ライトオフショアならこのロッドで決まり!『エラディケーター リアルフィネス ライトオフショアゲーム(PFJ)』スピニングモデル徹底解説編!



重量的にも感覚的にも『ライト』なタックルを使うことで間口が広がり、誰でも気軽にチャレンジできるライトオフショアゲーム。そんな初心者に優しいライトオフショアゲームにピュア・フィッシング・ジャパンからスーパーバーサタイルな“何でもロッド”が登場! イチ早く根掘り葉掘りしてきました!!



前回のおさらいはコチラ!

前回は昨今のライトオフショアゲームを楽しむ趣向から生まれた「エラディケーター リアルフィネス ライトオフショアゲーム」の開発経緯と、ベイトモデルの詳細などをトモ清水さんに語って頂きましたが、今回はキャスティングゲームも楽しめる「スピニングモデル」について色々とお話を伺ってきました!

【Profile】
トモ清水(とも・しみず) 
ピュア・フィッシング・ジャパンのソルトウォーターロッド開発、および商品プロモーションを担当。雑誌やWEB動画など、さまざまなメディアを通じての、ビギナーにもわかりやすい商品解説には定評あり。

『ウルトラライトジギング』でのキャスティングゲームにもうってつけなスピニングモデル!

エラディケーターリアルフィネス ライトオフショアゲーム EROS-611ULT-TZ

キャスティングもバーチカルも、両方に容易に対応できるのが、スピニングタックル最大の長所。特にスローテーパーでバットまでしっかり曲がってくれるブランクスは、ビギナーでもキャストしやすい。

●全長:6ft11in ●自重:57g ●継数:2 ●適合ルアー:~75g ●適合PEライン:0.3~0.8号
●価格:39,000円

「ドラグ性能」や「投げやすさ」というスピニングの長所を活かす!!

スピニングモデルは、どんなカテゴリーに向いていますか?

トモ清水「スピニングリールのドラグ性能を活かしたゲームには向いていますね。例えば、極細ラインのライトリグでギガアジを狙うバチコンには最適です。陸っぱり用のスローテーパースペシャルをベースに、ボートゲーム専用にチューニングされているので、より使いやすくなっています」

スピニングということは、キャスティングゲームもやりやすいですよね?

トモ清水「その通りです。オススメしたいのが、今流行りのスーパーライトジギングより、さらに軽い10~20gのマイクロジグを使ったウルトラライトジギング』です。水深が浅い場所ならキャスティングすることで広く探ることができ、アジやサバ、小型青物、根魚など多種多様の魚種を狙うことができます。もちろん、マーキングPEラインを使ってタナを計算できれば、ベイト同様のイカメタルやライトタイラバも楽しむことができますので、いろいろ試してほしいです」

合わせて使用したい! 軽量&シルキーさがアップした「レボMGXシータ」

ロッド自重57gという軽さに合わせて、できる限り軽量なスピニングリールを使用したいところ。写真の「レボMGXシータ」や「MGXtreme」の最小番手である1000Sがベストバランス。トーナメントグレードのドラグも言うことなし。※リールの詳細は下記記事にてチェック⇩⇩



スピニングタックルでのオススメゲームその① バチコン

ギガアジ、テラアジを狙うならディープ狙い!!

トモ清水「バチコンもいろいろ進化しているようで、今はエダスにオモリを付ける『逆ダウンショット』が定番化しつつあります。ジグヘッドは0.5g前後で、水深や潮流の速さに合わせて重さを調整します」

清水さんオススメ“逆ダン”用アイテム『マイクロクローラーアジングカスタム3インチ(バークレイ)』

地方ごとの釣れスジカラーがラインナップされた、アジング専用カスタムモデル。カラーローテーションのために何色か揃えたいところが、中でも『伊勢湾SGSF(スーパーグローシルバーフレック)』の釣果が圧倒的だとか。



スピニングタックルでのオススメゲームその② マイクロジギング

既存のジギングでは釣れなかった魚が釣れる!?

トモ清水「只今絶賛テスト中ですが、陸っぱり用のマイクロジグを使ったウルトラライトジギングにも期待が持てます。軽さを活かしてナチュラルなフォールスピードでアピールしたり、浅い場所ならキャスティングで広く探ります」

スピニングタックルでのオススメゲームその③ イカメタル

実は…最初はイカメタル専用ロッドのハズだった

トモ清水「F-cloudさんでテストしていた当初は、イカメタル用のロッドを作る方向で話が進むくらいにシックリ来ていました。でも、雲船長とテストを続ける中で、バチコンをはじめいろんな釣りにも対応できたので、方針転換した経緯があります

発売までもう暫し待たれよ!

2回に渡り「エラディケーターリアルフィネス ライトオフショアゲーム」の魅力についてミッチリと語って頂きましたが、発売はもう少し先の5月……。

しかし、ライトオフショアゲームの魅力を叩き込まれ、「今ズグ始めたくなった!」というアナタに次回、トモ清水さんオススメの冬~早春にかてのライトオフショアゲームをご紹介致します!

乞うご期待!!

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