ルアー編
石山「堤防で使うのであれば1~2gくらいのジグヘッドになります。このジグヘッドが一番スタンダードで使いやすいんじゃないでしょうか?」
四本しか入ってませんが、根がかりとかはあんまり考えなくてもいい感じですか?
石山「いえ、よくあります!そのときは大木さんに…」
大木「えっ俺メバリングはプラグオンリーだからジグヘッド持ってきてないよ」
石山「…それならもう一種類、ダート系のジグヘッドも揃えておきましょう」
ジグヘッドは以上の2種類を購入。ワームもたくさんありますが、どうやって選べばいいんでしょう。多すぎる…。
石山「基本はクリア系、濁っているときなんかは輪郭のはっきりしたワームがいいですね。あとはテールが付いたアピール力の高いもの。」
石山「でも一番は、自分が釣れそうだと思うものを選ぶことです! モチベーションに関わってきますからね」
確かに、実際に釣れるルアーでも自分の印象が悪ければ集中力が持たないかもです。逆に釣れないルアーでも自分がいいと思っていれば長い時間釣りができるし、結果的にそのほうが釣れる確率が上がりそうですね。
そして初心者の私が一番釣れそうだと思えるルアーとはもちろん…
石山さんおすすめのものです(笑)。
それにしても、今までのところ総計で30,000円ほど。想定予算を20,000円も下回っています。いや~良かった良かった。
大木「何言ってんの。安全を考慮して『救命胴衣』は必須だよ」
え?
石山「大丈夫です!売りつくしの安いのがあります(小声)」
え?
ライフジャケット編
石山「ライフジャケットは釣りをするうえで必ず着用していただきたいものです。足場の良い場所悪い場所に関わらず、万が一落水してしまった場合、着用してるとしてないでは救命率も大幅に違いますから! 」
な、なるほど!ロッドやリール以上に持ってなければいけないものなのですね!
最近ではベストタイプのものではなく、「自動膨張式」と呼ばれるコンパクトなモデルが数多くリリースされています。その中でも様々な規格のものがあり規格ごとに着用ルールが異なったりもします。例えば遊漁船に乗る際には、国土交通省認定の桜マーク「A」タイプのものでなければ乗船出来なかったりなど…。
そのようなルールも含め、購入するのであれば先述した「A」タイプを選んでおけば間違いないです。他にもウエストタイプとサスペンダータイプがあるのですが、個人的には後者のほうがおすすめです。 目立つので付けてるってわかりやすいですから」
大木「俺個人はウエストタイプが好みかな。楽だし、サスペンダーだとショルダーバッグが背負いにくいから」
石山「確かに着用も楽だし釣りをしていても気にならなくてスタイリッシュですよね、でも自分は『フィッシングマイスター』でもありますので、しっかりと着用して救命胴衣着用の啓蒙をしていかなければならないのでサスペンダータイプを着用してます!」
フィッシングマイスターとは?⇩⇩
石山さんには申し訳ないと思いつつもここはウエストタイプをセレクト。なにせワタクシ汗っかきなので…。
ところで自動膨張式とありますが、これを着用して落水した場合どうなるんですか?
石山「爆発します!(笑)ではなくて、落水したと同時にライフジャケット内にあるカートリッジが水圧を感知してガスボンベからガスが放出されインフレータブル(浮き輪)が膨らみ水面に浮き上がります!
なるほど浮き輪代わりになるんですね!!
通常の雨程度であれば膨張することはありませんが、梅雨などの湿度が高い時期にはボンベやカートリッジの部分に湿気が溜まり膨らんでしまいます。なので雨天釣行後や梅雨時期はなるべく湿気のない場所で保管して下さいね」