編集部によるリレー式自腹インプレッション。長雨の続く7月の最終週は新人アズマの担当です。今回は釣り用のバッグを買い替えました。アブのコンパクトバッグ、めちゃんこに軽くて使いやすいです。
【Profile】
ルアマガプラス編集部・アズマ
ルアマガ事業局入りたてほやほやの新人。局内では最年少、なおかつ釣り知識もどシャローに貧弱なルアマガきっての雑魚カード。でも釣りは好き。今回のお買い物ネタに迷っていたら「奇をてらわずに普通にタックル買えばいいじゃん」と至極まともなことを言われてしまった。画像はちょっとだけ奇をてらった例。でも、おおむね好評だったので良しとしています。
前回のお買い物はこちら。見て分かる通り偏光グラスの記事です。念のため。
フィッシングバッグも色々あって悩みますよね。
釣行のたび、パイセン達から「オマエのバッグ、オカシイから!」との厳しいご指摘をいただくので、いい加減買い替えることにします。
なおこれまで使っていたバッグはこれ。高円寺の古着屋で2000円でした。
確かに非アウトドアなこのバッグを使い続けるのにも限界が来ていたのは事実。いいかげん潔く釣り用のバッグを調達しましょう。
気に入るモノを探し求めて都内各所の釣具店を練り歩いていたところ、ついにグッと来るヤツを発見。お買い求めた次第です。
すごおく軽いしサイズ感に反して大容量
2way ウエストバッグ(Abu Garcia)
【スペック】
●カラー:ベージュ、ブラック ●サイズ:26×10×15cm ●容量:約4L ●購入金額:3,600円(税抜き)
『2way ウエストバッグ』はコンパクトなウエストバッグ。フィッシングバッグって頑丈な代わりに手にとってみると重たく感じません? しかしこちらはめちゃ軽です。生地が適度に薄いのかな? でも型はぜんぜん崩れないし、表面には撥水コーティングもされてます。多少の汚れもヘッチャラ。
見た目以上の収納パワーをご覧じて欲しい。
ポケットはフロントの大きなものがひとつ、身体側に薄めのサブポケットがひとつの2面体制。
フロントポケットは大きく口が開き、しっかり型が入っているのでルアーケースも入れやすいです。
特筆すべきはその奥行きであります。バッグの幅のほぼ全てをフロントポケットが占めているので、見た目よりはるかに収容力が高い。う~ん、奥深いぜ。
身体側のサブポケットは浅めではあるものの、小物品を入れるのにはちょうどいい。浅いと言っても薄めのルアーケースくらいなら余裕で入ります。
またサブポケットとメインポケットとの仕切り(画像の黒いクッション部)は伸縮性のある柔らかいネオプレン素材。こちらにはスマホやコンデジなど、傷つくと困っちゃうものを入れるのもよさそうです。あと、さわるとすべすべしていて気持ちいい。
“2way”? いえいえ、個人的には“3way”
ウエストベルトを背面スリットポケットに収納、Dカンに付属のベルトを掛ければショルダーバッグに早変わり。
釣りのときは腰に巻くのが便利ですが、ウエストバッグで街中を歩いたりするの、なんとなく抵抗があるのは僕だけなんでしょうか。財布やなんかを放り込んでちょっと出かけたいときには肩掛けにするのがいいかも。
ウエストバッグは嫌だけどいちいちベルトを付けたり外したりするのはいやだぜ! なんて、僕のように自意識過剰なナマケモノの方々は…。
ウエストベルトを肩掛けにしてボディバッグ風にすればいいんじゃない?
ハイ優勝。
このようにボディバッグ風にしても着用感には問題ナシ。釣り場まではこのスタイルで、始めるときに腰にonするパターンでこれからやっていきます。ライトゲームとか、最近僕がハマっているナマズ釣りなんかにはぴったりなんじゃないかな。
普段遣いとしてもサイズ感はちょうどいいし、大きめのハードカバーの本も入るし、荷物が少なくていい日は財布とスマホとメモだけ入れてこれで通勤したいくらい。
…ダメ? 楽そうなんですけどね…。
ちなみにバッグ前面のロゴは外せます
「Abu Garcia」のロゴはマジックテープになっており、取り外すことが可能。
むろん僕は付けたままにします。アブのロゴ、かっこいいしね。
大容量バージョン?『アブ コミュータースリングバッグ』
実は同一カラー(ベージュ、ブラックの2種)、類似した形状でさらに大容量のバッグが同時発売されています。こちらもひじょうに機能的。
福重パイセンも欲しがっていました。次回の【今週のお買い物】にぜひどうぞ。7月最終週はアズマが担当いたしました!