週末のエリア対策はタフコンディションを制する究極の多用途ルアー”ボトムノックスイマー”を投入!【礒野寛之】



週末の人気エリアには多くのアングラーが訪れるため、トラウトはすぐにナーバスな状態に…。「打開策は、あります。しかも、ルアーは基本的に1つでOK!」。メジャートーナメントで腕を磨き続ける次世代のエース、礒野寛之さんが明かす、タフコンディション対応ルアー【ボトムノックスイマー】と使用法をお届け!

対ネイティブトラウトの名作ルアーが、エリア専用モデルに!

礒野さんがオススメする週末のハイプレッシャー対策ルアー、それが「ボトムノックスイマー エリア」だ。渓流用として生まれた名作ルアー、「ボトムノックスイマーⅡ」のポテンシャルはそのままに、ウェイトバランスをエリア用に最適化。ただ巻きではバイブレーションプラグのように小刻みなウォブリングアクションを発生。テンポ良く連続的に小さくシャクると、左右に飛ぶような独特のスイングアクションを演出できる。

ボトムノックスイマー エリア
砲弾型のシンプルなデザインと大胆な前方集中ウエイトが特徴で、重量はオリジナルモデルに較べて約1グラム軽い。ボトムノックスイマー エリア ●全長:約30ミリ●重量:2.3グラム●標準フック:SP-31BL#8●カラー:全14色●価格:1300円(税抜き)

礒野寛之(いその ひろゆき) 父親の影響で幼少期から釣りを始め、学生時代にはトラキン優勝も経験。量販店勤務を経て2017年にスミスへ入社し、商品部企画課に所属。ミノーなどを主体とした攻めの釣りを得意とする。

まずは、王道のただ巻きやスイングアクションでサーチ

取材は、静岡県の“すそのフィッシングパーク”で実施。関東圏からのアクセスが容易なうえ、安定した釣果とトラウトのコンディションの良さが人気の理由だ。当日は、週末ということもあり、オープンから大勢のアングラーがキャストを繰り返す。

「まずは、活性の高いトラウトのバイトを効率良く獲っていくことが大切。中層をメインに、ただ巻きやスイングアクションでスピーディーに探ります。ボトムノックスイマー エリアなら、ルアーを交換する時間と手間を省いて、様々なアクションをこなしてくれますよ」。



ワーム感覚のボトム攻めで“もう1尾”を引きずり出す!

中層やボトム付近のスピーディーなアプローチでバイトが遠のくと、礒野さんはスローなボトム攻めにシフト。バスフィッシングのワームを操るようなイメージで、ズルズルとボトムをトレースする。

「プレッシャーが高くなると、魚が沈み気味になる場合があります。ノーマルモデルは、ステイさせるとボトムでテール上がりの姿勢をキープ。泥底や藻が生えている状態でも、テールがしっかりと存在をアピールします。フッキングが決まりやすい点も、このルアーの強み。水生昆虫や甲殻類が底をモゾモゾと這い回るイメージでアプローチしましょう」。

「シークレットは、腹部にウェイトを貼り付けて、水平姿勢化するチューニング。小さくボトムバンプさせながら、よりボトムをタイトに攻めることで、興味を惹きつけて寄せて食わせるイメージですね。フック周りも、ボトム攻めに適したセッティングに変更しています」。

『ルアーマガジン マス王』本誌では、礒野寛之さんのシークレットである「ボトムノックスイマー エリア」のチューニング方法を徹底解説。これを読めばボトムゲームは万全…ハイプレッシャーな週末のエリアを120%楽しめる! 

礒野さんによる「ボトムノックスイマー エリア」のシークレットチューニング解説については、『ルアーマガジン マス王』内の「お手軽チューニングで、もっと釣りまくる! 注目ルアーの”裏”トリセツ」をじっくりとご覧あれ!

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