飛行機利用の驚愕ロッドキャリー法! 日本の航空会社は偉大だった!【現場即出テク】



飛行機を利用して国内遠征をするガチ勢のみなさん。帰省ついでに釣りをしたいみなさん。手荷物として扱えないロッドをどうしてますか? 旅慣れた?釣り雑誌編集者が伝授する、ある意味驚愕のキャリー術。今から取材するみっぴさんなんて、更に上級なんだからね!



はい、いまからする話は国内線のみのノウハウです。海外行くときにやったら知らないからね!

手荷物で運べるパックロッドならいざしらず、ワンピースロッドや2ピースロッド、どうやって荷物として預けるん? まぁ、たいがい専用のロッドキャリーケースなどにいれて持ち運びましょう!って優等生的に案内しますよね。そんな、かさばる方法やめときましょー!

日本のJALやANA、MCL系なら預け荷物に関しては、だいたい総重量20kgまで無料で預かってくれます。が、ソレを超えると1kg単位で追加料金が発生します。この辺の細かいネタもありますからいずれ。兎に角、そもそも釣りなんて荷物がかさばるのに、ロッドケースに重量をとられたらもったいないですよね。

そこで!

ロッドを預ける時は竿袋と既存のケースにロッドを入れて、航空会社のスタッフにお願いしまーす。これでOK。だいたい言わなくても、「ケースに入れますか?」って聞いてくれます。

ぶっちゃけ、竿袋やケースがなくても、ロッドベルトで止まっていればOK

聞いてくれないなら、「長モノ用のケースかダンボールに入れてください」とお願いしましょう。2ピースロッドまでなら、だいたいゴルフクラブ用のキャリーケースに入れて預かってくれます。それ以上になると荒技で、ダンボール継ぎ接ぎ加工をやってくれたりしますゆえ。

JALさんはこんな感じ。ANAも、スカイマークもソラシドエアーも。格安航空系は注意!お金取られる可能性大。確認ください。

この手法で、ロッドを破損した経験は、ほとんどありません。絶対無いわけじゃないですが、確率的には、他のキャリーした荷物が破損して帰ってくる確率と同程度のものです。



ほら、ロッド合計4本でこの計測。バズーカーは確かに安心ですが、これじゃ済まないです。

なので、あくまで自己責任で。関西人なら「んなもん、それでいけるで〜。知らんけど」くらいのノリで。でも、それでロッドが破損するぐらい薄い運ならサカナなんて釣れませんて!(問題発言)

ちなみに、みっぴちゃんこと秋丸美帆さんなんて、裸ロッドに裸リール装着キャリー。そんな頓着のないキャリー法で、ロッドのトラブルは当方の取材では皆無。取材成功率ほぼ100パーセントですからね〜。まぁ、たぶん大丈夫でしょう!

と、思ったら、今日は竿袋しとるやん⁈ どしたん? 「今日は新幹線やったけん、釣竿目立たないようにしたんよ!」。あ、そうか今日は飛行機じゃないのか。「飛行機のるときは、裸のまま預けるかな」。ですよねー。