ルアー回収器”スライドシャフト400″の使い方【”サル番長”関和学直伝!ルアーを失くしたくない人必見】



ハードルアーの釣りで怖いことと言えば…、

“根がかり”…orz

ひとつ2000円近くもするルアーを一日に2つも2つも失くすなんてたまったもんじゃあない!

そんな人にお勧めなのがルアー回収器!

今回は、数あるルアー回収機の中でもJBトップトーナメンターにしてオカッパリのスペシャリスト・関和学さんが考えに考え抜いてプロデュースしたアイテム「B-TRUE スライドシャフト400」を紹介します。

関和学せきわまなぶ”サル番長”の愛称でもお馴染みのトップトーナメンター。霞ヶ浦水系を愛するがあまり、茨城県に移住し、プロショップ”リミット”を経営。トーナメンターとしての華麗な経歴を持ちながらも、精力的に岸釣りを行うオカッパリの第一人者。2015年のJBトップ50では年間5位に入賞し、ホームグランドで行われたエリート5は見事優勝!

B-TRUE スライドシャフト400

[シャフト本体]●全長:400センチ(リカバリートップ:7.5センチ)●仕舞寸法:51センチ●継数:10本●先径:15.3ミリ●元径:39.9ミリ ●価格:2万0000円(税別)

エバーグリーンの新ブランド”B-TRUE”から登場したルアー回収器がこの「スライドシャフト400」。関和さんならではのこだわりが詰まっており、たとえば400cm(4m)という長さ。

オカッパリでは、岸際から2メートル離れた場所での根がかりが多く、その場所の水中に十分届かせる上で必要な長さが4メートルなのだという。この長さは、数多くの岸釣り経験を持つ関和さんがたどり着いた、言わば黄金比なのだ。

そしてこれだけの長さでありながら、軽量かつたわみにくい。これは、数々の名作ロッドを生みだしてきた、エバーグリーンの高い技術力が支えている証だ。

そしてこの目を引く蛍光イエローのシャフト!

マッディウォーターのフィールドにおいて、根がかりしたルアーめがけて正確に先端を到達させるための工夫がこのカラーなのだ。これもまた、現場をよく知る関和さんならではの着眼点であろう。

先端の”リカバリートップ”ももちろんこだわり設計。

シンプルなスパイラル形状でありながら、高い回収率を誇るぞ。

もちろん、携帯性も抜群!!

実際に回収できるのか気になる?

ルアー回収器って、本当に回収できるの?っと不審に思っているそこのアナタ! こちらの動画を見てほしい!!

実際にシャッドを使っていて、根がかりが発生した時に実演してもらったものを撮影させてもらった動画だ。本当にとれているのがお分かり頂けたであろうか?

改めて、根がかり発生から回収までのプロセスを紹介しよう。

1、根がかり発生!!

根がかり発生。ラインを張ったり緩めたり弾いたりしてもも外れれない…そんな時には…!!

2、スライドシャフト登場!!

颯爽とスライドシャフト400を取り出そう。携帯性にも優れるので、持ち運びやすいのだ。

3、伸ばしきろう!!

回収の成功率を高めるためには、シャフトを全て伸ばしきるのがポイントだそうだ。

4、先端のリカバリートップにラインを通そう!!

リカバリートップ部分に、ルアーから伸びるラインを通してあげよう。くりりんと先端で巻く様にすれば簡単だ。

5、ラインに沿っていざルアーへ!

ピンと張ったラインに沿うように、スライドシャフトの先端をルアーまで届かせよう。

6、ルアーへ到達したら押したり引いたり・・・

7、回収成功!!

ピンっと張ったラインが緩むのを感じたらその時点でルアーが外れているはずだ。
押したり引いたりしていたスライドシャフトが動かなくなった場合、リカバリートップにフックを引っかけられている状態だ。力を込めてゆっくりまっすぐ引っ張れば、フックが伸びて回収できるはず。


まとめ

ハードルアーの天敵”根がかり“。その対応策となるルアー回収器の効果が、少しは伝わったであろうか?

・ルアーロストによる懐および心の寂しさを体験しにくくなる
・ロストを恐れずに、積極的に投げられるようになる
・水中にゴミとなるロストルアーを残す事が無くなる

以上のようなことがルアー回収器の利点としてあげられる。

すなわち、余計な心配の必要が無くなるので釣りに集中できる、つまるところ、魚が釣れるようになるのだ!!(言い過ぎ?)

紹介したアイテムのお求めは…


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