ルアーマガジン・ソルト読者投票によるその年の人気タックルを決めるランキング企画「タックル・オブ・ザ・イヤー(T.O.Y.)」。もちろん、雑誌や動画など、各種メディアで活躍するプロアングラー達にもT.O.Y.が存在する! 今回は「ミッチー」の愛称で親しまれ、ヒラメやシーバス、青物とあらゆるソルトルアージャンルに精通するエキスパートアングラーが選ぶ2019年最も印象深かったルアーをご紹介!
あらゆるソルト魚種に精通するスーパーエキスパート!
【Profile】
高橋慶朗(たかはし・みちあき)
茨城県出身。ヒラメを始めとしたフラットフィッシュから、シーバス、ロックフィッシュなど、魚種やそのときの状況にあった最適なテクニックを繰り出す敏腕アングラー。近年ではフィネススタイルでのヒラメ攻略も確立。
ミッチー高橋の釣りブログ
ミッチー高橋さんのブログです。最近の記事は「上州屋藤枝店様主催「SURF FESTA in藤枝」(画像あり)」です。
高橋慶朗が選んだ2019年“俺のT.O.Y.ルアー”『ショアラインシャイナーZバーティスSD140F(DAIWA)』
大型シーバスをターゲットにしたスロジギ的なミノー
SD(スロードライブ)アクションが、瀕死のベイトフィッシュを演出したスロージギングのような微弱なウォブンロールを発生。この弱々しい動きが、確実な捕食を好む大型シーバスにマッチ。よりビッグサイズを狙えるミノーとなっている。これを高橋さんはヒラメで使用。
DAIWA : SHORELINE SHINER-Z VERTICE SD(スロードライブ)140F – Web site
スロージギングの理論をミノーにコンバート!瀕死のベイトフィッシュを模したスローリトリーブ専用ミノーSLZ VERTICE SD(スロードライブ)がついに登場!
Amazon | ダイワ(DAIWA) ルアー ショアラインシャイナーZバーティスSD 140F バーニングチャート | ダイワ(DAIWA) | ルアー
ダイワ(DAIWA) ルアー ショアラインシャイナーZバーティスSD 140F バーニングチャートがルアーストアでいつでもお買い得。当日お急ぎ便対象商品は、当日お届け可能です。アマゾン配送商品は、通常配送無料(一部除く)。
超スローに瀕死ベイトを演出して喰わせる!
高橋「昨年はシーバスミノーがどハマりしまして…つい先日も周りが釣れていないなかでヒラメが入れ喰いでした」
そのルアーとは!?
高橋「バーティスSD140F。ゆっくり動かすことで、瀕死のベイトフィッシュぽい動きをするんです。ヒラメってアタックしてダメージを与えてから喰いやすくしたりして捕食するじゃないですか。これにすごいマッチしているアクションを出してくれるんです」
シーバスミノーだけど、ヒラメにも理がかなったアクションなんですね!
高橋「とくに鳥山が立ってイワシを青物やシーバスが追い込んでいるときなど、ベイトの下にヒラメが付いているんです。そんな状況でジグを投げると青物がヒット。それを交わしてワームを使うと目立たない。そのなかでバーティスを引くと、ベイトと同化せず超スローに誘えるので喰ってくるんです」
高橋慶朗の“裏”T.O.Y.『鮃狂[フラットジャンキー]ヒラメタルZ (DAIWA)』
小粒なのにぶっ飛び!小型ベイトパターンに◎
高橋「プラスアルファとしては、ヒラメタルZですね。タングステン製で小粒なシルエットなのに大遠投ができます。一年中使い勝手は良いんですが、春から夏にかけて…とくに北海道や東北の稚ジャケ、稚アユといった小型ベイトフィッシュパターンのときに効果的です」
DAIWA : 鮃狂(フラットジャンキー)ヒラメタルZ – Web site
初代ヒラメ王「高橋慶朗」監修。ボトム、沖合いのブレイクに潜むヒラメ・マゴチ攻略用コンパクト2-フックキャスティングジグ。
Amazon | ダイワ メタルジグ フラットジャンキー ヒラメタルZ 40g 68g ヒラメイワシ | ダイワ(DAIWA) | ルアー
ダイワ メタルジグ フラットジャンキー ヒラメタルZ 40g 68g ヒラメイワシがルアーストアでいつでもお買い得。当日お急ぎ便対象商品は、当日お届け可能です。アマゾン配送商品は、通常配送無料(一部除く)。
ミッチーが教えるヒラメ攻略テクは下記記事にも掲載中!
遠浅サーフでのヒラメの釣り方、まずは基礎からマスター!【”離岸流”と”ヨコヨブ”でカンタン制覇|高橋慶朗ケーススタディ】
ヒラメは獰猛なフィッシュイーター。「だからベイトが非常に重要なんです。よって、ヒラメのエサを集める地形変化が重要」と言うのは、ヒラメ釣りのエキスパート・高橋慶朗氏。サーフの地形といえば、ドン深サーフや湾状の小規模サーフ、岩礁混じりのサーフなど多種多様だが、今回はサーフの地形の中でもっともベーシックな“遠浅サーフ”について、基礎的な釣り方攻略のメソッドをお届けする。
遠浅サーフのヒラメは4タイプのルアーでOK! 高橋慶朗直伝 “必ずどこかで当たる” ルアーローテーション術!
広大なサーフでヒラメを釣り上げるためには、4タイプのルアーを効率よく使いこなすことが基本だと語る、DAIWAフィールドテスター高橋慶朗氏。秋にハイシーズンを迎えるヒラメゲームに役立つ、実戦ルアーローテーション法を聞いた。
春ヒラメシーズンはすぐそこ! 高橋慶朗直伝”サーフフィネス”で戦略の幅を広げ釣果UP!
現在空前のヒラメブーム!「ヒラメが釣れているらしい」「ベイトが入っているっぽい」という情報があれば、サーフにはアングラーがずらーっと満員御礼、という日も珍しくない。高活性なヒラメならただ巻きでイージーに釣れる確率も高いが、そうした状況ばかりではない。タフコンディションのヒラメをいかに攻略するかが、釣果を上げるためのキーポイントとなる。高橋慶朗さんが提唱する”サーフフィネス”という釣り方は、まさにそうした状況下に適応するテクニックだ。
この記事が掲載されている『ルアーマガジン・ソルト』の情報はこちら!
『ルアーマガジン・ソルト 2020年2月号』発売!【読者が選んだ2019年最強人気タックルランキングT.O.Y.発表|バケットマウスをガチ解説小冊子も付録】
『ルアーマガジン・ソルト 2020年2月号』が絶賛発売中!! 巻頭は山田ヒロヒトさんの連載「ライド・ザ・ラッピスタイル」。特集は、1年に1回のお祭り人気タックルランキング「タックル・オブ・ザ・イヤー」。小冊子付録もあります!