警戒した渓流の女王を篭絡する秘密は『ラインシステム』にあり!素材やカラーにこだわれば美しい魚との距離もきっと近づける!!

警戒した渓流の女王を篭絡する秘密は『ラインシステム』にあり!素材やカラーにこだわれば美しい魚との距離もきっと近づける!!

花粉症の季節になると全国各地で春の釣りシーズンが本格化。なかでも熱気を帯びるのが解禁を待ちわびていた渓流釣りだ。ルアーで狙う場合、春が深まりヤマブキが咲く頃になるとヤマメなど渓魚の追いは良くなるが、釣り人も増え、フィッシングプレッシャーがアップ。魚はスレ、梅雨が明ければ渇水と季節が進むほどテクニカルな釣りが強いられる。この渓流の賢いヤマメを釣るためのコツを解説する動画を紹介しよう。2026渓流シーズンは、これで乗り切れ!

●文:ルアマガプラス編集部

渓流ミノーイングでスレたヤマメを攻略するコツを実釣解説!

トゥイッチするミノーを攻撃的に追うヤマメ。スイッチが入ると美しい魚体とは裏腹のどう猛さで釣り人を楽しませてくれる。

ところが解禁から時が経つほど魚はスレ気味。夏の渇水期は「ヤマメが消えた?」と思わせるほど反応がシブいこともしばしば…。

このスレたヤマメを攻略する方法を解説する動画が今回紹介するYouTube VARIVAS TVの『スレたヤマメを釣るには?「飛距離」と「ステルスカラーライン」|内藤努の渓流タックル考【VARIVASトラウト攻略最前線vol.18】』だ。

出演は渓流ミノーイングのエキスパート、内藤努さん。

出演はバリバスフィールドスタッフの内藤努さん。渓流ミノーイングの名手だ。

実釣は2025年7月下旬。舞台は福島県のとある渓流。首都圏からもアクセスしやすく、フィッシングプレッシャーは高め。梅雨明け後の渇水傾向と釣りの難易度を上げる条件はそろっている。

内藤さんはどのようにスレたヤマメを攻略するのか? 実釣に密着し、そのコツが映し出される動画だ。

タックルから攻め方まで内藤さんが実践するスレたヤマメを攻略するための手法を解説。

飛距離重視でスレヤマメ攻略を組み立てる。その秘訣はラインにあった!

実釣は平水より水位が低い渇水傾向。内藤さんはウェットウェーディングスタイルで水温も高めというがのわかる。この状況で、動画は序盤から「そこだったか!」と納得のスレヤマメ攻略の秘訣を披露。

内藤さんはPEラインを使用しているが、2つの要素を重視して選んでいた。

内藤「ヤマメ釣りをするにあたって、まず飛距離を重視しているんですよ。視認性やサミングのしやすさ、比重とかラインの好みは人それぞれだと思いますけど」

内藤さんの使用ラインは、スーパートラウトアドバンス マックスパワーPE X8(バリバス)の0.6号だ。

内藤「糸は柔らかいんだけど、表面がツルツルしていて滑りが良くて、ガイド抜けが良いから飛距離が出ます」

魚を警戒させないように遠めから正確にルアーを送り込む。これはスレたヤマメを攻略するための基本であり、どんなラインを選ぶかが飛距離と精度を左右するということだ。

スレヤマメ攻略は飛距離重視のラインセレクトからはじまる。

スーパートラウトアドバンス マックスパワーPE X8(バリバス)

●号数(lb):0.6(14.5)、0.8(16.7)、1(20.2)、1.2(24.1)、1.5(28.6)●巻き数:150m●編み数:8本●カラー:シャンパンゴールド+ホワイト●価格:オープン

強度の安定性に優れた『高耐破断性工法』を採用。マックスパワー原糸1本1本を超緻密に編み込み、ムラのない安定した超高強度と超低伸度を実現している。ライン表面にスーパーフッ素の膜をまとわせ、ライン表面はシルクのような極上の滑らかさ。ガイドとの摩擦が大幅に低減され、飛距離が伸び、耐久性も向上。摩擦系ノットが組みやすく、トラブルの少ないしなやかさで『釣り場でストレスが少ない』と高い評価を得ているトラウト用PEラインだ。

スレたヤマメを警戒させないためにラインカラーにもこだわりが!

