
関東のブラックバスフィールドを中心に活躍する、エキスパートアングラー折金さんの連載「つきぬけろ! オリキンもばいる」。春にもなれば温かい水の流入も期待できる。そんな中の雨がもたらすバスへの影響とは・・・
●文:ルアマガプラス編集部
雨の影響でアクティブになるバス
前回お伝えした通り、週末は暖かい日和。土日は17℃位まで気温が上がり、日照もそこそこ。
桜の開花宣言は出ましたが!房総はまだそんなに咲いてない感じです。翌日は暖かい名残からの雨で本調子とまでは行かないものの、全体的に良く釣れていました。
亀山はカバー、サイト、シャッド、ビッグベイト、ライトリグ、ライブサイトなど様々な釣りに可能性があったようです。釣れて4、5匹なのでそこまでバイトは多くはないですが、釣れればデカい可能性があるし、一時の連敗モードな感じからは脱しています。
これは全体的に水温が上がってきた事が一番ですが、流入してくる水も暖かくなって、水質が安定してきたからだと思われます。どこのエリアもバスのコンディションは良く、春モードへ準備万端といった感じ。
ただしあまりに晴れ続きであるとバスのやる気はガクンと落ちます。年々、晴れと雨のバスのテンションの差が大きく、雨が降るとイージーだったのに、晴れ過ぎたら地獄みたいな傾向が強まってきているように感じます。
ただ天候が崩れさえすれば、途端に反応が良くなる傾向です。3月までの雨は、気温や水量、降りだすタイミングなどの条件が揃わないと、ご機嫌ナナメな事が多かったですが、4月にもなるとこの傾向も弱まり、全て揃わなくてもアクティブにのるバスはどんどん多くなると思います。
ガイドでは、本湖のフラットで朝からハイカットDRで45クラスをキャッチ。まだ早いかなと思いつつ、フラットの一番水通しが良い場所を強気に選択。
少し早めのただ巻きでした。同じポジションから暫く投げていてのヒットだったので、朝のフィーディングで泳ぎ回っている個体が一瞬バンク寄りに回ってきてからのバイトだったように感じます。
そしてお昼前には雨が降ってきましたが、この一瞬の時合を捉えるように、立木回りをヴァルナで探りビッグバイト。傷のないヒレピンの見事な個体。端から見ていても一瞬でわかるような激しいバイトでした。
ヴァルナ丸のみ。バイトも頭から回り込んで食べてる感じです。
それだけに留まらず、午後は差してきそうなフラットの最浅ゾーンまで探っていくと、水深も1mを切るようなエリアで複数キャッチ。ドゥルガFの連続ショートトゥイッチでした。
レギュラーサイズでしたが、そのサイズでも時間帯によって動くようになった事は良い兆候です。
この日は使ったのはハードルアーのみ。良い日に当たればハードルアーだけでも複数の反応が得られそうです。
翌日は1人で練習とルアーテスト。風なく穏やかな晴れの1日。
朝こそ釣れる方向に振って挑みましたが大きなチャンスもなく空振り。日中は全体をさらっと見ながらテスト。防寒も脱ぎたくなるような天気で、早めのルアーな事もあり、チェイスもありません。
途中ダウンショットで1匹釣ってデコは回避。スローダウンする他は策が無さそうな感じでした。翌日のガイドは青天で天気が変わらないので、一転してワームのみの展開。
冷え込んだ午前は苦戦しましたが、午後から連発。ダウンショットで数を稼いで、ここ一番と言う場所を狙ってカバー撃ち。来ました!との声とともに、カバーの最奥から引っこ抜いたのは、真っ黒な腹パンな個体。
43センチで1500。最高の1匹でした。
ドライブビーバー3.5が口奥にしっかりフッキング。常にイメージしておくことが、慌てずに動作をするコツですね!
なかなかお目に掛かれないような素晴らしい個体。感動の1匹でした。巻きかスローダウンか?天気によって、どちらかに全振りするのが良いようです。それでも簡単ではないですが、チャンスは多くなってきています。
それではまた来週!
折金一樹(おりかね・かずき)
ホームの房総リザーバーで培ったテクニックはボーダレス。DAIWA、O.S.Pプロスタッフ。自身のYouTubeチャンネル「オリキンちゃんねる」では、オリジナルの動画コンテンツを積極的に配信中。
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