小沼正弥がDAIWAと作りあげた“王道を追求した”スタンダードリップレスミノー『モアザン クロスカウンター125F(DAIWA)』



先日2020年のフィッシングショーが横浜を皮切りに、全国各地でスタート! 釣具メーカー各社から新製品の情報が続々と解禁となっている中、日本のみならず世界の釣具シーンを牽引する総合釣具メーカー「DAIWA」から今年もアングラーをワクワクさせるような新製品が登場!! 今回ご紹介するのはDAIWAシーバスルアーブランド「morethan」よりリリースされる、あのシーバスプロが監修するあえて王道を“徹底的に追求した”スタンダードリップレスミノー! フィッシングショーまで待てないアナタはこちらの記事を読まれたし!!



モアザン クロスカウンター125F(DAIWA)

シャローレンジ攻略用スタンダードリップレスミノー

小沼さんが考えた“王道スタイルを追求した”リップレスミノー。スイムレンジは30〜80cmで、ロッドの角度で調整。河川や干潟などのシャローを攻めるときに強い武器になる。先行者が叩いた後でも釣れるナチュラルな動きが特徴だ。

監修したのは日本のシーバスシーンを牽引し続ける「職業釣り師」

【Profile】
小沼正弥(おぬま・まさや)
釣り生業とする職業釣り師として、日々全国のフィールドを飛び回る。ストイックに釣りを探求し、エキスパートでありながらシーバスフィッシングの上達に余念がない。その豊富な経験を生かして数多くのルアープロデュースを手がけている。



一定リズムのスローリトリーブを身につけるとシーバスはもっと釣れる!

小沼「クロスカウンター125Fはシャローレンジを泳ぐスタンダードなリップレスミノーで、関東の干潟にベストマッチ。ちょっとした潮流の変化を受けてバランスを崩してイレギュラーな平打ちアクションが出るので、ただ巻くだけで釣れますよ」

ゆっくり巻くだけで勝手にバランスを崩す!

クロスカウンター125Fは絶妙なバランス設計になっていて、スイム中にちょっとした潮流の変化を受けると、不規則に平打ちアクションが出る。これがバイトチャンスになるのだ。アングラーはただゆっくりと巻くだけでOK。

小沼「そしてリールはローギアタイプのものがオススメ、1秒にハンドル1回転。このリズムを守れば、誰でも簡単にシーバスは釣れます!

ローギアでハンドル1秒1回のリズムを身につける!

小沼さんはハイギアリールは使わない、それはルアーの抵抗感や潮流の変化を見逃さないためだ。ハイギアだとその“ちょっとした変化”がわかりにくいという。

川幅の狭い橋の明暗部。常にプレッシャーの高い場所だが、シーバスがいれば攻略の糸口はある。ローギアによるスローな巻きのリズムを身につけるだけでも、釣果は変わってくるという。



釣果のキモは“細かいレンジコントロール”

昨年末に行われたルアーマガジンソルト3月号の取材時には、シーバスシーズン終盤の冷たい強風が吹き付ける厳しい状況の中、クロスカウンター125Fでセイゴサイズから70cmクラスのシーバスまでコンスタントに釣り続けたのだ!

なぜ小沼さんはこのような荒れた状況下でもシーバスを釣り続けられたのだろうか?

小沼「風が吹いたり波が立つシチュエーションでは、シーバスはレンジを下げずに目線が下がることが多いですね。
なので、ロッドを倒してルアーのレンジをシーバスの目線に合わせてあげる

クロスカウンター125Fは、ロッドを立てれば30cmレンジロッドを下げれば80cmレンジまで入ります。巻くリズムはそのままに、波の高さに合わせてレンジを落としたんです。

クロスカウンター125Fは、スイムレンジ、アクションともに干潟のウェーディングゲームにぴったり。

小沼「クロスカウンター125Fは無風の見切られやすいタイミングでも釣れるし、荒れた状況にもしっかり対応してくれます。本当に応用性が高いルアーに仕上がっていると思いますよ

小沼「クロスカウンター125Fは強風下でもよく飛びますよ!」

冬の冷たい強風が吹く干潟にウェーディングでアプローチ。釣りにくい状況ながらも、セイゴサイズも合わせれば7尾ものシーバスをキャッチした

リップレスミノーの“スタンダード”を極めた『モアザンクロスカウンター125F』

東京湾のみならず、全国のシーバスフィールドでも活躍してくれること間違いなし!
発売は4月を予定、シーバスアングラーの皆様、心して待たれよ!!

この記事が掲載されている『ルアーマガジン・ソルト』の情報はこちら!