ENGINE2020新製品!“房総リザーバーの鬼”が生み出した新たなスピニングロッド&NEWプロジェクト「コンクルージョン」始動!!



気になるアイテムが目白押しな2020シーズンイン直前! 今回は房総リザーバーの鬼と呼ばれ、弊社ルアーマガジンやルアマガモバイルでもお馴染みのENGINE羽生和人さんから新製品についていろいろ教えてもらっちゃいました! そしてなんと、あのトッププロとのコラボプロジェクトが始動するとか!? これは聞き捨てなりませんぞ!!



解説して頂いたのはルアマガモバイル亀山ダム担当のあの御方

大人気!スペルバウンドコアシリーズに新たな羽生プロデュースモデルがラインナップ!!

関東のリザーバーでは知らぬものはいない! オカッパリからトーナメントシーンまで、獲るための“ソリッドティップ”を搭載した新感覚派ロッド「スペルバウンドコア」。

今年度、羽生さんプロデュースモデルスピニングロッドが2機種新たに追加! 早速ロッドの詳細を聞いてみた!

羽生「まずSCS-622MLL-STですが、MLとLの中間に位置するスペルバウンドコアシリーズ3本目のパワーフィネスロッドとなります。今までの2本は“カバーを撃つ”パワーフィネスロッドだったのですが、このロッドは虫ルアーなどをオーバーハングの下に入れていくような短めのパワーフィネスロッドです。

特徴としてはパワーフィネスロッドなのに結構曲がるロッドになっています。ちょっとレギュラーテーパーよりに仕上げていて軽いルアーでも投げやすく、アクションしやすくなっています」

それはズバリ羽生さん監修虫ルアー「BOOM(ブーン)用ロッド」と言ってもいいものなんですか?

羽生「そうそう! ただ投げやすいだけのロッドじゃなく、ブランクにしっかりパワーもあるので、PE1号のセッティングでカバーでの吊るしにもバッチリです! 詳しくはエンジンのYOUTUBEチャンネル「房総コア」の2019年11月号を見てみてください!」

羽生「そしてもう1本が、SCS-63-1/2XUL-ST。基本的には“サイトロッド”で、羽生モデルの中で1番開発期間が長かったモデルです!1.5~3in位のノーシンカーワームを細いPE(0.3号位)で飛ばして喰わせるような軽量ルアーを投げるために作った曲がる竿だったんですが、ちょっとしたミドストやネコリグなどライトリグ全般も出来るようなロッドに仕上がりました。細い水路とかでもバスに走らせないようにバットのパワーはしっかり持たせてます」

【スペック】
スペルバウンドコア SCS-62MLL-ST
●レングス:6.02ft ●ロッドウェイト:94g ●ラインMAX:6lb ●ルアーMAX:1/8oz
●販売価格:¥25,500

スペルバウンドコア SCS-63-1/2XUL-ST
●レングス:6.03ft ●ロッドウェイト:92g ●ラインMAX:4lb ●ルアーMAX:1/14oz
●販売価格:¥25,500

※2020年3月発売予定





Komclusion(コンクルージョン)とは!?

そしてエンジンブースで1番注目を集めていたのがこちらのロッド、Komclusion(コンクルージョン)!!

KomclusionのKomってもしかして…あのJBトップ50で圧倒的な強さを誇る小森嗣彦さんのロッドがエンジンからリリース!?

その真相は一体何なのか? 引き続き羽生さんに聞いてみました!

羽生ええ、Komclusion(コンクルージョン)は小森プロのブランドなんですけれども、従来あったブランドを辞めるとか移籍するというわけではありません!!

羽生「エンジンからリリース予定なのはロッドで、コンクルージョンとアブ・ガルシア、そしてエンジンのトリプルネームのコラボレーションロッドになります

まだ発売時期、スペックなどは未定ですが、スペルバウンドコアの価格帯にはない、よりハイエンドなモデルになります。ハイエンドモデルが故に所有感や趣味の道具として持つ喜びを感じて貰えるようなデザインにもしようと思っています」

トーナメントスペックが高いモデルではないということですか?

羽生「いえ、バリバリ戦闘力も高いです(笑)スペルバウンドコアも『コア』という名前の通り尖ったモデルもあり、トーナメントシーンでももちろん使えるモデルですが、コンクルージョンのロッドはブランクスやガイドなども全然違いますね

アブ・ガルシアのカーボンブランクス設計「TAF製法」採用。そしてガイドはトルザイトを使用している。

羽生「現在ピュアさんからリリースされている小森プロ監修の『ファンタジスタ・ステュディオスシリーズ』にはないモデルをリリースしていく予定です。2020年の内になんとか1機種は出したいと思っています」

ロッドやルアーのみならず、昨年は新たにトータルフックブランドが誕生したりと益々目が離せないENGINE(エンジン)。今年は関東のみならず、関西や九州でもその活躍の場を広げていくだろう。

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