トッププロのプレッシャー攻略は確かに鋭い。しかし、スキルも違えば、環境も違うので一般アングラーの再現性となると、疑問符が付く。そこでルアマガ編集部が選んだガチのサンデーアングラーに門外不出の秘策を伝授してもらった!今回はあの大人気トーナメントで“知らぬ者はいない”とされる「ハードベイトマニア」にハイプレ秘策ルアーを教えてもらったぞ!
釣りウマサンデーアングラーファイル①佐藤仁吾
H-1のハードベイトプレッシャーをハードベイトで返り討ち
「最近ワームで魚をあんまり釣ってない」という佐藤さんは、比較的アピール度が弱めのハードルアーを2つ紹介。
佐藤さん「自分のルアー、自分のキャストでその場にプレッシャーを与えるのが凄く嫌なんです。だから、アピールしすぎなくて、まっすぐ自分のイメージしたコースを泳がせてこられるルアーというのがメインなんですよ」。
H-1をはじめとしてプレッシャーの高い大会で結果を出している彼なので、その信用度は抜群だ!
佐藤仁吾の秘策ルアーその① ディーパーレンジ1/4オンス(ノリーズ)
サイズを選べない夏~秋の亀山でビッグバスを呼ぶ
佐藤さん「亀山で結果を出しています。凄く軽いんですけど、レンジが深いんですよ」。
使い方は、着水と同時にカーブフォール気味にブレード回転をぎりぎり感じるスピードで引く。そしてゆっくり上げてくる。高水温時の亀山で、いいサイズを選んで釣ることが可能だ。
スピナーベイト・トレーラーフック(カルティバ)の2番が、このスピナーベイトにマッチ。佐藤さんが色々試してみたところ、丸呑みでも、ブレードバイトでも、このフックは最もフッキング率が高かった。
SBT-67 トレーラーフック | 株式会社オーナーばり|海釣り仕掛け、投げ釣り仕掛け、釣り針、淡水仕掛けなど、釣具全般商品を製造・販売
オーナーばりは、釣り鈎専門メーカーとして培ってきたノウハウと最先端の技術を駆使し、釣りを楽しむ全ての人の想いをカタチにします。ルアー関連商品ブランド「カルティバ」、釣り糸ブランド「ザイト」でも多様なニーズに応える妥協のない製品をお届け致します。
佐藤仁吾の秘策ルアーその② ワイルドボアMR(MPBルアーズ)
ニュートラルな牛久バスを丁寧に釣るクランク
佐藤さんにとって、牛久沼で通年使えてリミットメイクからキッカーまで釣ってくれるクランク。
佐藤さん「9月はまだ暑くて、バスがボーっとしている。そんな魚でも釣れますね」。
最大の長所はイメージ通りに引けること。斜めの杭を舐めるようにして引くことも可能だ。