先日手元に届いたメガバスの話題のビッグクローラーベイト・i-WING135。コイツを早速投げてきたのでその感想を書きまあす。
モノの概要はコチラ↓
持ち運びで気がついたこと
実際にフィールドで使ってみると、持ち運ぶ時の大きさが少しだけ気になりました。
縦に135mmだけならばまだしも、羽根が広がっている状態だと横にも同じくらいありますからね。
ルアーをセットしたままのタックルを束ねるときにはちょっと邪魔かな? という感じでした。
いや、外せばいいじゃん!って話なんですけどね。
細長いフォルムなので、タックルボックスに入れるのが難儀する…というほどではありませんでした。普通にビッグベイトをしまえるようなケースに入れれば問題なしかと思われます。
ですが、羽根が最後まで閉じないので、省スペースかと言われるとそうでもない感じです……。
後述しますが、羽根は頑丈なので、収納時にあまり気を遣わなくて済むのが嬉しいかもです。
キャスティングインプレッション
↑でも少し書いたのですが、羽根が閉じ切らない分、キャスタビリティが気になっておりました。
実際に投げたところ……。
気になりませんでした。
レンタルボートからの釣りで試したのですが、近距離に向かって投げ入れるスタイルで使う分には他のビッグクローラーベイトと特に変わりありません。
遠投も試したのですが、変に距離が落ちたり、弾道が逸れたりということも無かったように思います。
もっと風が強かったり、遠投×ピンスポットアプローチとかになると話が変わってくるのかもしれませんが……。
ちなみに使用したタックルは、こちら。
●ロッド:デストロイヤー(フェイズ3)FX-711Xセブンイレブン[メガバス]
●リール:レボ ブラック9[ピュア・フィッシング・ジャパン]
●ライン:バニッシュレボリューションウルトラ16lb[ピュア・フィッシング・ジャパン]
MHくらいのパワーを持つレギュラーテーパーのロングロッド、といった感じのスペックの竿で投げたわけですが、ちょっと重さに負けていた感もあったので、F6(H)クラスのロッドでも良さそうでした。
アイ・ウィング135のアクション、動画もアリ!
一番の注目ポイントですね。
ちょっとしたものですが、動画を撮ってきました。
メガバスのプロスタッフの方々もyoutubeでアクション動画を公開しているので、特に泳いでいる姿をアップで見たい場合はそちらを見てください! もちろん、詳しい解説も必見ですよ~!
そんなわけでルアマガ+では、手元-泳いでいるルアーを撮影。
どんなリーリング速度で、どのくらいの動きをしているかに注目していただきたいです。
まずは普通の速度。
リザードクローラー[シグナル]を使う時の速度のイメージでしょうか。
もう少し遅くしてしましょう。
ダッジ[レイドジャパン]なんかでよく使う速度ですかね。
もっと遅く巻いてみましょう。
アベンタクローラーRS[イマカツ]でやるようなデッドスロースピードをイメージ。
今度は逆に速めの速度でリーリングです。
ポンパドール[ジャッカル]なんかを使う時はこのくらいの速度で巻きますかね。
それではさらに早くリーリングです。
ここまでくるとバズベイトのような速度感です。
ほぼMAX速度ではないかと思います。
アイ・ウィング135の泳ぎは、かなり幅広い速度に対応している印象ですね。
また、内蔵しているR.A.Bのおかげもあってか、クロールのピッチも速い……?
アイ・ウィング135は音が特徴的
ビッグクローラーベイトの要素としては、動きと並んで重要視されるのが“音”。
多くのアイテムは、羽根と羽根を支えているパーツのこすれあう金属音が魅力的だったりします。
ですが、アイ・ウィング135の音といえば、やはりR.A.Bによるノッカーサウンド!
カチカチカチカチ……と、上の動画でも、その音がよくわかるかと思います。
特に低速アクションの動画がよく聞こえます
いわゆるワンノッカーサウンドなので、特にデカい魚に効果的かも? と思いつつも、嫌う魚もいるのかなーとも思ったり…
安心の頑丈設計!
ジュラルミン製の羽根ですが、なかなかに頑丈なようです。
先にも書いた通り、多少雑にタックルボックスに入れても大丈夫な感じです。
また、バズベイトのような速度で巻いても、羽根は曲がりませんでした。
ただし、使った後に確認したところ、閉じた時にヒートンが当たる部分は少しだけ傷がついていました。
なお、交換用の羽根もラインナップされています。
ぶつけたりした時にはさすがに交換しないとだめかもしれませんが、なかなか頑丈なので、色替えなど、ドレスアップ的な使い方が主になるかもしれませんね。
個人的にはキーホルダーにつけたりしたい(笑)。
その他の特徴
テールのジョイント
ここは普通の速度以上でリトリーブした時にしっかり動いている感じでした。
音に関してはR.A.Bが目立っていたので、ちょっとよくわからなかったですね。
着水は比較的静音
横扁平では無いので、水面を叩くような着水音はあまりしませんでした。
また、ひっくり返りや、羽閉じによる泳ぎだしの悪さは感じなかったです。
回収するとき
ミスキャストしたときなどの回収時には、ルアーウェイト相応の重さを感じます。
ですが、自分が投げてみた範囲では、回収によって羽根が曲がるということもありませんでした。
釣果
上の動画を撮った後日、岸釣りでキャッチしました!
浅い場所を、上の動画の低速くらいのスピードでリトリーブしている最中に水中に引き込まれるようにバイトしてきた40アップです。
FX-771Xがうまいこと仕事をしてくれたので、フッキングもファイトも完璧にこなせていたような?
まとめ
ゆっくりとした速度はもちろん、速めで巻いた時のアクションもなかなか興味深かったです。
リトリーブ速度の幅が広いので、様々なシチュエーションに対応してくれそうなのもいいですね。
また、R.A.Bの音に関しても効果のほどが気になります!
自分は「into the X」で入手しましたが、すでに店舗での販売もスタートしているようです。
ただ、製造にはものすごく手間がかかるとかなので、あまり多くは製造できないらしいです。
運よくショップで見かけた際には、買っておいたほうがいいかも!?
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