『ちぬ倶楽部 2020年冬春号』発売!【冬チヌを討ち取る4つのウキ戦術】



ハイシーズンに比べてアタリの数が少ないだけに、それをとらえて手にしたときの喜びがひときわ大きい冬のチヌ。『ちぬ倶楽部冬春号』は、そんな冬チヌをメインに早春にかけての釣りに使える実践的な内容を盛り込みました。
フカセ釣りでは4つのタイプ別ウキの使いこなし、かかり釣りではサシエローテやダンゴワークなどを名手に密着。ビギナーから中級者をサポートするベーシック攻略法では落とし込みやウキダンゴ釣りもフォローしています。
難しいから面白いこの季節のチヌをがっつりゲットしてください。



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【P012】冴える! 潮位的推理
棒ウキ使いのマイスター林賢治 in 三重県霞一文字

まったく新しいコンセプトのチヌロッドのポテンシャルを引き出そうとトライした三重県霞一文字は、フカセ釣りの本番まで時期尚早。少ないアタリをものにしなくてはならなかった。

超敏感で繊細な「遠矢うき」の使い手である林賢治さんは、どんな攻めを展開したのだろうか……。

【P018】脚長ウキの威力、大阪湾で魅たり
広島のトーナメンターたち in 大阪南港

独特のフォルムが潮をつかみ、繊細なアタリを釣り人に伝える……。環付き脚長ウキの威力は瀬戸内海で数え切れないほど見たが、大阪湾ではどうだろうか。

その実力を証明するため、広島の精鋭たちが激渋りの大阪南港へ勝負を仕掛けたのだった。

【P024】シロモッチが中通しウキを半遊動で使う理由
城本尚史 in 和歌山県田辺

シロモッチこと城本尚史さんは半遊動仕掛けの名手である。グレであろうがチヌであろうがそれは基本的に同じ。

では、チヌを狙うとき中通しウキで半遊動スタイルのメリットはどこにあるのだろうか。和歌山県田辺のおかっぱりで実釣!

【P030】上滑りする潮に打ち勝つ全層沈ませ釣り
川添晃司 in 鹿児島県錦江湾

ウキとガン玉は使用アイテムを絞り込み、釣りをいできる限り分かりやすく整理しながらチヌを追い込む川添晃司さん。中通しウキを使う全層沈ませ釣りで良型を連発させた初冬の1日を追った。



【P040】サイズアップはシンカー使いとサシエローテがカギ
正木義則 in 三重県三ケ所

フグやヘダイがエサを取り、小型のチヌが群れでいる……。そんな状況下でいかにサイズアップを図るのか。

その答えはサシエローテとダンゴ釣りにシンカーの釣りを加えることにあった。当日の正木義則さんの攻めを紹介しよう。

【P046】低活性こそ変化が大事
稲垣昌己 in 三重県大崎

水温が低下していく局面では、チヌの食い渋りに遭遇することは珍しくない。

今回の取材はまさにそのパターンだったが、稲垣昌己さんはマキエに変化をつけるダンゴワークとサシエローテでチヌの目先を変えて確実にアタリを引き出していった。

【P067】オフなし 4釣法のツボを伝授!
冬~早春に迷わないベーシック攻略術

冬場から早春にかけてのチヌ釣りは、確かに一年で一番渋い季節といえる。しかしながら、ていねいに緻密な攻めで1尾を手にしたときの喜びは、盛期の何倍にも感じられるはずだ。

今回は期待値の高いフカセ釣りとかかり釣りをメインに落とし込み釣り、ウキダンゴ釣りを合わせてた4釣法の攻略のツボをじっくりと解説しよう。

連載その他

【P010】タイプ別の使いこなしと釣りの組み立て 冬チヌを討ち取る4つのウキ戦術
【P036】フカセ釣りのサポートアイテム ウキ周りの小物カタログ
【P052】ダンゴハワセとエサローテで快釣 門馬孝太郎 in 千葉県勝山
【P056】必須の相棒はこれだ かかり釣り用タモ型録
【P060】チヌ落とし込みAeard史上初 夫婦で挑む頂上決戦
【P064】あったか~いランチはいかがっすか!!
【P076】匿名ライターがぶった斬る最新の防寒事情 今年の寒さにワークマン!?
【P084】大田徹に訊く冬のヘチ釣りを楽しむ方法 静から動のエサ使い
【P087】立ち寄り処案内所
【P087】GO!GO!チヌCAR
【P088】うみの研からこんにちは3rd
【P090】茅渟神社 読者専用別院
【P092】お悩み解決Q&A
【P094】黒鯛情報局
【P096】難解用語マスター
【P098】編集後記
【P099】[連載]山本太郎直伝黒鯛流儀 三重県白浦のかかり釣り
【P105】バックナンバーガイド
【P106】湘南冬チヌ物語
【P110】JCチャンプ百合野崇に聞く冬チヌ攻略9つの大事
【P115】ALL-NEW 新製品ニュース
【P121】チヌ料理バンザイ



ちぬ倶楽部 2020年冬春号は12月25日発売!

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