琵琶湖の某社で撮影予定のマシモP。コレはチャンスとばかりに前日に代休を取って1月の琵琶湖に乗り込み、ディスタイルにっしぃガイドに真冬のデカバスハンティングを依頼した模様。果たして宿願のロクマルは来るのか!? っていうか冬の琵琶湖ガイドって釣れるの!?
皆さん、初バスはもう釣られましたか?
こんにちは、マシモPです。
1月後半のある日、滋賀県の某所にて撮影の予定が入ったため、前日に前乗りしてディスタイルプロスタッフのにっしぃパイセンに乗せてもらい、真冬のデカバスを狙おうと画策しました。
昨年は数は少ないけど、釣れればロクマルだったとか…。これは人生初のロクマルくる、かぁ〜?
出発前に必要なルアーを聞いてみたトコロ、「バイブレーションプラグだけ持って来てくれれば良いですよ」との事でしたので、素直にタックルボックスも一つです。
駅までにっしぃパイセンに迎えに来て貰い、ボートハウス・ラッシュへ。
あ、いつの間にかウルトレックスが装備されてる…。
ISMロッドで揃ったにっしぃパイセンの道具立て。相変わらずタックル少ないッス。
パイセン曰く「ガイドプランは絞りにしぼって考えているので、釣るだけならそんなにバリエーションは必要ないです。楽しむ釣りがしたいならまた別ですけどねー。」との事。
てなワケで10時過ぎのスタート。
本日のマシモのタックルはコチラ。最初はトリゴン(ジャッカル)スタート。
ガチガチ系の怪魚ロッドかと思いきや、普通に巻物用にピッタリなカンジのワールドモンスターです。
そしてポイント着ですが…。
いやー、ほぼ貸し切り状態。遠く琵琶湖大橋の方に2艇見えた他は、サトシンさんに遭遇しただけ。やはりこんな日でも巻かれているのでしょうか…?
なんと水温は5度! 先週は10度台だったそうなので、週末の冷え込みで一気に水温低下したようです。
しかも釣っているのは1〜1.5メートル程度のシャローエリア。 さすがに厳しい、ので、は…?
と、思っていたらドーン!
プリプリの40アップ!
「あれ、なんかちっさいですわ」との事ですが、巻物で釣れただけでちょいビックリです。
その頃にはLV-500を引いていたマシモですが、釣っているエリアでは真夏のように生き生きとしたオオカナダモが引っかかってきます。
この他、トロロのような枯れたウィードも混在しているので、マグナムクランクだと藻団子になってしまう、でもバスに口を使わせる為にスピードとアピールが欲しい、という事でのバイブレーションプラグと言う選択だそうです。
因みにオススメのバイブレーションプラグは、登場したモノの他にはブザービーター(エバーグリーン)。こちらも往年の名作ですが、多少のトロロ藻に引っかかってもアクションを損ねる事無く引いて来れる馬力のあるプラグで、やはり長年生き残っているルアーにはそれなりの理由が有るんだなぁ、なんて思いました。
にっしぃパイセン、今年のガイドではあぶれナシなんだそうですが…。
初のアブレという不名誉な称号を手にしてしまうのではないか、とプレッシャーがかかってきたマシモ…。
でも、だんだんとバイブレーションを引き倒していた遠い日の記憶が体に蘇ってきます。更に、にっぃしパイセンのタックルボックスから「顎の力」ことLV-500GPを強奪して引き倒していると…。
ドーン! 来ましたわー!!
やったー! 初バス、ゲットだよ! オオカナダモに引っかかり過ぎないようにロッドワークとリーリングでキレイに引けて来たなぁ、と思ったらグググッと来ました。
そして再びにっしぃパイセンにも!!
釣れてくるバスの唇は真っ赤。冬らしいカンジです。
パイセン「小さい子が食ってくるって事は活性高いのかも知れませんねー」
との事なので、ロクマルの夢が膨らむマシモ、ひたすら引き倒していると再びロッドにググッと重みが!!
いやっ、アレっ!? そんなに、大きく、ない、かぁ〜? いや、でも重いし、んんん〜??
ショートバイトでバレ易いと聞いていたので、とは言いつつも腰を落として慎重にファイトするマシモ!
にっしぃパイセンも「いや、デカいですよ慎重に!」なんて声をかけてくれますが…!?
立派なクラムさんでした。orz
その後は日没近くまで引き倒しましたが、明確な魚信はあと一回だけ。にっしぃパイセンも数バイト有りましたが、惜しくもキャッチはならず。
因みにその後のガイドでは、同じエリア、釣りでロクマル出たそうです。全体的に釣れていない今年の冬琵琶湖ですが、にっしぃパイセン流石です。
そしてその夜は琵琶湖ガイドさんがこぞって通うお店へ!
「ととやむらた」さん!
「ととやむらた」というこだわりの魚料理のお店です。
その日のおとと(お魚)の入荷状況や、
こだわりの自家製の天日干し干物の出来立て報告、
新作メニューなど随時更新していきます。
干物のみの販売もしておりますので、
ぜひ、お店の方にもお越しくださいね!
店主のむらたさんが満面の笑顔でお出迎え!
突き出しのゲソ焼きから「んめええええええ!」と騒ぎ、
細かい仕事の光る刺盛り、
ヒラスズキの天ぷら!
そして葱と魚のしゃぶしゃぶ!
〆は雑炊で、
デザートまで!
と、モンスターは出なかったものの、冬の琵琶湖を一日満喫させていただきました。
数は釣れないですけど、出るとモンスターな確率が高い冬の琵琶湖。
完全防寒していけば、そんなに寒くは無いですし、皆様も初バス狙いに繰り出してみてはいかがでしょうか? 今の所は人気ガイドの皆さんも冬の時期は空いている日も多いみたいですし、ハッキリ言って穴場です!!
そろそろプリスポーンも意識し始めるこの時期、さぁフィールドに出かけてみませんかぁ!!