禁断の秘密兵器・ブラックバス釣り用に導入され始めたライブスコープシステム(GARMIN)を駆使してワカサギの群れを狙い撃つと、圧倒的な釣果を叩き出せると言う…。果たしてその真相は!? マシモPがその深淵に迫る!
こんにちはライブスコープ使ってブラックバス釣った事が無いマシモPです!
唯一釣れたデカダッジでの50アップも、浸水トラブルで停止してる時でした。
え、ブラックバスなにそれ? 俺のライブスコープはワカサギ釣り用だよ。って事で相模湖にやってきました。ほぼ毎年秋にはワカサギ釣りに芦ノ湖に行っていたマシモです。当時も魚探持っていって群れを追って釣ると、ロープで固定されている船より格段に釣れるんですよ。
そー考えるとライブスコープ使えば更に釣れちゃうでしょう! 検証せねばなりません!!
ライブスコープの機能紹介はコチラが分かりやすいです。↓
マシモPのライブスコープ導入記事はコチラ ↓
相模湖は秋川屋さんでローボートをお借りして、いつものレンタルセットをセタップ。違うのは竿が1本だけ、そして生け簀搭載…。
バッテリーはオプティマ×2で24V仕様。3年目に突入せんとするオプティマですが、全く弱る事を知りません。圧倒的な耐久&持続力。ワンタッチプラグでセタップもベリイージー。
電力消費量の多いライブスコープ用にも小型オプティマ装備。こちら軽量なのにパワフル長持ち。一日中ライブスコープシューティングしてても、さすがオプティマだなんともないぜ!
仕掛けは安定最強のスーパーパニック!
コチラ店頭で見かけるとズラっと行買いしております。
竿は柔らかめのスピニング竿ならなんでもOK。仕掛けが長いので長い竿のが捌きやすいのですけども。マシモPは何でも釣り最強ロッド・ハートランド601MLX-S(DAIWA)を愛用。※注・廃盤
フロロ4ポンドを巻いていますが、この先に仕掛けのスイベルを結びます。ティップに巻き込まないように、ゴム管とかシモリ浮き等をかますと安全です。
さぁ、装備は整えた! あとは釣るだけだ!と相模川を遡上して行くと…。
あぁ、アレはツィッタランドの荒ぶる魂! “うなぎいぬ”こと大津神さま(ティムコ)を発見。
さぁ、実釣です!!
ライブスコープではアニメーションで魚群がリアルタイムにて映し出されます。
下の画像は左半分がライブスコープ映像。右半分が高精細魚探映像です。
コレは2020年芦ノ湖で撮影した映像ですが、フィッシュイーターがワカサギの群れに突っ込んで、群れが乱れるのがよく分かると思います。
底に近い群れのが反応が良く、高さのある群れならなお良し。更に何故かフィッシュイーターが付いている群れのが反応が良く、サイズも大きい事が多いです。そんな群れを追っていくと、9〜14時くらいでこの通り。300匹くらいでしたでしょうか。
この日ピーカンで風も湖流も少なく、陽が出てからは群れが散ってしまい狙い難かったのにこの釣果。だんだんと群れが散って、岸よりのカバーに付いた事や、かなり足が早く移動する様子も丸わかりで、めっちゃ面白かったです。
と、いうワケで2020秋は芦ノ湖へ!
ティンセルが付いて仕掛けの長いハイパーパニックは、使いこなせれば釣果倍増!!
風と波が強くて朝は苦戦しましたが、釣れる群れを見つけたら1投鈴なりマシンガン祭り!!
釣ったワカサギはバケツブクブクでなるべく生かしておいて、釣り終わったらジップロックに入れて氷水に漬けて凍死状態で持ち帰ります。
塩で洗って、気になる方はお尻しぼって糞を出してから調理しましょう。
からあげー
磯辺揚げー
ワカサギは海水魚とは違う独自の美味しさがありますねー。
まとめるとライブスコープすげー
スーパー大人げ無いですが、ライブスコープ使ったワカサギ釣りは最強の禁断テクニックです。冬は餌付けないと釣れないとかよく言われますが、固定した船の下に居るか居ないかよくわからないワカサギを釣っているから集魚力のある餌が必要になるだけで、水温下がっても群れさえ直撃できればカラバリで釣れます。
サシとか触りたくないし、だいたい老眼でよく見えないし。w
更に底付近の群れのが釣りやすいですが、ライブスコープ見てれば仕掛けがどこにあるかわかるので、ミドスト的に群れのレンジに仕掛けを合わせていけば中層でも釣れます。
ワカサギ釣りの為だけにライブスコープ導入する方もさほど居ないかと思われますが、圧倒的優位性を持てるこのシステム。まるで旧ザクから、サイコミュシステム搭載のνガンダムに乗り換えたかのようなランクアップ! お友達が所有していたら借りてみたりするのも良いかもしれませんね!
あ、でも一度使ったら欲しくなってしまうこと請け合いなので要チューイですが、まぁその場合は買ってから考えましょう!! それが我ら釣り人です!!(笑