「マジでいるのか」大都会に流れる川で『世界三大危険ザメ』を捕獲。「本当に珍しい事態です」

「この川、絶対に何かいる。」都市部を流れるごく普通の川。しかしその水面では、明らかに異質な光景が繰り返されていた。突然起こる激しいボイル、割れる水面、そして一瞬だけ見える大きな背中。そのサイズ感は、軽く1mオーバー。その正体を突き止めるべく、ハイサイ探偵団が釣りをしてみた。

●文:ルアマガプラス編集部

まずはルアーで探るも・・・反応は想像以上にシビア

序盤はルアーを使い、広くサーチ。

ベイトの気配はある。水面も時折ざわつく。

だが、肝心のターゲットは一切口を使わない。

ハイサイ「いるのは分かる。でも、食わない。」

ルアーが全く動かない場面もあり、流れ・水深・地形、すべてが噛み合わない。

この時点で、単なるシーバスやチヌではないことは明白だった。

大型魚を求めて、ルアーでサーチするも本命からの反応は得られず。

狙いを定める。サメという選択

現地での情報、過去の目撃談、そして何より水面の異様な気配。

つーばー氏は狙いをサメに定める。

生きエサが手に入らない中、選んだのはサンマの切り身。

目通しから胴体にかけて針を通す、シンプルだが確実性を重視したセッティングだ。

打ち込んだ直後・・・

いきなり出る反応。

ドラグが鳴る。ラインが走る。

ハイサイ「え、もう?」

だが、フッキングには至らない。

この川の“洗礼”は、ここから始まった。

サンマの切り身を使ったシンプルな仕掛けでチャレンジ。開始してすぐに本命からアタリが・・・。

当たる、走る、でも掛からない・・終わらない試行錯誤

その後もアタリは続く。

明らかに何かがエサに触っている。

しかし、触るだけ。 一瞬で離す。

走ったと思ったら抜ける。

ワイヤーを入れれば違和感で離され、入れなければ歯で切られる。

ハイサイ「判断がむずい・・・・」

潮位は下がり、時間だけが過ぎていく。

何度も「これで最後かもしれない」と思いながら、手を止めない。

いろいろなエサを試すも、バイトのみの時間が続く。

流れを変えたのは活きボラという一手

このままでは終われない。

前回までの反省を活かし、今回は活きボラを入手。

ハイサイ「ここから食うだろう」

アタリがあるも掛からない。

根掛かり、フックアウト、仕掛けもグチャグチャ。

3連続、4連続の失敗正直、心が折れかける展開だ。

仕掛け、エサも試行錯誤するもバラシ多発。それでも諦めず投げなおす。

何度目の正直か・・ついに掛けた都市河川の主

残されたエサは、あとわずか。

ハイサイ「これでダメなら今日は終わり」

そんな気持ちで投げた一投に、再び訪れるアタリ。

生きたボラをエサにして投入。

今度は違う。明らかに重い。

慎重に、慎重にやり取りを続ける。

水面に現れたのは・・・

狙っていたサメだ

激闘の末ついに、小型ながらサメを捕獲。オオメジロザメという

釣れたサメの種類は『オオメジロザメ』。『ホホジロザメ』『イタチザメ』と共に世界三大危険サメに指定される獰猛なサメだ。

大都会の川に確かにいるという事実

無事にランディングし、丁寧にリリース。

撮影後は優しくリリース。さらなる大型魚を求めて挑戦は続く。

漂う独特の匂い、鋭い歯、そして力強い生命感。

「こんな場所にマジでいるんだな…」

都市部の川。

一見するとただの生活排水路のような場所に、サメやGTクラスの魚が入り込む可能性がある。

しかし、いくら沖縄とはいえ都会を流れる川でサメが釣れるのは珍しいことだという。

この一匹が教えてくれたこと

都市河川は、想像以上に奥深く、大物狙いは、正解が一つじゃない。

サイズ以上に、過程が価値になる釣りがある。

何度も失敗し、迷い、それでも手を変え品を変え辿り着いた一匹。

今回の釣行は、結果以上に過程が濃い一本だった。

次にこの川で姿を現すのは、さらに大きな個体かもしれない。

挑戦は、まだ続く。

動画で見るサメ捕獲劇

登場YouTuber紹介

ハイサイ探偵団(はいさい・たんていだん)

視聴者からの依頼を調査するというコンセプトでチャンネルをスタートさせるが、釣りやアウトドア、料理などメンバーが楽しめる企画を中心に沖縄で活躍。ハイサイ探偵団の詳細は、下記YouTubeアイコンからチェック!

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