もうすぐ朝の休憩タイムだ。
「どうもリズムが合いません、、、アウェイで初場所、対決、取材、皆さんこんな感じでいつも釣りしてるんですね」
最上流ひとつ手前の橋で折り返し、下流へ。岸際の沈み物ストラクチャーをランガンし、要所の水門周りで少し粘るという基本スタイルは崩さない。
どうにも慣れないんですよ、と、呟く小林さん。攻略の決め手となる確証めいた何かが欲しいところだ。