ルアマガ関係者の買いっ! モノ手帖「今年中にバラム300で釣りたい!」バラム300&キングコブラ&ヘルターツイスター



ルアマガ関係者の、個人的に最近買ったアレコレを強制抜き打ちインプレ! 実直な購入品から憧れの商品まで、脈絡なく開示しちゃいます。みろよコイツら…自腹なのにテストと称して釣りに行けるだけあって、表情が生き生きとしてやがる。実際、釣れたかって? 釣魚写真はあくまでイメージです! この3つの中に「今年絶対に釣ると誓ったルアー」がある! と語るのは、ライターの横澤鉄平さん。ビッグベイト、味わい深いですよね。

コブラという名前は名作の証なのかも?【キングコブラ】

バス釣りに「コブラ」という単語は使われやすい。俺が愛して止まない「スピードスティックコブラ」、レスターファインのクランク「コブラ」、ラバージグの名品「エヌダムコブラ」、奥村和正さんが昔乗ってたバスボートの「コブラ」、今江克隆さんの「テムジンコブラ」。そしてこのキングコブラ。

キングコブラ(ラグゼ)

【スペック】

●購入自重:1/2ozクラス
●購入カラー:ブラックブルー
●購入価格:550円(税込)

横幅が広く大きいヘッドが特徴。大きい分スカート本数も増やして欲しい。使ってみたら、結構根がかりしにくいね。針先が鋭い点は、流石がまかつだ。

今号の3Gインプレでも使用した。強力なワームキーパーにより、トレーラーがずれにくい。スイミングにもいいかも。

去年亀山での取材中にジグストで釣った47cm。キングコブラもジグストで使ってみたら、あっさり釣れちゃうのかな?

「正直言ってイマカツというブランドは…」【ヘルターツイスター】

正直に言おう、イマカツというブランドは、日本の中でも屈指のアメリカンなルアーメーカーだと思う。

日本のメーカーって奇抜なアイデアを思いついても、社内で否定されて没になることが多い。しかし、イマカツは果敢に商品化する気風がある。そこにアメリカっぽさを感じるのだ。このルアーもそのひとつ。

ヘルターツイスター(イマカツ)

ヘルターツイスター(イマカツ)

【スペック】

●自重:1/4oz
●購入カラー:マディークリスタルS/G
●購入価格:1,870円(税込)

使ってみたら、これは「アラバマっぽいスピナーベイト」というよりも、この波動の弱さはメタルクロースピンのスピナーベイト版だ。



まだ持ってないのに釣る誓いを立てたルアー【バラム300】

今年「絶対釣る」と誓ったルアーが3つあって、ひとつはカバースキャット、2つ目はレスト128、そして3つ目がこのバラム300だ。

取材中、菊元俊文さんがバラムとサタン島田さんのことをめっちゃ褒めるので、どうしてもバラム300が欲しくなったのである。

バラム300(マドネスジャパン)

バラム300(マドネスジャパン)

【スペック】

●全長:300mm
●自重:6ozクラス
●購入カラー:リアル邪鮎
●中古購入価格:7,000円(税込)

とはいっても、バラムは高い。店に行って値札を見ると「11,000円」。さすがに無理だ。でもこの間、中古で7000円のバラムを発見して即買い! すでにほかの2つでは、バス釣っちゃったけどね。

『ルアーマガジン』2023年9月号 発売情報

ルアーマガジン史上初めてのスモールマウス×オカッパリの表紙を飾ってくれたのは川村光大郎さん。大人気企画「岸釣りジャーニー」での一幕です。その他にも北の鉄人・山田祐五さんの初桧原湖釣行や、五十嵐誠さんによる最新スモールマウス攻略メソッドなど、避暑地で楽しめるバス釣りをご紹介。でもやっぱり暑い中で釣ってこそバス釣り(?)という気持ちもありますよね? 安心してください。今年の夏を乗り切るためのサマーパターン攻略特集「夏を制するキーワード」ではすぐに役立つ実戦的ハウツー満載でお送りします! そして! 夏といえばカバー! カバーといえば…フリップでしょ!! 未来に残したいバス釣り遺産『フリップ』にも大注目ですよ!