バークレイと言えばファイヤーラインが有名だが、今回はなんと9本撚りのPEラインをリリース。ラインナップも幅広く、ライギョに使える8号、10号がラインナップされてると聞き、早速「自称ライギョマン」のイマムラがインプレしてきたぞ!
X9(バークレイ)
【スペック】
号数 | 強さ | カラー | 糸巻き量 | 本体価格 |
0.8 | 14lb | クリスタル | 150m | 3,000円 |
1 | 17lb | クリスタル | 150m | 3,000円 |
1.5 | 27lb | クリスタル | 150m | 3,000円 |
4 | 59lb | クリスタル | 150m | 2,900円 |
5 | 69lb | クリスタル | 150m | 2,900円 |
6 | 80lb | クリスタル | 150m | 2,900円 |
8 | 100lb | クリスタル | 270m | 5,000円 |
10 | 131lb | クリスタル | 200m | 3,900円 |
滅多にない“9本撚り”PEライン。 その特徴とは?
1. ライン表面のスムースさ
9本撚りによる恩恵で、表面がより真円に近づきよりスムースに!
2. 飛距離の改善
ライン表面がよりスムースになったことにより、ガイドとの摩擦係数が減少。より遠くへのキャストが可能になりました。また、ガイドでの糸なりが減少!
3. 驚異のしなやかさ
9本撚りで、驚異のしなやかさ! 扱い易く、トラブルも少ない。
4. コストパフォーマンス
8号では270m巻で5,000円とかなりお買い得!
激安とまではいかないが、さらにコストパフォーマンスがいい理由は後ほど!
実際にフィールドでインプレ! 使ってみた感想は?
と、その前に触ってみた感想。
なんと! ラインが立ちます!!
25cmほど掴んで、ラインを立ててみてもこの通り。ピンと立ったままなのです。
しなやかということなのですが、かなりハリがあります!
また触った感じでは、コーティングが厚いのか(?)思いのほか、太く感じます。
ということで、いざフィールドへ!!
しなやかさとハリの両立、それでいて経済的
実際にキャストしてみて感じたのは……。
1. ラインメンディングが気持ちいいくらいうまくいく
インプレ当日は、風速5m程度。普段では少々風が気になり、着水直前にラインが持っていかれ、ラインスラックが多少出てしまう状況でしたが、X9はキャスト後のラインメンディングが気持ちよく操作でき、ティップからフロッグまで一直線。
これには正直驚きました。太糸の弱点を克服しているのは、ハリの強さの恩恵であると言えるでしょう。
2. ハリが強いのにしなやか!
通常ハリが強いと、キャスト直後にレベルワインダーに干渉し、糸が暴れてしまうのですが、
全くストレスを感じませんでした。
まさに、“しなやかさとハリ”を高次元で融合しています。
3. コストパフォーマンス
価格的がリーズナブルなのは先述でもご紹介させていただきましたが、コーティングがしっかりしているので、耐久性が非常に高いです。
実際に3日間フルに使用し、更に2日フルに使用したが、未だハリの強さは衰えず……。
コーティングの薄い安いPEラインも存在しますが、これこそ、財布に優しいメリット!!
強度は申し分なし!
実際にインプレしたフィールドは1枚菱ほどのポンドでしたが、ここは水深があり、ヒシに絡まれると毎回綱引き状態になるポイント。
釣果写真をご覧いただければ分かるようにもはや、ヒシのほうが重いのは言うまでもありませんw
カルカッタコンクエストの最大ドラグは7kgですが、フルロックでもドラグ出ました……。
引っ張ったあとを見れば分かる通り、この綱引きを3回もすれば強度のテストは充分かと思います。
ライギョシーズンもそろそろ終盤戦に突入しますが、ぜひ皆さんも、
ストレスゼロのライギョフィッシングを体感してみてはいかがでしょうか?
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