ロングセラーバスフックに“待望”のナローモデルが登場!『Kgフック ナロー(デコイ)』



JBトーナメント43勝という、もはや『生ける伝説』とも言えるプロアングラー・野村俊介さんを長きに渡って支えているのが、デコイ・キロフックシリーズ。その最新バージョンの『ナローゲイブモデル』が今春登場。プロの視点から、そのアドバンテージを語ってもらった。

WORM37 Kgフック ナロー(デコイ)

サイズ 入数 価格 (税込み) 
#3 330円 
#2 330円 
#1 330円 
#1/0 330円 
#2/0 330円 
#3/0 330円 

解説していただくのは日本のバストーナメントシーンの「生ける伝説」

【Profile】

野村俊介(のむら・しゅんすけ)

JBトーナメント最多優勝回数の43勝を記録。タイトルも実に23回を獲得した、ツアープロを生業とする真のプロフェッショナルアングラー。デコイブランドのプロスタッフを務める。

たわまない、ネジレないから「貫通力」が圧倒的!!

デコイ・キロフックと言えば、20年以上に渡ってバスアングラーに愛用されているロングセラーフック。その歴史の中でさまざまなモデルがラインナップされていますが、今春新たに登場するのが『ナローゲイブモデル』。その特長とは、一体?

野村「ゲイブ幅が狭いということは、フッキング時にフック自体がたわんだりネジレたりしにくいので、アングラーから入力されたパワーのロスがとても少ない。だから貫通力に優れているのが最大の特長です」

絶妙なファインワイヤー化
 

実はわずかにワインワイヤー化されており、フックアップ率を向上させている。ナロー化による貫通力アップが成せる絶妙バランスだ。

なるほど。では、既存のキロフックシリーズとの使い分けは?

野村「ワームにセットした時にボディからの突出度合が少ないので、例えばテキサスリグならばズル引きしてもボトムに引っかかりにくくなります。また、バックスライド系のワームに装着すれば、オダのような隙間の狭いカバーでもスタックすることなく、より奥へと入れることができます。プレッシャーが尋常ではないトーナメントシーンでは、もはや手放せない強力な武器です」



ノムシュンのセッティング例はこちら!「扁平&細身」のワームには最適なフィッティング!!

エクスライダーシュリンプ4.8in(ベイトブレス)✕Kgフック ナロー#3/0(デコイ)

需要が高まるスキニー系ワームに最適

トーナメントではもちろん、サンデーフィールドでもアピール力が強いバルキー系ワームでは反応が鈍くなる一方の現在、確実に魚を手にするならスキニー系ワームは必要不可欠。そして、そこにジャストフィットするのが『ナローゲイブモデル』だ。

ルイ2.5in(ベイトブレス)✕Kgフック ナロー#2/0(デコイ)

ヴェインパワープラス3.5in(ベイトブレス)✕Kgフック ナロー#1(デコイ)

幅が狭いので口の中で潰されても倒れない!

野村「トーナメントで使用する細身のワームやギル型の扁平ワームにはフィット感が抜群です。また、バスの口の中でプレスされてもフックが横倒し状態にならずに真っ直ぐのままなので、上アゴにフッキングが決まりやすいのも利点です」

さらなる詳細は下記デコイ公式Youtubeチャンネルをチェック!

https://www.youtube.com/watch?v=OaMc5x2YfsE

『ルアーマガジン』2023年9月号 発売情報

ルアーマガジン史上初めてのスモールマウス×オカッパリの表紙を飾ってくれたのは川村光大郎さん。大人気企画「岸釣りジャーニー」での一幕です。その他にも北の鉄人・山田祐五さんの初桧原湖釣行や、五十嵐誠さんによる最新スモールマウス攻略メソッドなど、避暑地で楽しめるバス釣りをご紹介。でもやっぱり暑い中で釣ってこそバス釣り(?)という気持ちもありますよね? 安心してください。今年の夏を乗り切るためのサマーパターン攻略特集「夏を制するキーワード」ではすぐに役立つ実戦的ハウツー満載でお送りします! そして! 夏といえばカバー! カバーといえば…フリップでしょ!! 未来に残したいバス釣り遺産『フリップ』にも大注目ですよ!