これまではフィネスワームを使って『点の攻め』で攻略していたエリアを、ただ巻きによる『線の攻め』で効率よく攻められるフィネススイムベイト『バンタム Btベイト99SS』。ハードプラグながらも3連結ボディ+ソフトテール構造により、ただ巻きだけで艶めかしいアクションを展開。99mmというマッチザベイトなボディサイズも相まって、『喰わせ』を意識した使い方ができるのが特長だ。
Btスイムベイトとは?↓↓
基本はミディアムリトリーブ。ピンポイントでポーズやトゥイッチで仕掛けるのも有効
基本的な使い方は、前述の通りただ巻きでOK。スローシンキング仕様でヘッドを左右にクネらせながら泳ぐので手元に波動が伝わりやすく、水中での様子がイメージしやすい。リトリーブスピードは速くもなく遅くもなく、ミディアムリトリーブ程度がちょうど良い。
バスの活性が高ければただ巻きだけで喰ってくるが、バスが身を潜めていそうなストラクチャーやカバーの際でポーズを入れたり、トゥイッチしてトリッキーなアクションを見せ付けたりしてバイトを誘うのも効果的だ。
マーカーシールチューニングでディープレンジ攻略もよりイージーに
そして、応用的な使い方として紹介したいのが「マーカーシールによるチューニング」。スローシンキング仕様なので、バスやベイトフィッシュのレンジが深くてもルアー自体を送り込むことは難しくはない。しかし、そのレンジを遠目からコントロールしてキープし続けるのは意外と難しい。深くなればなるほどラインがルアーを上方向から引っ張る形になるので、徐々にルアーは上ずりがちになる。
そんなときに有効なのがマーカーシール。水中でも目立つカラーのシールを背中に貼ることで、ルアーが泳いでいる場所やレンジが確認しやすくなり、リトリーブスピードやロッドさばきで調整してレンジをキープしやすくなるのだ。当然、周囲の様子も注視することになるので、バスのチェイスを確認するという意味でも役立つメソッドだ。
オリジナルホログラム『狂鱗』をまとったリアルベイトカラー×3!!
そんな喰わせのフィネススイムベイト・バンタム Btベイト99SSに、2021年春の新色が登場。ベイトフィッシュのリアルさとフラッシングアピールの強さを追求した、シマノ独自のホログラム『狂鱗』をあしらった『キョウリンギル』『キョウリンバス』、そして『キョウリンウグイ』の3アイテムが追加ラインナップ。梅雨時期から活性が回復し始める、アフタースポーンのバスに喰わせるには最適とも言えるルアー。ぜひとも直接、体感してほしい!
【スペック】
●タイプ:スローシンキング
●全長:99mm
●自重:7g
●カラー:3色追加
●価格:2,860円(税込み)
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