エギング!能登半島のスレエリアを川上英佑さんが攻略。侮るな新イカ!最強エギローテ術!



秋イカのストック量が多いことで知られている、富山県、石川県などの北陸エリア。そして、その北陸エリアの空前のエギングブームと相まって、新イカたちが日に日にスレている。事前情報では、苦労なく秋イカが釣れるということで出向いた能登半島エリアだったが…..。そこに、人気エギメーカーのヤマシタで、エギングマイスターを務める川上英祐さんが挑む。ちなみに川上さん、能登半島でのエギングは初めてということだが??





条件によっては、新イカにまさに煽られる! スレ、タフコンディションをマイスター川上氏が攻略。その様子を緊急動画化(クオリティには目を瞑って!)

川上「ちょうど、取材が満月まわり(9月17日、18日)。こうなるとナイトゲームは爆発するんですが、デイのエギングがちょっと辛くなりますね。とはいっても、新イカ。そんなに苦労しないと思ったんですが甘かったですね。能登半島の付け根エリアのスレ方は尋常じゃないです(笑)潮回りの影響や、天候の影響はあれど、いい時に当たらないと、ポンポンと立て続けに釣るのは難しいかもしれませんね」

(Profile)川上英佑・かわかみえいすけ。人気エギ「エギ王」をリリースする人気メーカー「YAMASHITA」のエギングマイスターとして、日本のみならず世界各国でエギングをレクチャーするアングラー。理論と技術を融合させて、高い精度でイカを捉えるその「上手さ」に注目してもらいたい。

近年注目を集める、石川県能登半島エリアの秋のアオリイカフィシング。新イカが面白いように釣れると話題になっている同地域なわけですが、どうも、そうなると人が集まるのは必然。取材時も、有望な磯や港には、平日の取材にも関わらずエギンガーが先行していた。ちょっとしたブームを感じさせるほどだ。

実は取材スタッフ、この川上英祐さんの取材を行う一週間前に能登を訪れて別のアングラーを取材している。ほどよく釣れたのだが、確かに港のアオリイカのスレ方は尋常ではなかった。エギにはイカは集まるのだが、それを抱かせるのは、その時点でなかなかテクニカルになっていたのだ。

川上「地元の方の話では先週はなんとか釣れていたようです。でも今週はさらに状況が悪くなっていると脅されたのですが、実際、辛いですね。でも、こういうときこそ、ていねいなエギングで攻略していくことができますので、今回は、エギのローテーションでこのコンディションを打開しましょう。もう、イカの姿もあまり見えない条件下ですね。エギについてきても1杯か2杯(笑」

ということで、重要なハウツー部分だけを抜き出して、緊急動画化。

人気エギ「エギ王」の効率的使い方を川上さんがていねいに解説してくれた。スレイカを意識したエギのローテーション術に注目。ということで続きは動画でご覧くださいませ!

特に、エギのサイズダウンのタイミングについて注目してくださいね!

3号から2.5号にどのタイミングでローテーションするか。いきなり2.5号を投げるのは…..。