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【リコリス LRC-78MH+S】オカッパリを攻略する赤松健のロングロッド戦略!一誠のプロトワームも公開中!

【リコリス LRC-78MH+S】オカッパリを攻略する赤松健のロングロッド戦略!一誠のプロトワームも公開中!

愛媛県の老舗でかバスリザーバー・金砂湖。 気温が10度以上急降下したタフコンディションの5月下旬、一誠(Issei)のプロアングラー・赤松健(AK)が、ロングロッド「リコリス」を駆使した50m超の超遠投と多彩なプロトルアーで難局に挑む。沈み蟲3.2インチによる起死回生の50アップ捕獲から、夕マズメの水温上昇をとらえた怒涛のラッシュまで、長竿の貴公子が魅せるテクニックと最新ギアの全貌を紐解く。

●文:ルアマガプラス編集部

赤松 健(あかまつ・けん) ロングロッドを携えて全国のフィールドを駆け巡る“長竿の貴公子”であり、イニシャル“AK”の名でも知られる一誠(Issei)の人気プロアングラーである。独自の視点から繰り出される理論とメソッドは高い支持を得ており、AKの名を冠したモデルをはじめヒット作を数多く手掛けている。

  • 舞台:金砂湖(愛媛県・別名:柳瀬ダム) 吉野川水系銅山川3ダムの中枢部に位置し、古くからデカバスフィールドとして知られる歴史あるリザーバーである。ローカルルールにより、ボートスロープの利用および岸釣りは朝7時〜日没までと定められている。

気温10度急降下の激変と50m超ロングキャスト戦略

1. 前日爆釣から一転したタフコンディション

取材前日はTシャツで過ごせる陽気で50UPを含む大爆釣であったが、取材当日は前夜の雨と冷え込みにより気温が10度以上急降下した。

  • 低活性化とエリアの変動 水温低下と減水の影響でバスの姿が浅場から消え、水深のある下流エリアへとポジションを落とす厳しい状況となった。
  • 状況の打開策 表層のペンシルから中層のチャター系・スイミングワーム、そしてボトムを探る高比重ワームへ丁寧なローテーションを展開した。

2. 愛竿「リコリス LRC-78MH+S」による超遠投

対岸の流れ込みや大岩など、常人の飛距離では届かない50m超先のピンポイントへ正確にルアーを着水させた。

  • ロッド性能 7フィート8インチのロングブランクスとソリッドティップ、異形ストレートグリップを備え、繊細な操作性とパワフルなフッキング力を両立している。
  • ディテールへのこだわり フックシャープナーを用いて根元からハリ先へ数回研ぐルーティンを欠かさず、確実にフッキング率を高めている。

難局を打破した「沈み蟲3.2インチ」と一誠プロトルアー陣

1. 信頼の実弾「沈み蟲3.2インチ」で50UP捕獲

渋い日中において起死回生の一撃をもたらしたのが、高比重ワーム「沈み蟲3.2インチ」(ノーシンカー+ライトニングストライク #5/0)である。

  • アクションとアプローチ 超遠投からの着水、フォール、ボトムステイ、ジャーク、さらに高速巻きによるリアクション狙いを組み合わせて攻略した。
  • 圧巻のフッキング ラインスラックを回収して竿先を送り込み、全身を使った渾身のフルフッキングで50cmオーバーを見事にキャッチした。

2. 開発中の注目プロトルアー&カスタムチューン

  • 沈み蟲3.2インチ改(細身・2連結チューン):フロント側を細身に削いで2連結にし、シルエットを変えることでスレた魚の反応を引き出す。
  • コードネーム「でかペン」:全長16cmのボリューミーなプロトペンシルベイト。ドッグウォーク、S字、パニックアクションを追求する。
  • コードネーム「ハスチャター+ハスワーム」:ハスやウグイなど大型ベイト捕食時に対応するブレーデッドスイムジグ。設定レンジは2.5m以内。
  • ライアミノー5インチ改:ボディに約10本のラバーを通し刺しし、水流抵抗を整えてジャーク後の水平フォール姿勢をキープさせる。
  • ポッパーワーム エラストマー:高浮力素材を採用し、虫パターンの水面放置からマイクロフロッグ的なポッピングまで幅広くカバーする。
  • bibibi蟲:波紋を出さずに水面に置く「静の放置系」としてポッパーワームと使い分ける。
  • スパテラ10インチ リアルライブリー マテリアル(通称“スパテン”):高浮力+少量の塩による「生物比重」マテリアル。ノーシンカーワッキーで艶めかしく誘う。

スパテラ10インチ リアルライブリー マテリアル(通称“スパテン”) [写真タップで拡大]

bibibi蟲 [写真タップで拡大]

ポッパーワーム エラストマー [写真タップで拡大]

沈み蟲3.2インチ改(細身・2連結チューン [写真タップで拡大]

夕マズメの水温上昇と怒涛のラッシュ

1. 当日最高水温の時間帯への焦点

昼過ぎまで肌寒さが残っていたが、日没(19時過ぎ)直前の夕マズメにかけて太陽光により水温が上昇し、水中の活性が急速に回復した。

2. わずか1時間で52cm含む怒涛の連射

取材班撤収後の夕マズメ、わずか1時間の間に52cmを筆頭として40cm台や35cmクラスが際限なく釣れる爆釣劇を達成した。

3. 竿先による水面攪拌(バシャバシャ)テクニック

反応が弱まったタイミングで竿先を水面に突っ込みバシャバシャと攪拌することで、岸際のボイルや小魚の追撃を演出し、バスの関心を惹きつける独自のアプローチを実践した。

【使用タックルデータ】

  • 使用タックル その1(ワーミング・重めのルアー全般)
    • ロッド: リコリス LRC-78MH+S(一誠)
    • リール: STEEZ A II TW 1000H(DAIWA)
    • ライン: STEEZフロロ クロスリンク 16ポンド(DAIWA)
  • 使用タックル その2(虫パターン〜10インチワーム用)
    • ロッド: リコリス LRS-711L+S[プロト](一誠)※7ft11in(2m40cm超)のロングスピニング
    • リール: イグジスト LT2500S-H(DAIWA)
    • ライン+リーダー: UVF PEデュラセンサー x8+Si2 0.8号(DAIWA) + フロロカーボン 6ポンド

※本記事はWEB向けのダイジェスト版です。フルバージョンは『ルアーマガジン2026年8月号』に掲載されています。

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