編集部・大木が溺愛する“世界的ペンシルベイト”に末弟が登場!『シャワーブローズ77.7(エバーグリーン)』



ルアーマガジンモバイルの大人気コンテンツ「ほぼ週刊 ♪ 買いっ!モノ手帖」をルアマガプラスでも特別公開!! 実はルアマガプラス編集部員・大木も執筆メンバーのひとり・・・。大木が先日購入したアイテムを特別に公開しちゃいます!今回は先日開催されたチキチキルアマガ若手カップの必勝パターン&ヒットルアーを公開させて頂きます。 役に立つかは分かりませんが、しばし、大木の勝利の余韻に浸らせて下さい…(もう何日経つねん!)



【Profile】
ルアマガプラス編集部・大木
元大型釣具量販店の店員という経歴を持つルアマガプラス編集部員。バスソルト問わず、幅広く釣りを楽しむことをモットーとする。得意な釣りはシーバスで、時間があれば地元湘南河川でロッドを振るう。特技はモノマネ。亀山ダムに行っても中々グッドサイズを釣ることが出来ない万年初中級者アングラー。

ルアマガプラス読者の皆様、アロハ!

今年は夏バテ知らずだったルアマガプラス・大木です。
今年の夏はめちゃめちゃてんやわんやしておりまして、夏バテするどころか、あっという間に9月を迎えてしまいました。

コロナ渦の折か、ウェブの需要がかなり高まりつつあるのを感じた7~8月。これから秋にかけて海釣りは特にハイシーズンを迎えるのでちょっとゾクゾクしています(苦笑)。

でも必要とされていること非常に嬉しく、やりがいも感じております! 秋以降も皆様を楽しませる記事を提供できるよう謹んで仕事をして参ります!

と、前置きはさておき、今年の夏、忙しかったとはいえ、バス釣りには行っています!そう前回に引き続き、ルアマガ若手カップ第2回が相模湖にて開催されたのです!

記念すべき1回大会はこちら↓↓

まさかのブービー率80%コンビ…

第1回は7月に亀山ダムで開催され、大木はパートナーとしてルアマガプラスの大黒柱でありシステム担当・鈴川氏とタッグを組んだのですが、ビギナーでもあるにも関わらず鈴川氏の大活躍により4組中3位に!ウェイインはサイズ問わず2尾なのですが、鈴川氏の良型2尾でウェイイン!

ビリにもならず、自分も鈴川氏も4尾ずつ釣れてなんともハッピーな形で大会を終えました。

ちなみに最下位は1位のチームに自分のルアーを1個ずつ献上というシステム。虎の子のジャスティーンが取られずにホっと胸を撫で下ろしました(笑)

そして映えある第2回目のパートナーは前回最下位チームのルアマガプラス、いやルアマガ編集局きっての釣りビギナー・東とタッグを組むことになったのです

そうです、あのルアマガモバイルコミッショナー・東のガチ従兄弟なのです!

チーム決めは、毎回エレキを持っているベテランサイド4人が、エレキを持ってない&バス釣り慣れていない初心者サイド4人の中からあみだくじでパートナーを選ぶというシステム。通常であれば、自分はエレキ持ってない組に属するのですが、毎回ベテラン側にメンバーの誰かしらが欠如するので、そっちサイドに割り振られるのです(泣)

ちなみにルールは下記の通り↓↓

ルアマガ事業局のU-40釣り大会ルール

・2名一組
・リミットは各艇ルアーで釣獲したラージマウスバス2本(1人が2本釣ってもいい)の総長寸。
・キーパーはなし。死魚、帰着遅れはマイナス2キロのペナルティ。
・アラバマリグ禁止
・禁止エリア、行為等、ローカルルールに基づき、その他モラルを守って安全に釣りすること

そして今回もベテランサイドであみだを引いたところまさかの東…。今までに2回ルアマガプラスの実釣インプレ取材で同行してますが、キャスティングレベルがかなり厳しいものがあり、正直最下位を覚悟しました(爆)

また相模湖も数年前に当時ルアマガモバイル編集部に在籍していたS君と一緒にデコった記憶しかなく、ポイントも何も全く分からない状況。

作戦を立てようにも自分のスキルも足りなければ、前回みたくパートナーを頼ることもできない追い込まれた状況でした。

困った大木は、元ルアマガモバイルボス改め、Tの目局長にアドバイスを伺ったところ、

Tの目局長「ボート屋付近が一番良いんじゃないかな、基本だけどシャローとディープが隣接しているエリアが良いと思うよ」

と言われて、確かに難しい本湖やバックウォーターの魚狙うのではなく、細かく移動できる範囲内のポイントで勝負するしかないと思い、戦いに臨みました。

決戦当日は平日にも関わらず、多くのアングラーで桟橋は賑わっていました!

