易くできることではない。

細くて水切れの良いPEラインは、底付近の泳層キープで優位に働き、あとは経験がものをいう釣りだ。

佐藤「あとバルサ製のシンキングミノーは、強くて重い流れの中でも泳ぎが安定しやすい。みなさんにもぜひ使ってほしいですね」

底に着くか着かないかというレンジを誘うことが重要。巻きもジャークも泳ぎが安定するバルサ製シンキングミノーが佐藤さんのお気に入りだ。

実釣開始直後のバラシ以降は、動画内で発するコメントのとおりにニジマスをかけ、最後には良型をキャッチ。“夕マヅメのたかお”を証明した。

佐藤「50cm、60cmは出なかったけど、3、40cmくらいでも本流の魚は筋肉質でびっくりするくらい引く。スリリングなファイトが楽しめて、北海道にはこういった川がたくさんあるので、本当にもう楽しさしかないです」

動画の最後は激流の中でのスリリングなファイトと、筋肉質な本流ニジマスを披露。

この動画を見たら北海道のニジマスにチャレンジしたくなるはず。釣り方の詳細は動画を見て確認してほしい。本州の渓流や本流でも応用できるテクニックがあるはずだ。

また動画には、北海道といえばヒグマ? とハッとするシーンや、釣りロケでありそうでなかなかないハプニングも収録されている。佐藤さんの元気ハツラツトークと相まって、トラウトをやらない人でも楽しめ、「これならやってみたい!」と思わせる釣り動画に仕上げられているので、ぜひ視聴をおすすめします!

アングラープロフィール

佐藤たかお(さとう・たかお)

北海道出身、在住。トラウトの釣りにどっぷりとハマり、年間200日も水辺に立つ熱血アングラー。ベイトタックルにこだわり、巧みなキャスティング技術で正確にアプローチし、バイトを引き出し、ときにはバラし、おおいに笑う。腕は確かなとにかく明るいトラウトエンスージアストだ。XBRAID プロスタッフ。

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