ルアマガ関係者の、個人的に最近買ったアレコレを強制抜き打ちインプレ! 実直な購入品から憧れの商品まで、脈絡なく開示しちゃいます! 見ろよコイツら……自腹なのにテストと称して釣りに行けると喜ぶだけあって表情が生き生きとしてやがる。今回ご紹介するのはルアマガ局敏腕営業マンにして、フローターと房総フィールドを愛する熱きバサーのお買い物です。
【Profile】
ツヅキ
釣具は好きだが釣りは不得手な、ルアマガ編集部所属の営業担当。主な仕事はメーカー広報担当者とのおしゃべり(笑)。今年の目標は25cm以上のギルを釣ること。
釣具を買うのも仕事のうち。魚を釣ること?それは仕事じゃありません(笑)
買いっ!モノその1:レッキングクロー3.5in(ism)
こだわりが細部に宿る、最先端のクローワーム!
撃ちモノ好きな私としては非常に気になっておりました。爪をバタつかせる強めのアクションでアピールしながらも、ボリューム感は適度に留めてあるという印象です。
レッグと長い触覚の先端にはほんの少し膨らみを持たせ、それぞれがよく動くようになっています。更には表面には細かな凹凸があり、アシ撃ちなどの時にペタっと張り付かないような工夫も。
本当に細かなところまで作り込まれているクローワームです。個人的によく使う爪アピール系のクロー2種(ベコンクロー3.5in、ドライブクロー4in)とも重ならないポジションなので、今シーズンはしっかり使い込みたいですね
●長さ:3.5in
●購入カラー:ゴーストインザシェル
●入り数:6本
●購入価格:968円(税込)
買いっ!モノその2:レアリス マイクロドン88S(デュオ)
バス&釣り人が魅了される、クネクネアクション
4連結ボディが生み出す滑らかなスイムアクションは、誰がどうみても釣れそうです。水面直下をクネクネと泳ぐ様子はまさに小魚。浅瀬に追い詰められたベイトフィッシュを演出してみたり、ビュッと動かしてリアクションを狙ったり、サイトフィッシングでも活躍してくれそうです。また、フォールスピードも絶妙で、息絶え絶えのベイトフィッシュが力なく沈んでいくようでした。
そしてきになるお値段ですが、ジョイントが多くなるほど高額かと思いきや、2,420円(税込)と、普通のジョイントルアーくらいの価格。高品質ニッポンクオリティの多連結ルアーがこの価格とは……。このあたりもさすがはDUO製品といった感じです。
●長さ:88mm
●重さ:5.9g
●タイプ:スローシンキング
●購入カラー:LGワカサギ
●購入価格:2,420円(税込)
買いっ!モノその3:ファットウィップ3in(レイドジャパン)
あらゆるリグで超強力!
リアクション重視の瞬テキが話題になりましたが、それ以外にも多くの使い方ができるのがファットウィップ3in。陸王オープン参戦の様子なども発信している、ユタカボーイチャンネルでは重ヘッドワッキーという重めのジグヘッドワッキーでの使い方を推奨。
コレがまた釣れるんですが、ワームとは思えない程のブルブル感が楽しいです。
そしてブルブルといえばネコバイブ。ルアマガプラスでも岡さんが紹介してくれた、ネコリグを巻いて使うというもの。ファットウィップは断面が三角形なのですが、その頂点が前にくるようにセットすると、スナッグレス性の高いバイブレーションに。
フォールもできる点がマジで優秀です。そして今回しっかり釣果に結びついたのがオフセットフックでのノーシンカーリグ。
HPでも「ノーシンカーリグへの対応力を極限まで高めた」と言い切っているくらいですからね。コレで釣れなきゃ仕方ない、そう思えるルアーのひとつでしょう!
●長さ:3in
●購入カラー:マッチザベイト
●入り数:8本
●購入価格:880円(税込)
『ルアーマガジン』2023年9月号 発売情報
ルアーマガジン史上初めてのスモールマウス×オカッパリの表紙を飾ってくれたのは川村光大郎さん。大人気企画「岸釣りジャーニー」での一幕です。その他にも北の鉄人・山田祐五さんの初桧原湖釣行や、五十嵐誠さんによる最新スモールマウス攻略メソッドなど、避暑地で楽しめるバス釣りをご紹介。でもやっぱり暑い中で釣ってこそバス釣り(?)という気持ちもありますよね? 安心してください。今年の夏を乗り切るためのサマーパターン攻略特集「夏を制するキーワード」ではすぐに役立つ実戦的ハウツー満載でお送りします! そして! 夏といえばカバー! カバーといえば…フリップでしょ!! 未来に残したいバス釣り遺産『フリップ』にも大注目ですよ!