エリアトラウトロッド革命! 究極ベンド×チューブラーでブラインドの釣りを攻略!



エリアトラウトの老舗メーカー「フォレスト」から、中層〜ボトム対応の乗せ調子ロッド【アルティマ・ブラインド】がリリースされた。チューブラーでマスを仕留めきるテーパーデザイン…! 開発を担当した長谷川一旭さん、そして現役バリバリのトーナメンターで同社のテスターを務める池谷哲哉さんに新モデルをじっくり解説してもらった。

ブラインド…不可視領域を攻めるNEWロッド。繊細かつ柔軟なティップは、アングラーの視覚であり、触覚である

「中層以深を攻める釣りなら、何でも万能に使えます。アルティマ・ブラインドは、すでに試作品の段階から、かなり使いやすいロッドでしたよ」と池谷さんは言う。全長は6フィート2インチ。レギュラーファストテーパーの軟らかな竿先が特徴で、ブランクはULパワーに設定。低活性魚の触るだけのバイトも、高確率でハリ掛かりに持ち込む“オートマチック”な実釣能力がウリだ。

池谷哲哉(いけや・てつや)フォレスト・フィールドテスター。第12回トラウトキング選手権・東山湖フィッシングエリア大会で優勝、第16回開成水辺フォレストスプリングス大会で準優勝に輝くなど、実力派アングラーとして名高い。

「ティップは入るのに、バットは強い。軟らかな竿先で掛け、強めのバットで一気に寄せる。ショートバイトが多発する状況にぴったりのロッドです。例えば放流時なら、超高活性魚が回っているときは修羅61ML。2番手は修羅61L。アルティマ・ブラインド62ULが活躍するのは、放流から少し時間が経過して、魚の動きがスローになってきたときです」。

「中層からボトムを攻めるなら、最初に手にするロッドがコレです。放流時なら(魚の活性が落ち着いてきた)3番手くらいのイメージですね」。

軽さだけを追求しても意味がない…アルティマが目指したのは使いやすさ

フォレストの開発担当・長谷川さんは説明する。
「アルティマ・ブラインド62ULの自重は75グラム。軽さだけを追求すれば、もっと軽くできましたが、実際にテストした感触では、これくらいのウエイトがベストでした」。
竿がどれだけ軽くとも、リールセット時のバランスが悪いと、操作中に変なところに力が入ってしまい、結果的に「疲れる竿」「使いにくい竿」になってしまう。
「楽に操作できることが重要です。そうじゃないと釣りに集中できませんよね!?」。

“軽さ”という【目立つカタログスペック】ではなく、使って初めてわかる【究極の操作性】を追い求めたアルティマ・ブラインド62UL。ロッドを実際に手にしたときの安心感はかなりのもの!!

「リールをセットしたとき、重心が持ち手の人差し指/中指側に来るように設計しました」。
ロッド+リールの重心を、持ち手の中指、もしくは人差し指で支えられるので、鋭いロッドアクション(動の操作)はもちろん、ただ巻き(静の動作)もしやすい。

アルティマ・ブラインド62ULは、スリーフィンガーでホールドすると操作性&安定性がより高まる。リールフットを小指と薬指の間に挟み、中指と薬指でロッドを軽く支えるイメージだ。



買いは62ULか!? 2017-18シーズンを制する究極の1本が分かる、徹底レビュー!!!!

アルティマ・ブラインド62ULの全貌は、『ルアーマガジン マス王』でズドーンと紹介! 長谷川氏による開発裏話、池谷氏おすすめの使い方を解説する。アルティマ・ブラインドが中層以深の釣りに新たな旋風を巻き起こすのは間違いない…。その全てを徹底レビュー!! 後悔しないタックル選びは、マス王に任せろ!

曲がる竿先で乗せ、強めのバットで素早く取り込む。エリアを極めるロッド”アルティマ・ブラインド”の徹底解剖とテスター池谷氏による釣り方ポイント解説は、『ルアーマガジン マス王』内「中層攻略を極める”乗せ”重視のエリアロッド アルティマブラインド」にてたっぷり展開されています。

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