バス釣り歴数週間のビギナーも、ン十年のベテランもフィールドに立てばみ~んな平等。僕たちのココロをつかんで離さないバス釣りに関する気になること、興味はあるけどいまさら聞けないあれこれを、すべてのバス釣りアングラーの強~い味方、メジャークラフトのヒロセマンこと広瀬達樹さんが真心込めて全力解説!! そう、すべてはもっともっとバス釣りを楽しむために!
ラインをゼロからリールに巻いてみる!
今回は知っているようで知らない。あるいはスルーされがちなラインの巻き方について。
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「巻き方」とは言ってもルアーを結んでリールを巻くリトリーブのことではないですよ! 買ったリールにラインを巻く方ですね。お店でリールとラインを買うとサービスでラインを巻いてくれることもありますが、ラインは古くなったり太さを変えるときに巻き直すもの。自分で巻けるようになりましょう!
【スピニング編】まずはロッドにリールをセット!
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リールとロッドでひと組。これを組み合わせる。ガイドが大きく下を向いているのがスピニングロッドだ。
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① グリップのナット(つまんでいる部分)を回して緩める。写真の左側、竿先側にナットがあるロッドもある
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② スペースができたらリールのフットを、ナットの逆側(写真の左側)の差し込み口に入れる。
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③ ナットを締め込む。緩いと外れることもあるのでしっかりと。
【ベイト編】ベイトリールをロッドにセット!
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スピニング同様、ロッドとリールを組み合わせる。ガイドが小さく上を向いているのがベイトロッド。
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① ナットを回して緩める。ベイトのナットは、写真の位置にあるのがほとんどだ。
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② スピニングと同じく固定された側からリールフットを差し込む。
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③ ナットを締め込んで完了。どちらも行程は同じ。
リールの空のスプールに、ラインを巻いてみる!
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ラインの巻く量を確認! 写真中央部に、4lbのラインが、最大150メートル巻けるとある。
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リールをロッドにセット。こうすると巻きやすい。
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サオ先側から、リール側へラインの先端をガイドに通す。ガイドは全て通す必要はなく、リールに最も近いところだけに通せばOK。
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かならず、ベイル(半円の太いワイヤー状のパーツ)を返す(起こす)。
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ベイルを返した状態で、スプール(写真では黒い縞模様の部分)にラインを掛け、結びつける。結び方は、ほどけなければ固結びでもOK。
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ゆるみなく結びつけたら、余分なラインをカット。
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ベイルを戻し、ラインをつまんで抵抗を掛けながら巻き始める。抵抗で熱くなるので、濡れたタオルなどでつまもう。
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ふたりで巻くときは、写真のようにラインスプールに軸をさして抵抗が掛かるように持ってもらう。このときもヤケドに注意!
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スプールのフチ、写真では細い黒い帯部分が残る程度が、ベストな巻き量。この目安は、リールによって取り扱い説明書に明記されているので、参照してみよう。
一人で巻くときは、こんな便利グッズも!
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ヒロセマンは道具(第一精工の高速リサイクラー)を使い部屋などで確実に巻く主義。現場で巻くことはない。
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ENJOY! オススメロッドはベイト!
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【デイズ DYC-692MH】
●全長:6ft9inch
●アクション:レギュラーファスト
●対応ルアー:1/4~1oz
●対応ライン:12~20lb
●価格:15,300円(税抜き)
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やっぱり、あこがれのベイトで釣りたい〜!という人への1本がこちら。軽めのリグから、ぶっ飛びバイブレーションまでこなすツブシの効くモデルだ。
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ビギナーにも扱いやすいです。遠投もできるので大きめなハードルアーで秋バスを広範囲から探ってください。
タックルの用意が一人でできるようになれば、道具の基本が押さえられている証拠。さあ、レッツエンジョイ!
このほかヒロセマン推奨ロッドはこちら!
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