『ちぬ倶楽部4月号』の第1特集は、G杯最多優勝のカリスマこと南康史さん、遠投釣法のパイオニアこと大知昭さん、ポイント釣法の伝道師こと遠矢国利さんの人となりとテクニックを掘り下げた「レジェンドたちの凄さを明かせ」。時代や世代を超えてフカセ釣りファンに多大な影響を与えた3人の人となりとテクニックをみっちりと掘り下げました。第2特集は、春のかかり釣りで狙いたい「深場攻め強化塾」。正木義則さんと末吉一崇さんの解説で大型奪取をサポートします。カラーページでは、静岡県清水港の大チヌ攻略術、大阪湾でいまもっともアグレッシブな釣りクラブ、山口県のおかっぱりフカセなど注目のネタが目白押し。お楽しみに!
繊細なテンションワークで大型チヌに肉迫 in 静岡県清水港
1月、2月という寒い時期から大型狙いの好機を迎える清水港。ここに毎週のように通っている山本恭士さんと一文字のポイントへ繰り出した。これからの時期に有効な大型狙いのノウハウをじっくり見てみよう。
だから僕らはクラブと歩む in 大阪府大阪北港
技術向上のためには、クラブに所属して活動することが当たり前のように考えられていた時代もあった。一方で、いろいろな制約やしがらみが前面に出てくると、趣味である釣りの楽しさが損なわれてしまう。若い世代ほどクラブ離れが進んでいるのも当然だろう。そんな状況の中、大阪湾を中心に活動する元気な集団がTEAM黒夢関西だ。
おかっぱりで気軽に、楽しく in 山口県岩国市
おかっぱりの釣りといえば、時間に縛られず、気軽に楽しめる魅力を兼ね備えている半面「釣れない」イメージがつきまとう。しかし、それはあくまで釣り人の思い込みであり、きっちりと釣りこなせば沖磯に匹敵することも珍しくない。なぜなら、木村さんのように開始一投目から激釣させることもできるのだから…。
レジェンドたちの凄さを明かせ
チヌのフカセ釣りには長い歴史があり、フィールドと釣り師の個性により多様なスタイルが生まれてきた。有名無名の多くの釣り師の努力が現在を築き上げたのだから、特定の誰かの手柄というわけではない。しかし、それでもやはり、フカセ釣りファンの多くに影響を与えた釣り師は間違いなくいる。今号では時代と世代と釣り方のバリーションを考慮しながら3人のレジェンドを絞り込み、大きな影響を及ぼしたテクニックについて分析しよう。
山本太郎オールラウンドGAMES in 三重県紀伊長島
早春のかかり釣りにおいて釣り場のセレクトが最も難しい。なぜなら好敵手たちは低水温の中で極度の食いムラをみせているからだ。今回、太郎さんが悩みに悩んでGOサインを出したのは、紀伊長島。大型がヒットしてはいるものの、散発的でそう遇する確率は低いという状況。まさに一か八かのトライだった…。
ガンクロファンもエサ師に学ぶ in 兵庫県神戸港
ルアータックルでワームを堤防際にフォールさせてチヌを狙う「岸壁黒鯛ゲーム」略して「ガンクロ」。この釣りでチヌにドハマリしたメンバーがいま、ヘチ釣りの大ベテラン、落茅奴者の顧問、池田伸さんの元で修行を積んでいるという。それはなぜ? そしてその成果は?
【コンテンツ】
【P012】繊細なテンションワークで大型チヌに肉迫 in 静岡県清水港
【P018】だから僕らはクラブと歩むin大阪府大阪北港
【P024】おかっぱりで気軽に、楽しく in 山口県岩国
【P030】安浦で鍛え上げた心技体 in 広島県呉東部
【P035】第1特集 フカセ釣りを変えた3人を解剖する! レジェンドたちの凄さを明かせ
G杯最多優勝のカリスマ / 南康史
遠投釣法のパイオニア / 大知昭
ポイント釣法の伝道師 / 遠矢国利
【P057】第2特集 春のかかり釣り★大型奪取はこれで完璧 深場攻め強化塾
【P067】[連載]山本太郎『オールラウンドGAMES』三重県紀伊長島のかかり釣り
【P074】春の複合エサ使いは“イエロー”に着目せよ
【P078】BRAND NEW CHINU
【P083】春の紀州釣り あえて底を切るときとは……
【P086】“動くエサ”はステイで食わせろ
【P088】[連載]兼松伸行の速効かかり塾
【P090】[連載]うみの研からこんにちは!
【P092】[連載]落とし込みThinking Time
【P094】[連載]紀州釣り最前線
【P096】[連載]道郎チヌ語り
【P098】読者サロン 黒鯛師倶楽部
【P102】CHINU FLASH NEWS
【P104】解決します
【P108】[連載]チヌ釣りのベーシック
【P112】旬の釣り場へ急げ!
【P114】編集後記
【P115】勝利のカギはネリエ使いにあり in 兵庫県沼島
【P122】ガンクロファンもエサ師に学ぶ in 兵庫県神戸港
【P126】CHINING BASIC Q&A
【P130】チヌ料理バンザイII