
同型スプーンの2個持ち3個持ちが当たり前のエリアトラウトの世界では、膨大となる手持ちアイテムの収納法にもこだわる猛者が多い! そんなスタイルに憧れはあるけれど…というアナタに究極のボックスが登場! その詳細をエリア収納者代表、センドウタカシが紹介! 全3回のうち、今回が最終回だ。
●文・写真:中村崇彦
センドウタカシ a.k.a.釣りニンジャ
センドウタカシ(せんどう・たかし)
千藤卓 a.k.a ニンジャ/1974年鳥取生まれ、愛知在住。プロアングラー。
競技者として大会で入賞歴を重ねつつも、いちアングラーとしてエリアトラウトを全力で楽しむスタイルが持ち味。技巧派でありながら遊び心を忘れず、管理釣り場の『オモシロさ』を独自の視点で発信し続ける。テレビの釣り番組や釣り雑誌などへの出演のほか、平谷湖フィッシングスポットと日進総合運動公園プールフィッシングでインストラクターを兼務する。
突撃!! アナタのシステム見せてください in 平谷湖
【ケース01】柴田庸平さん「もっと充実させたい」
主な使用アイテムは「BM-5000」、「トランスフォームA」、「フラップボード」、「ロッドスタンドBM-300Light」など。
先輩のお下がりというBM-5000にピッタリマッチすると聞いて購入したトランスフォームA+フラップボードの王道セットに、ランガンシステムのロッドスタンド、マルチホルダーなどを組み合わせている。
自作ボックスの下にはVS-3010が2個。ひとつはクランク、ひとつはミノー系と長さで入れ分けている。座れる収納ボックスとして知られるバケットマウスシリーズBM-5000に色めき立ち、センドウさんも座らせてもらっていた。
【ニンジャの目】プロパーにオリジナルがグッド

「まだ初めて1年ということで、まだスペースがありますが、これを埋めていくのがまた楽しいですね。ハマって欲しいです。それとやっぱりオリジナルのプラグボックス。3Dプリンターだからできるグラデーションの配色がそそりますね」。
【ケース02】加藤 健さん「ベーシックなシステムです」
主な使用アイテムはトランスフォームA、フラップボード、プラグハウスなど。
ロデオクラフトの40センチサイズのバッカンにトランスフォームA+フラップボード+プラグハウスのゴールデン3点セット(アタッチメントB使用)。観音開き、フラップボードの3カ所にはスプーンを、プラグハウスにはルアーの全長を揃え、一段低くなった場所にVS-355を2個インしている。
【ニンジャの目】メーカー的には100点

「これぞ! という使い方ですね。クランクも種類ごとにエリアでまとめてるし、スプーンもグラムごとに整理してある。隙間にリーダーを入れているのもさすがです。ただリップに圧がかかるので、できれば小物ボックスは別にした方がいいかもですね」。
【ケース03】坂本コウキさん「トーナメント仕様です」
主な使用アイテムはトランスフォームA、フラップボード。
ロデオクラフトの40センチバッカンに、トランスフォームA+フラップボードの組み合わせ。観音開きの左側と、フラップボードにスプーン。右側の空いているスペースには、100均ショップ(ダイソー)で買った蓋つきボックス×2を改造してプラグを入れている。
【ニンジャの目】あえてのスカスカ構成

「100均の蓋付きボックスの蓋を、スプーンボックスと干渉しないように使ったりして芸が細かいですね。観音開きの片側は、大会のときによく使うルアーをその場で選んで入れるようにしている。だからいまはカラなんだと。よく考えられてます」。
【ケース04】白石佐利さん「最低限度にまとめてます」
主な使用アイテムはVS-7080N、BM-300Light、トレイBM-Sなど。
座れるバーサス、VS-7080NをベースにロッドスタンドのBM-300Light×4、VS-7080に付属のインナートレイのほか、小物を置くのに便利な外付けのトレイBM-Sをセットして、ランガンシステムをエリアの釣りに対応。コンパクトなサイズに必要な物を厳選して収納している。
【ニンジャの目】スプーンボックスに驚き

「外付けの小物トレイをロッドホルダーをふたつ使って強度を増しているのはすごい。個人的にはスプーンケースを開いて蓋にクリップで留めてるのがツボでした。真似したいです。あとは、なにげに座れるバーサスボックスが好きなんですよね(笑)」。
【ケース05】大河原保久さん「自作のジャストフィット」
主な使用アイテムはトランスフォームA、フラップボード。
40センチサイズのバッカンにトランスフォームA+フラップボードの組み合わせ(アタッチメントA使用)。観音開きは片側に大きいサイズ、もう片側は小さいサイズとウエイトごとにスプーンを収納。残りのスペースのプラグボックスは3Dプリンターによる自作を3段という凝りっぷり。
【ニンジャの目】3Dプリンター勢がここに!

「(ケース01の)柴田さんとご同僚とのことですが、プラグボックスは仕事中に内緒で作っているとか(笑)。整然とした整頓っぷりからも想像はできますが、3Dプリンターなら寸分たがわずドジャストで作れます。正直、買いたいので売り出して欲しい」。
【まとめ】VS-7090Aはカスタム・システム道の入門にはベストな良品
現場でボックス撮影、実釣に突撃にと、魚種間を超えて活動する多忙な合間をぬってのロケでも、いつも楽しそうなセンドウさん。
センドウ「こういうタックルシステムにしてもボックスにしても、自分なりに使いやすくみなさんがそれぞれに考えてカスタムしていくのは楽しいです。ただ、初心者の方とか、ノウハウのない人はやっぱり敷居が高いと思うんで、だからこうしたパッケージのアイテムはすごいいい。まさに良品ができたなと。なんで気軽に使ってもらえればなんですけど、そこからさらに『魔改造』して、もっともっと使いやすくできる。みなさんのボックスを見てそう思いました。釣りも楽しいんだけど、道具の整理とかカスタムもエリアトラウトの楽しみなので、家にいるときもぜひ、エリアトラウトを楽しんでほしいですね」
【一点突破の強打】ディープクラピー(ラッキークラフト)
初心者であれば、フルサイズのクランクのようにレンジコントロールしやすい強いルアーがおすすめ。
センドウ「シンプルにいうと、強いルアー、強い波動、強いカラーのルアーを使いますね。エリアって魚は限られてますけど、例えば放流もあるし、放流された全部の魚が釣り切られるってことはないので、強いやり方でそれなりに活性の高い魚を狙っていくのがいいと思います」。
【状況打破のローテ】ドーナ(アングラーズシステム)
釣れる魚はどこかにいると信じて、強いカラー、強い波動、強いシルエットなどの強さをどこかで入れていく。
センドウ「一点突破の強打と被りますが、やっぱり強いルアーを入れていく、ですかね。特に釣れなくてローテーションってなると、こと弱くしがちですが、弱くしていくのも間違いではないので、そのどこかで強さのあるルアーを入れていくのがいいんじゃないでしょうか」。
実釣エリアはココ!「平谷湖フィッシングスポット」
長野県平谷村、南信州の高原に位置する人気の管理釣り場。広々としたレイクをレベルごとに仕切り、初心者から上級者まで快適に楽しめるのがウリ。周囲には温泉や道の駅もあり観光とセットで訪れやすく、家族連れにも好評だ。レギュレーションなどの詳細はHPで確認しよう。
■営業時間:7:00~17:00(4月上旬~12月上旬まで)■住所:長野県下伊那郡平谷村354 ■TEL: 0265-48-1127
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