いよいよ秋のエギングシーズン到来!!秋は新子と呼ばれる200g前後の小イカの数釣りを楽しめるシーズン。とはいえ少しでも良いイカを釣りたい。そんな釣り方を伝授してくれたのが河野剛志さん。秘訣はしっかりエギを見せ、そして付いてきたイカを獲ること、そしてそれを実現するのが「ボトムから一気に水面近くまで連続シャクり!」なのだという。そんな肝テクである連続シャクリを軽快にこなせるロッドがテイルウォークからリリースされた!
秋の良型イカは、障害物際ギリギリをタイトに狙っていく!
鹿児島県をメインフィールドとして楽しむ河野さんに秋イカの狙い方を語って頂きました!
河野「湾内の沈み根には、良型のイカが付いている可能性があります。その根の横を丁寧に探っていけば、秋でもサイズ狙いができるんです」
河野「狙い方としては障害物の沖へキャストして、際ギリギリをシャクっていきます。この時のポイントはボトムから水面近くまで一気に連続でシャクりあげる!水深にもよりますが、4~5mくらいなら10回くらいでしょうか。いきなりエギの跳ね上げでイカへアピールすることでまずはイカの目を引きます!」
水面までのシャクリ上げ。そこからのカーブフォールで抱かす!
河野「シャクリ上げた水面からのカーブフォールで着底まで反応を見ます。次は上までではなくボトム付近を3回ほどシャクってから、またカーブフォール」
一見すると疲れそうな連続シャクりだが、河野さんはロッド選びでこの難点を解決している。
連続シャクリが可能な超軽量&高感度なエギングロッド「エギストTZ」
河野「エギストTZというロッドを使っているんですが、軽量化にこだわった作りなのでその点はクリアしていると思います。さらに、軽いことで感度が抜群に良いんです。疲労軽減と小さいアタリもわかるので、この釣りにピッタリですよ!」
細身ブランクなのに剛性を保った超軽量な高バランスロッド。連続シャクりのような釣りでも疲労を軽減し、圧倒的な感度を持つ。
ガイドは軽量チタンフレーム&超肉薄トルザイトリングの最上級アイテムを搭載。
また船竿部門からの技術流用でホールのあるグリップエンドを採用し、ブランクスからの振動を一方向に逃がすことが可能となり超敏感な乾いた感度の伝達に成功。軽さと感度にこだわっている。
新子狙いと良型狙いで2モデルを使い分けよう!!
河野さん「2本使い分けると効率UP!」
シャローで小イカも良型も狙うなら柔らかめなショートロッド「77L」1本で十分。しかし、春や3.5号エギも使うなら、ある程度のパワーがありバーサタイルな「83ML」がおすすめとのこと。
秋のメインは「77L」!
小型エギを使った秋エギングに最適
河野「秋でよく使う2.5号や3.0号のエギを扱うには、77Lのような柔らかめなショートロッドが最適。10月中旬くらいまでの小イカ、または500gくらいまでの良型を狙って連続シャクりをするにはピッタリのモデルです」
●全長:7ft7in
●自重:93g
●継数:2
●適合エギ:MAX3.5号
●適合PEライン:MAX0.8号
●価格:34000円
春もOKな「83ML」
3.5号を使っての春エギングも可能!
河野さん「10月中旬以降になると、より水深があるディープや潮流のあるエリアで大型を狙える時期。3.0~3.5号のエギを使い始めますので、より遠投性とパワーのある83MLがおすすめ。このモデルなら春エギングでも十分使用できます」
いよいよ本格的なエギングシーズンを迎える「秋」。数が釣れる秋は初心者も入門しやすいが、狙い方を変えれば良型も釣れ、エギングを1番楽しめる時期と言っても過言ではないだろう。
「エギストTZ」これからエギングを始める初心者でも沢山の水中の情報を収集でき、より快適にエギングを楽しむことが出来る。エキスパートにとってもこのロッドの感度や操作感は即戦力になること間違いなし!!