うまっ!濃厚チーズのとろーりタルト。釣り場で見つけたローカルグルメ【群馬県みなかみ町・ジャック・ザ・タルトファンタジー】



関東平野をぐいぐいっと流れる利根川を上流に行きますと、群馬県みなかみ町なワケですが、このあたりは屈指のトラウトフィールドとして知られています。そんな釣り場の近くで見つけた釣り人立ち寄りグルメスポットをご紹介します。



温泉地、観光地、そして尺ヤマメ、尺イワナの里で見つけたオサレなタルト屋さん、「ジャック・ザ・タルトファンタジー」

これからの季節、ヤマメやイワナの棲むような清流部で涼と釣りを楽しみたいモノですが、言っても昼間は暑いし、釣りにくいしで夕マヅメまで、ちょいと休憩なんてのが、大人のトラウトマンスタイル。

利根川の上流。雨が降った後ですが、水はささ濁り程度。普段はもっとキレイですよ!

昼時の食事は旨い蕎麦食って、それから、冷コー(大阪弁 アイスコーヒー)でもシバきながら優雅に甘いものでも食べたいモノです(優雅感ゼロな文章)。

でも、山間部、旨い蕎麦屋は見つかっても、コーヒー飲みながら疲れを癒す美味しくて、甘いもの提供しているような店って少ない、、、と、思ったら、みなかみ町にはあったワ〜! カフェも併設されてオサレなチーズタルト屋が!

利根川のほとりに、ひときわ目立つ一件のお店、「ジャック・ザ・タルトファンタジー」。外観がこちら。

インスタ民が映え映えしそうな、オシャカワな外観。
猫好きゆえ、キャラクターにも惹かれたり、モカマタリ(おだまなみえ風味)

さぁ、チーズタルトの味はどないな感じでしょ。高まる〜!

と、言うことで色んな種類があるなかで選んだのは、ハチミツチーズタルトと、アプリコットタルト。それにアイスコーヒーを頼みまして、せっかくなんで併設されたテラスでいただくことに。

数種類のチーズタルトがオッさんのハートをぐわし(楳図かずお風味)
左がはちみつチーズタルト、右がアプリコットタルト。
お店は美人げなお姉さんが茶しばいてたので、ちょいズラしてパチリ。逆側は抜けがよく見晴らし良き良き。な、テラス。


濃厚クリームチーズが甘さを包み込んでうまうまや〜

いっただきまーす。と、言うことで、まず、はちみつチーズタルトをパクリ、ハムリ。

あ、クリームチーズも甘過ぎずほどよき! このくどすぎない甘さはなんぞ? 後で調べたら喜界島のさとうきび原産の砂糖の甘さなのね。

そして、 はちみつの香りと優しい甘さがふわりと口の中に広がり、川の遡上で疲れた体に染み渡ります。体力ゲージ回復なり! アイスコーヒーに合います。合いますとも!

アプリコットも特製濃厚チーズクリームとの相性抜群。甘酸っぱさがよいマリアージュ。これがグンマーのみなかみの実力かぁ。埼玉民震えますわ。秩父で対抗するしかないやん的な。めんまちゃん、助けて!



あとは、釣り人民も、グルメ民も食べてみなっせ

と言うことで、プライベートで訪れたにも関わらず社畜精神勝つまでは!なんで、店長さんにアポ無しインタビュー開始。

なんでもジャック・ザ・タルトファンタジーは2年前から営業されているとのこと。いくら、みなかみがグンマーの人気観光地とは言え、界隈では割に尖った商品を提供していながら、盛況しているわけですから、実力ありきと言うことですね。

小生のような二流食レポライターにマウント取られるまでもなく優良店と言うことです。すいませんした! しっかし、濃厚クリームチーズが絶妙でしたが?

「何種類もチーズを試しまして、いちばんタルトに合うチーズを見つけだしたんですよ。それを使っています」

本体のチーズタルトの美味しさもそうなんですが店の世界観と言うか猫ちゃんのキャラクターも素敵ですね。

主役の猫の名前は、ジャック・デ・ヴァンデと言う感じで独特の世界観があったり。

「キャラクターはデザイナーさんにお願いしたものですが、この猫ちゃんにはストーリーがありまして、谷川岳をモンスターと言うか化け猫にみたてて、それから展開する猫や動物たちの物語と言うか。谷川岳が猫耳に見えると言う話からきてるんです」

そう言った話も味もまさにファンタジー。また、釣りに行った帰りに寄っちゃお〜。撮影許可までいただきありがとうございました!

たっぷり濃厚クリームチーズが入ってるのに値段もお手頃!