【中鉢】ストップフィッシング「言葉にするのが難しいほど悔しい」
中鉢「率直に悔しい。言葉にするのが難しいほど。陸王U30はたくさんの方々の協力があって初めて出られる大会。『次回もまた頑張りたい』という気持ちはあるけど、僕に次の大会、次のチャンスがあるかはわからない。それくらい一発勝負の戦い。それでもやっぱりもう1回出たい。自分が30歳になるまで、もう1回こいつに任せてみよう、次は勝てるかもしれないと送り出してもらえるような強いアングラーになりたい。努力を続けます」
車のなかに戻ると、緊張の糸が切れたのか、中鉢さんは肩を揺らすほど激しく男泣きした。記者も胸が詰まった。来年もまた、最後まで絶対に諦めない粘りの釣りを見せてくれ。ありがとう!