内藤さんがスーパートラウトアドバンス マックスパワーPE X8(バリバス)を選ぶ理由の2つめはステルス性だ。

内藤さんが渓流ミノーイングで使うラインは視認性よりステルス性を重視。

内藤「石がゴロゴロ入って白泡が出ているようなところは、水面が波立って色付きのラインを入れても魚への影響は少ないと思います。でも水面が鏡っぽくなっているところは影響があるんじゃないかっていう認識です」

スレヤマメ攻略はラインカラーにも気をつかう必要があるということだ。

水面が波立っていればラインは魚から気づかれにくいが、鏡のような水面はラインが魚を警戒させる可能性がある。

スーパートラウトアドバンス マックスパワーPE X8(バリバス)のラインカラーは、シャンパンゴールド15cmとホワイト5cmのステルスフラッシュマーキングを採用。各1m幅のホワイト+シャンパンゴールドを繰り返す。優れたカモフラージュ性と視認性をあわせ持ち、魚に警戒心を与えにくく、ルアーが操作しやすい。

無駄撃ちをなくし1投で決めるためのフロロカーボンリーダー5lbという選択

PEラインによる渓流ミノーイングで使うリーダーは、しなやかで伸びがあってバラシが減るという理由からナイロンを使う人は多い。だが内藤さんはフロロカーボンリーダーを選択。

内藤「ヤマメはかけて寄せてくるときにグルグルと回って抵抗します。それでナイロンリーダーはカールするんです。カールするとミノーをキャストして良いところに入ってもフロントフックを拾ってしまうことがある。それが嫌で」

無駄撃ちをすれば好スポットを潰すことにもつながる。

渓流ミノーイングでリーダーとフックと絡むトラブルは誰もが避けたい。

内藤「リーダーは適度に張りがあって直進性がほしい。それでトラウトショックリーダー[フロロカーボン](バリバス)の5lbを使ってます」

1.2号(5lb)という号数も内藤さんが実釣の積み重ねから導き出した答えだ。

内藤「渓流は基本5lb。細沢では4lbも使うけど、細いほどナイロンと同じようにカールしやすくなる。6lbまで太くするとちょっと水切れが悪い。

(ルアーへの)絡みにくさや魚とのやりとりなどで良いとこ取りをするとトラウトショックリーダー[フロロカーボン](バリバス)の5lbになります」

スレヤマメ攻略はリーダーの選択も重要だ。

トラウトショックリーダー[フロロカーボン](バリバス)

●号数(lb.OVER):0.5(2)、0.6(2.5)、0.8(3)、1(4)、1.2(5)、1.5(6)、2(8)、2.5(10)、3(12)●巻き数:30m●カラー:ナチュラル●価格:オープン

進化を続けるトラウトゲームに対応するために開発されたフロロカーボンの専用ショックリーダー。トラウトゲームで多用するショートリーダーでのファイトを考慮し、同強度でワンランク細くできるオーバーポンドスペック規格を採用。それによりルアーのアクションをより魅力的に引き出してバイトを誘い、バラシを軽減するしなやかさとフロロの高感度が釣果アップにつなげる。薄型スプールは連結してコンパクトに携行でき、号数別スプールバンド付きで使いたい号数を迷わずにチョイスできる。

