バス釣り雑誌交流戦”メディアウォーズ エピソード2″結果報告【新利根川に”新たなる希望”は現れたのか!?】



[釣りPLUS]にて予告の通り、バス釣り雑誌4誌(バサー、ロッド&リール、アングリングバス、ルアーマガジン)のスタッフによる年に一度の交流戦「メディアウォーズ エピソード2」が、新利根川にて開催された。昨年・第一回大会「エピソード1」では圧倒的な強さを見せたバサーチーム、今年連覇を遂げるのか? それとも”新たなる希望”が現れるのか!? タフな展開となった四つ巴バトルの結果をここに発表する。


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バス釣りメディア4誌による熱きデュエル、今年も!

こんばんにちは、ルアマガ編集部・フルカワです。

先日アナウンスしました通り、今年も「メディアスタッフ最強」を決める戦い、「メディアウォーズ エピソード2」が開催されました。参加選手、ルール等は下記リンク参照。

まずは「エピソード1」の優勝チーム、バサー・大森さん&水藤さんの”魔王”ペアが優勝カップを返還。 

水藤さん「去年は仕事の都合で表彰式に出られなかったので、今日はちゃんと表彰式でトロフィーを受け取りたいと思います」
大森さん「(水藤さんが)釣ってくれると思います(笑)。松屋さん、今日は一日よろしくお願いします」

総12チーム24名のメディア関係者がガン首揃えてミーティング。「これだけメディアの人が集まる大会はないですね(笑)」と松屋ボートさん。た、たしかに…(汗)

今回ボートをお借りした松屋さんからルール等を説明いただき、いよいよ試合スタート!

試合の模様は各媒体のメディア等で紹介される模様なので、ここでは試合結果だけ発表!(ちなみに『ルアーマガジン』では人気連載「ドラマチックハンター」にて詳細をお届けします)

…と、その前に![釣りPLUS]読者からの下馬評公開!

ぐぬぬ・・・・。やはり昨年の優勝もあって、バサーチームの下馬評が圧倒的・・・。その他ほぼ横並びということもあり、各誌とも”バサーへの復讐”を目論んでいたに違いない。無論、私も一年で一番楽しみにしている日でもあるので、意気込みだけは誰にも負けないつもりで臨みましたよ!!

…ということで結果は、全12艇中7艇のみウエイイン。リミットメイクはゼロという、意外と厳しい展開だった今回のメディアウォーズ。厳しい中でも魚を釣ってきた偉い人たちをご紹介します!

第7位:ルアーマガジン[長瀬&福重ペア]

長瀬が720g1本を持ち込んだものの、新利根川下流水門の開閉が上手くいかず、帰着遅れで7位。ウエイトだけでいえば4位相当の結果だっただけにイタい…。カバーに魚が差していないと判断した長瀬、妙技水道のブレイクにファットイカを落とし込んでナイスフィッシュ。やっぱりタフった魚を釣るのは上手いな~と。でも帰着遅れはアカンで!

第6位:ルアーマガジン[松島&遠藤ペア]

ルアマガ編集部対決では二連覇中のスーパー実力者・遠藤さんがスワンプクローラーのネコリグで440gを持ち込み、ルアマガチームがまたしてもランクイン! しっかし遠藤さんはいつも外さないな…。

第5位:ロッド&リール[望月さん&市川さんペア]

本流勝負の望月さん、プラで得たパターンとは異なるスイングインパクト3インチの3.5gダウンショットで500gをウエイイン! イッチ―もある意味スゴイ…。

第4位:バサー[大森さん&水藤さんペア]

(ごめんなさい、バタバタしててパターン聞きそびれてしまいました…。詳細はたぶんバサーで)さすが、エピソード1のチャンプペア。めちゃくちゃタフったのに外さない…。水藤さんが540gを持ち込んで4位に! ココだけの話、朝イチはワタクシと割と近いエリアで釣りしてたんですが、一瞬で見切りをつけ本流に向かった魔王ペアの動きが怖すぎて、しばらく集中できませんでした(笑)


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第3位:ワイルドカード・チーム旧ドラハン[テッペイ&フカポンペア]

テッペイさんが880gをナイスウエイイン! メインパターンはカバーフリップ。のはずが、なぜかヒットルアーはスモラバ(ルアーはおそらくシンクロ)。その詳細はルアマガ連載「ドラハン」にて!

第2位:バサー[佐々木さん&金澤さんペア]

フロントの佐々木さんとバックシーター金澤さんがエスケープツインのテキサスリグを2人掛かりで撃ち込み、金澤さんがナイスフィッシュ! 撃ち漏らしがないように、佐々木さんが撃っていないスポットを金澤さんが撃ち込むチーム戦略で堂々の2位! プラではカバー撃ちで相当バイトがあったそうで…。今思うとぞっとします。

優勝!:ルアーマガジン[古川&今村ペア]

自分で自分のこと書くのってめちゃくちゃはずかしい~けど、あえて言おう。

「最高にハイってやつだぜ!」

夢の1つでもあるメディア王を獲得できました! ヒットルアーはエスケープツイン(ザリミソブルー)の2オンスリーダーレスダウンショットのパンチング!(詳細は後日、釣りPLUS”フルカワの釣行備忘録”にて)色々あってパンチングは実はサブパターンだったんですが、当日はメインパターンが機能しない中、良い魚が食ってきてくれました。1310gの良い魚が来てくれたおかげで、優勝とビッグフィッシュのWゲット! こりゃもう~たまらんよね~~!

カラーは違いますがウイニングリグ。まさかパンチングするハメになるとは思ってもいなく、デコイのオープンスイベルにレインのダウンショットシンカー2オンス、FPPストレートの3/0を組み合わせた急造システム。諸々詳細は後日公開!

最高のライバル関係であり、やっぱり燃える!

属する雑誌は違えど、バス釣りメディアのスタッフという関係で、個人的には最高に燃える試合でした。こうして毎年切磋琢磨し合えるいい関係を今後も続けていきたいなと。僕の古巣である『ロッド&リール』が次号で休刊になるという悲報を受けましたが、ぜひ今後もメディアウォーズに出ていただきたいと個人的には思っています。

また来年パワーアップして、二連覇を目指したいと思います!

とりあえず、うれC~~~!!

届いたエピソード2のパネルを優勝カップにドヤ顔ではめ込む!

最後に謝辞m(_ _)m

今年も各誌窓口担当のバサー・佐々木さん、ロッド&リール・志水さん、アングリングバス・田沢さん、その他関係者の方々、協力していただいた松屋ボートさん、本当にありがとうございました。

特に佐々木さん、別冊の進行と重なり昨年以上の働きができなかった自分の分まで、大会開催に向けて動いていただきました。

おかげさまで、前回以上にスムーズで良い大会ができたなと個人的には思っております。来年に向けて、さらに良くなるよう色々考えていきたいと思います。

みなさま来年の「エピソード3」もよろしくお願いします!

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