タフレイク・相模湖から魚を導いてくれたのは…Fish it Easy!でお馴染みのあのワームでした!

当日は東のタックルセッティングも遅くなったため、一番最後にボート屋(日相園)を出ることに。

日の出とともに桟橋で部下を叱咤する男・大木。いやいや、違います、ポーズですから(笑)

最初はボート屋近辺、そしてボート屋対岸の日蓮大橋から少し上流側のオープンエリアの対岸付近をシャッドテールやスティックベイトのノーシンカートウィッチなどで探るも反応なし。東には自分のルアーよりも少しレンジの入るライブXマーゲイで探らせるも反応なし。

なーんも反応なし。神奈川県民には優しくないのか、相模湖よ。

このままノー感じで釣りをするのも嫌になったので、Tの目局長の言葉どおり、シャローとディープが隣接したエリア、そして東でも投げやすいオープンエリアを探すことに。そして行き着いた先が、反対側にあった弁天橋の橋下のオープンになっているシャローエリアでした。

「あ~、ここなら東も投げやすそうだな」と思いながら、橋下に向かっているとバスを発見!しかも数匹!そしてシャローにはワカサギが群れており、確実にフィーディングに入っているような状況でした!

運良く先行者もおらず、すかさずダウンショットをリグり、キャストしたところ、2投目であっさりと答えは返ってきました!

まさかのスタートダッシュ成功の37.5cm!ヒットルアーは信頼してやまない『プリティーシャッド2.2in(テンフィートアンダー)』のブラックカラーでした。

しかし、ワームを飛ばされてしまったので、付け替えようとしたところ、ブラックカラーがなく、ウォーターメロンカラーをキャストするも反応なし。東にもプリシャを渡し、探らせるも反応なし。でも魚はいて時折ベイトに反応している模様。

カラーの問題なのかと思い、同系色、もしくはソリッドカラーを探していたところ、レッドカラーの在庫をハケーン!そしてすかさず答えが返ってきて30cmをゲット!

そして東にもレッドカラーのプリシャを渡すとすぐにヒット! 30cmの人生2尾目となるバスをキャッチ!

釣らせてあげられてホッとしました。でもその左手がなんかイラっとする。

かなり厳しいと言われていた相模湖でしたが、なんとスタートして2時間足らずにしてウェイインと東にも釣らせることに成功してしまったのです。

その後、同ポイントで粘るも、ソリッド系カラーのプリシャの持ち在庫がなくなってしまったのと、反応が悪くなったため、他のポイントを回ったあと再度エントリーすることに。そして余裕ができたのと暑さが厳しくなったため、一度桟橋に帰還。その際に手持ちのクリアカラーのプリシャにマッキーで色を塗り即席ブラック仕様に変更! 午後に再度エントリーし、もう何尾か釣り上げようと目論見ました。

尊師・水野先生がFish it Easy2でやってたのを思いだしました。そして塗っているプリシャも尊師のシグネイチャーカラーのMZアクアオーラ(ルアーショップアンドウオリカラ)


絵に描いたような決勝ゴール、オオキサガミコアイシテル。

昼食を挟み、午後の分へ。以前他のチームは釣れておらず、1位をキープしたまま折り返し。予想外の展開ではあったのでこの勢いのまま行きたいところでしたが、寝不足と暑さのせいで少しだるくなっていたため、桟橋で1時間ばかし追加で休憩してから午後の釣りへ

勝者の余裕、ではなくガチで寝不足と暑さがキツイので追加休憩。暑い時は無理は絶対禁物です。東よ、待っててくれてありがとう。

午後もすかさず、午前中に釣れた弁天橋の橋下へエントリーしましたが、急に風が吹いてきたのと、バスのポジションが変わってしまったことにより、ダウンショットでは釣れず。また東のリクエストもあり、ハードベイトでの釣りを展開することに

東はスピナベ、大木は溺愛ペンシルのひとつ「シャワーブローズショーティー(エバーグリーン)」で風でいい感じにボートが流されながら岸際を打っていくと、東にバイトらしき反応!でもちょと表層も雰囲気があったので、そのままペンシルを打ってはいくと…

ホントにトップで出ちゃいましたww

惜しくも40cm寸止めの39cmでしたが、この1本が決勝点となり、見事第2回ルアマガU-40バス釣り大会を制することが出来ました!

他のチームの結果はコチラ↓↓



で、今回購入したルアーは何なのよと(笑)

ウィニングパターンで前置きがとてつもなく長くなりましたが、今回のお買い物はこちら!

