【新谷】昼前、それは迷いの時間帯

  • 陸王オープン決勝(2024)

朝までの釣りは100点だった。強力なライバルたちとも対応に勝負できる良型が2尾キャッチできた。いるべきところに魚がいた。これぞと自信を持って投げたルアーに口を使った。


しかし日が高くなったこの時間、魚の小さなアタリがあるのに乗らない、深いバイトが引き出せない時間が続いていた。


「正直手詰まりの苦しい時間が続いている感じです。現在はフィールドの水が多い状態なんですが、もしこれから減水があるなら釣れる魚も増えてくると思う。ただ、あるかないかわからない減水を待つだけではいけない。自分から積極的に攻めていかないと」


そういってタックルケースをあさる新谷さん。