渇水期のスレたヤマメにどうアプローチするのか? も動画の見どころ

動画の序盤はイワナの反応はあるもののヤマメの追いはなく、夏の渇水期らしい難しい釣りが展開される。内藤さんはどのように攻略していくのか。

流れに対する立ち位置や距離感、状況に応じたキャストやロッドワークなどは、ぜひ見習いたいところで動画をチェックだ。

そのための武器になるラインを含めた内藤さんのタックルセッティングも大いに参考にしたい。

愛用するタックルで警戒心の強い首都圏近郊の夏ヤマメを攻める。

リーダーはFGノットで結び、長さは1m強。スレヤマメ攻略のためのラインシステム

動画では渓流エキスパートのPEラインとフロロカーボンリーダーの結び方も解説。

内藤「例えば夕マヅメの残り1時間しかなければ10秒ノットで結びますが、時間に余裕があるときはFGノット。僕はノッターを使って組みます。

FGノット(の結び方)は人によってまちまちですけど、僕は編み込み10回にハーフヒッチは本流は5回、渓流は3回。すっぽ抜けなければ良いと思います」

渓流は編み込み10回、ハーフヒッチ3回のFGノットでPEラインとフロロカーボンリーダーを結ぶ。

リーダーの長さは110cm程度に設定。

内藤「リーダーは根ズレなどを考えるとできるだけ長くとりたい。でも長すぎるとルアーのアクションに悪影響を与えるので110cmくらいですね。リーダーとスナップはダブルユニノットで結んでます」

ルアーのアクションや強度を考慮し、スレヤマメ攻略でも実績をあげてきたラインシステムだ。

替えスプールを常備。不測の事態に備える

内藤さんは釣行時に替えスプールを必ず用意。

内藤「渓流は足場が悪い。転んでスプールエッジを傷つけたりがあるじゃないですか」

スプールエッジに傷が入れば、ラインにも傷がつき、その時点で強制的に実釣終了となってしまう。内藤さんは不測の事態に備えて同じライン、リーダーを巻いた替えスプールを携行している。

転倒などによるスプールエッジの傷に備えて替えスプールはマストな装備品。内藤「このスプールはライン放出が非常にスムーズで飛距離も出ます」。

スレヤマメの攻め方がわかる! ルアーケースの中身も公開! 渓流ミノーイングフリーク必見の動画だ!

動画の後半は、石がたくさんありアップストリームでは引ける距離が制限されるところはクロスストリームで攻めたり、ドリフトさせながら流れの中で喰わせる狙いで流心を直撃したりと、多彩な攻め方で夏ヤマメが反応。

内藤「少しでも水が動いているところがやっぱり良いですね」

これもスレたヤマメを釣るためのヒント。動画を見れば狙うべきスポットと状況に応じた攻め方がわかる。

シチュエーションに合わせてアプローチを変え、ヤマメが連発。

動画にはスレたヤマメを釣るためのコツが随所に映し出される。

さらに内藤さんが愛用するミノーの解説も!

内藤「アップ(ストリーム)で釣るときは基本、バルサ製を使うけど、サイドやダウンの釣りはインジェクションも使います。一番好きなのはボウイ42S。小渓流でも良く使います]

実釣でもボウイ42S Type-2(イトウクラフト)に美しいヤマメがヒット。

内藤「あと友人が作るzizo50s(zizo lures)も自分が使っているタックルにどんぴしゃで合う。同じバリバスのテスターでクマタニトラストの熊谷さんが作るヤマセ50CUは6gあって、アップで沈めてレスポンス良く動かせます」

詳細は動画を確認。ルアーセレクトの参考にしたい。

内藤さんのルアーケースの中身を公開。

動画には内藤さんの高精度キャストやミノーを扱うロッドワークなどスレヤマメを攻略するためのヒントが満載。なによりもスレたヤマメを釣るには、魚を警戒させない“飛距離”と“ステルス性”に優れたラインが重要ということがわかる。

動画に映し出される内藤さんのタックルセッティングや攻め方を参考にすれば、都市近郊のハイプレッシャーストリームや夏の渇水期でも楽しめるはず。渓流ミノーイングフリーク必見の17分間だ。

今すぐ参考にした渓流ミノーイングのコツがぎゅっと詰まった動画だ。

アングラープロフィール

内藤努(ないとう•つとむ)

尺上ヤマメを狙って各地の川を釣り歩く、渓流•本流トラウトゲームのエキスパート。卓越したキャスティング技術による高精度なアプローチと、バルサ製ミノーを巧みに操るミノーイングは渓流ルアーマンの良きお手本。埼玉県熊谷市にあるプロショップオオツカでトラウト用品全般を担当。トラウトタックルに関する造詣も深い。バリバス•フィールドスタッフ。

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