そう、ウィニングルアーの弟分で今年の新製品として発売されたばかりの『シャワーブローズ77.7(エバーグリーン)』

実は、大木の愛用する同社の「ジャスティーン」と同じくらい好きなペンシルのひとつが「シャワーブローズ」。特に今回釣ったショーティーはシーバスでもかなり実績があり、ボックスにはローテーションの要として必ず入っているほど

シャワーブローズはペンシルの中でも「ポッパーペンシル」という部類に属し、特徴的なビルマウスにより、スプラッシュをあげながらテーブルターンをするペンシルの中でもかなりハイアピールなモデル。さらに細長い形状とタングステンウェイトによりキャスタビリティも抜群

シャワーブローズはシーバスもめっちゃ釣れるんです!

またシャワーブローズの良いところは少々風が吹いてるときでもしっかりバイトを出せるところ

通常ペンシルは穏やかな凪の水面で使用するのが一般的ですが、シャワーブローズは先述したようにアピール力が高いので風が少々吹いていても、魚を水面に引き出すパワーを持っています。さらにインサートプレートモデルは、スプラッシュとテーブルターン時にフラッシングし、アピール力がさらにプラスされ、個人的にはこれ以上ない最強のハイアピールペンシルと思うほど溺愛しているのです。

ウィニングルアーはインサートプレートが内蔵されたフラッシュクラウンというカラー。

そんなシャワーブローズの性能を損なうことなく、凝縮され、小型化したのが77.7(トリプルセブン)。使用した感じもMLロッドでも全然キャスタビリティに優れていて、アクションも非常にさせやすい!ベイトフィネスタックルでも投げやすそうですが、糸が全部出てしまうんじゃないかと思うぐらい飛びます!(笑)
※実は年始のショーで見た時からチヌトップ用にも欲しいと思っていましたww

今回購入したのはスケルトンチャートの1色のみ、本当はインサートプレートが内蔵されたフラッシングモデルも欲しかったのですが、どこにも売っておりませんでした(汗)

動かしやすく、ペンシルベイトの威力を一番体感出来るのがシャワーブローズなので、新サイズの77.7や既存のショーティーはペンシルビギナーには是非ともおすすめしたいルアーです!もちろんフックを気にさえしてもらえればソルトで使用するのも全然ありかと思います!

そして大木は心に決めました、本日よりルアマガ局において『ペンシル普及委員会』を勝手に立ち上げることを!!

とりあえずまだまだトップが有効な時期なので活動レポートはルアマガモバイルやルアマガプラスでもお伝えしていきます。入会者は特に求めません(笑)

勝者のみが味わえる“許される”強奪行為w

あ、そういえば勝者の強奪ルアーをお伝えしてませんでしたね。大木は今回古川&緊急参戦してくれたノリーズ矢島さんペアから有無を言わさず奪わせて頂きました!

今回は再開位が2組いたので2個ルアーをゲット出来ました!超ラッキー!

ふるちゃんからは本気使用のダイイングフラッター、そして矢島さんからはBIHADOUを強奪。チョイスした理由は両方とも大木的即戦力になりそうだからですww

後日、今回の相方である東によるレポート記事もアップされますのでこちらも乞うご期待!

シャワーブローズ77.7と強奪ルアーでまだまだアツいサーフェスゲームを楽しむぞ~♪

今月のお買い物
シャワーブローズ77.7(エバーグリーン) ¥1,815円(税込み)
釣具のポイント横浜港南台店にて購入

エバーグリーン(EVERGREEN) モード シャワーブローズ77.7 #379 フラッシュシルバーシャッド【ゆうパケット】
【エバーグリーン/EVERGREEN】喰わせのひと口サイズにシャワーブローズのパワーを極限ミックス。弾丸形状ボディのテール最後尾にタングステンウエイトを配置。ストレスフリーのキャスタビリティ。独特なマウスビル形状によるスプラッシュとタングステン&スチールのミックスラトル。飛沫と音でダブルアピール。ボディの割に大きめのフックサイズでビッグフィッシュにも対応。(フロント#7・リア#6)例えば、ベタなぎ無風の激タフシチュエーションで、ベイトフィッシュが小さいフィールドで……セレクティブなバスを狂わせ躊躇なく水面を割らせる『攻撃系ひと口サイズ』。[MoDo Showerblows Triple …
¥ 1,650
2020-09-07 18:46
【期間限定エントリーでポイント10倍!】エバーグリーン シャワーブローズ ショーティー
全長 10.5cm 自重 16.3g タイプ フローティング デカバスキラーの名を欲しいままにしてきた驚異のペンシルベイト“シャワーブローズ”。その圧倒的な集魚パワーを、さらに多くの実戦下で投入したいという盛三の必然的欲求から開発されたのが“シャワーブローズ・ショーティー”だ。問答無用の水面サーチ能力とキャスタビリティー、クラス最強の「寄せ」と「飛び」性能はそのままに、あと一歩「喰わせる」為のボディサイズを徹底追及。オリジナルとのローテーションにより、幅広い状況に対応した戦略的なゲームが可能となった。 
¥ 1,683
2020-09-07 18:52

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