日本のゲームフィッシングにおいて偏光グラスと言えば…真っ先に思い浮かぶのが『サイトマスター』だろう。そんなリーディングブランドも展開20年を超えて、昨年のレンズに続いてフレームも新機軸となるモデルを投入する。
ガラスレンズに超撥水コートで過酷な状況でもクリアな視界を約束
他の偏光グラスブランドがプラスチックレンズをメインに採用する中で、サイトマスターだけは20年以上に渡ってガラスレンズにこだわり続けてきた。その結果、日本のスポーツフィッシングの世界では『偏光グラス=サイトマスター』という図式が確立されたと言っても過言ではないだろう。その高性能ガラスレンズに、超撥水加工チューンを施したのが、昨年から導入されたSWRレンズだ。
『SWRレンズ』
水はもちろん砂埃や脂、塩汚れの付着を抑制
超撥水コートは水分を弾くだけでなく、表面が『超ツルツル』なので摩擦係数が非常に低く、落としたり引っ掻いたりしてもキズが付きにくい。だからガラスレンズならではのクリアな視界を、長期間に渡ってキープすることができる。
サイトマスターブランドを手掛けるティムコの森岡孝雄さんによると…。
森岡「弊社の既存のガラスレンズもマルチコートされているのですが、さらに超撥水コートを施すことでレンズ表面の摩擦係数が低減され、水分を弾くのはもちろん汚れも付着しにくくなり、クリアな視界をキープできます。下記の新製品2点にも、もちろん採用されています」
『Lacrima(ラクリマ)』
光の影響を受けにくいティアドロップタイプ
太陽光と紫外線の影響を受けやすいパイロットの目を守るために開発されたティアドロップ形状を、サイトフィッシング用にリファイン。
【スペック】
●サイズ:18×57×43×149mm
●フレームカラー:全2色
●レンズ:SWRレンズ/6カーブ
●レンズカラー:全9色
●価格:39,600円(税込)
●発売時期:2021年5月
『Sicuro(シクロ)』
これからのサイトマスターを代表する新機軸
これまでのサイトマスターのデザインコンセプトを継承しつつ、最新のトレンドを採り入れてよりスポーティに昇華させた新機軸モデル。
【スペック】
●サイズ:15×61×38×150mm
●フレームカラー:全2色
●レンズ:SWRレンズ/6カーブ
●レンズカラー:全9色
●価格:39,600円(税込)
●発売時期:2021年6月
青木大介プロイメージモデルも登場!『Rotondo GraySmoke PRO(ロトンド・グレースモークプロ)』
U.S.ツアーで奮闘している青木大介プロが愛用するロトンドに、ノーズパッドとラバーモダンにパーソナルカラーの『青木ブルー』を採用した特別仕様が追加。
【スペック】
●サイズ:17×64×40×147mm
●レンズ:SWRレンズ/8カーブ
●レンズカラー:全4色
●価格:39,600円(税込)
ルアーマガジン6月号で各社最新モデルの偏光グラスをチェックしよう!
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