村越正海氏に直撃取材!? 長尺ヒラスズキロッドがほぼ絶滅状態の今、あの”伝説のロッド”が復活するかも…



村越正海さんが、ツイッターで意味深なつぶやきを…

ややフライング気味で未確定なネタですが、ヒラスズキロッド界の極北的存在、モアザン平狂(15ft)が戻ってくる可能性がにわかに浮上しております。

もし、事実なら、長尺ヒラロッド愛好家の皆さんは、狂喜乱舞ではないでしょうか?

ことの発端は、平狂のプロデューサーでもある村越正海さんのこのツイート。

一見、通常のつぶやきに見えるんですが、写真のロッドに違和感…。

振り出しなので初代平狂にも見えますが、細部が違いますよね。グリップがコルクではなくEVAだったり、リールのロック部分に青いネジが使われていたり…。

ん~、気になる…。



現状、カタログ落ち状態のモアザン平狂(ひらぐるい)。それは、どんなロッドだったのか?

ここで、モアザン平狂ってどんなロッドなのか、ちょっとおさらい。

◎平狂 MT(モアザン)15TMは振り出し式で15ft
◎平狂Ⅱ MT(モアザン)15MXは3本継ぎで15ft

※現状、どちらのモデルも廃版。中古市場にもあまり出回らないレアなロッド。マニアは必死で探し求めているとかいないとか。

写真のロッドはモアザン平狂15TM。村越さんは、機動性の良さで振り出し式を好んで使う。ショアラインシャイナーR50との組み合わせは、まさに村越イズムが詰まったセットですね。

コトの真偽を、村越さんに電凸! すると、なぜか実釣に行くことに…!

で、話しは元に戻って、さっきのツイートのロッドが一体何なのかがすごく気になる!

ということで、ご本人に直接問い合わせてみました。すると…。

「まぁ、細かいことはさておき、ヒラスズキの実釣でも行く?」と、釣行に誘われちゃいました。

釣り雑誌の編集者として、この誘いに乗らない手はないので、二つ返事で釣行を即決!

が、結局、あのロッドの詳細は不明のまま…。

15ftって、想像以上に長いです。かなりやり込んでいて、体力に自身のある方以外はおすすめできないです。ヒラスズキって風の中でやることが多い釣りで、強風の中で平狂を振り抜くってすごい大変です。それを1日中振り続ける村越さんって…。

実釣は、6月の下旬を予定しているので、そのときに何かが明らかになるのか、ならないのか。続報が入り次第、また、記事を書きたいと思います。

ところで平狂って、ヒラグルイと読むんですが、ヒラグルイと打って変換すると「非ラグ類」とかになっちゃうんで、私のPCでは単語登録しています。

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