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奥義継承 バス釣り DAIWA(ルアー) DAIWA(バス) スティーズプロップ 長谷川耕司 プロップベイト

釣れる秘訣は「スローな一定巻き」デカバスをも狂わすSTEEZプロップの“魔力”とは?【奥義継承! STEEZ LURE TACTICS】

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2021.07.21



長谷川耕司さんによるSTEEZ LURE TACTICSは今回で2回目。前回の『STEEZペンシル』に続き、自身が開発したもうひとつのモデル『STEEZプロップ』について徹底解説。濃密なタクティクスをお届けした後はいよいよ、当企画恒例の現場で実釣する若手アングラーを発表。最後まで見逃すな!

【Profile】

長谷川耕司(はせがわ・こうじ)

DAIWAプロスタッフであると同時に、開業してから20年を超える琵琶湖のガイドサービスFLASHPOINT代表、そして琵琶湖必釣ワームとして高い人気を誇る『アノストレート』を擁するルアーブランドBOREAS代表という、『三足のわらじ』で活躍。

7月でもプリスポーンを獲れる長谷川“ジーコ”耕司の読みと技

今回は長谷川耕司さん渾身の意欲作『STEEZプロップ』の秘密を徹底解説。

STEEZプロップ(DAIWA)

【スペック】

●全長:85mm
●重量:12.7(F)/13.8(S)/16.5(FS)g
●タイプ:フローティング/シンキング/ファストシンキング
●カラー:全8色
●価格:1870円(税込)

一般的にダブルスイッシャー、プロップベイトとも称されるカテゴリーのルアーだが、他とはひと味もふた味も違うポテンシャルに貴兄はきっと気付けるだろう。

まずは詳細を解説していただく前に、こちらの一枚をご覧いただきたい。

圧巻の3kgアップ(59cm、3470g!)は当サイトの母体・ルアーマガジン誌が主宰する今季の琵琶湖艇王予選時のものだ。

長谷川「プリスポーンの魚を狙っていました。ディープのスポットにコンタクトしてくる魚に対して“STEEZプロップ85FS”を沈めて巻き上げて誘う釣り。元々バイトが少ないのはわかっていて、5尾のリミットは揃わなくとも3尾で10キロ(!!)を狙っていました」。

試合開催日は5月20日。一般的に産卵は終盤で比較的シャローのエリアで見える個体を狙う釣りが主軸とならざるを得ない時期。ところが、長谷川さんの戦略は異なった。

狙った水深は5mのストラクチャー周り。時には、10mに迫るレンジも守備範囲だったとは驚きだ。

STEEZプロップには85F・85S・85FSの3タイプが存在。同じ全長で内部構造が異なり、12.7・13.8・16.5gと徐々に重くなる。長谷川さんがこの日に選んだのは、85FSの最も重いタイプだった。

長谷川「試合でなければ、板オモリを貼ってもっと手返しをよくしたいところですが、敢えてそのままで投入。ストラクチャーにコンタクトさせやすいように、風や湖流の向きによってボートポジションを選びました。プラグではありますが、ワームの釣りに似たアプローチです」

キャスト後はラインをメンディングして一直線に引けるコース取り。張らず緩めずの状態でフォールさせ「ラインが止まる=ボトム」を察知して、ごくスローにステディリトリーブ。

長谷川「水深3m以浅なら、ボトムから1mくらいをキープしながら巻くことができますが、深いとどうしても斜めに浮き上がってしまう。そこをなるべくレンジキープさせるスロースピードで巻き続けることが大切です」

試合前の釣行では、何と65cm5kgオーバーをキャッチ!

長谷川「7月一杯はディープにプリスポーンはいます。それがフロリダバスの特性でもあります。サイズはでかい、ただし数は少ないのが難。一攫千金を狙って挑んだんですが、試合は残念ながら2尾で終わってしまいました」

2尾とはいえ、5670gで予選2位。残念ながら決勝進出は叶わなかったが『長谷川耕司×STEEZプロップ』による異次元の釣りがそこに存在した。恐るべし最強タッグだ。

なぜSTEEZプロップが釣れるのか、なぜ大物を引き寄せるのか。気になる真実は如何に。

元々トップウォータールアーが水中に沈むともっと釣れる理由とは

長谷川「元々、このタイプのルアーってトップウォーターだと認識されていたと思うんです。ところがある時、沈んでいる状態でも釣れることがわかったんです。最初は『産卵後の特殊な魚が釣れているのかな』と、ノーシンカーリグを入れてみても釣れない。どういうことなのか、いろんなルアーを試していくうちにジャークベイトでも釣れることがわかったんです」

シンキングプロップとジャークベイト、似て非なるルアーに同じ魚が釣れる。これ如何に。長谷川さんは独自の理論を説く。

長谷川一定のリズム、そして動きのギャップ。これが釣れるルアーの要素だと私は考えます」

前回STEEZペンシルの回では「バスという魚は同じリズムで動き続けるモノに対して異常なほどに興味を示す」と語っていただいたことは記憶に新しい。

そのペンシルであればドッグウォークで、ジャークベイトであれば、左右へのダートがそれに当たる。では、シンキングプロップではどうか。

長谷川「プロップが一定に回転し続けること。そして、金属製であるがために、一定のフラッシングを生み出し続けること」

これがバスを引き付ける「一定のリズム」たる理由。さらには様々な副産物を生み出しているという。

長谷川「i字系として真っ直ぐ引くルアーなので、後ろから追尾してきた魚に対してボディを見破られにくい。ごく小さなモノが動いているようにしか見えないと思うんです。さらにはフラッシングしているので、シルエットはわからず実際より小さいモノ、もしかしたら小さなベイトの群れと認識しているのかもしれません」

後ろから見れば、バスには小さな点にしか見えないだろう。

長谷川「それにプロップの金属音も一定のリズム。一定のスロースピードなら安定した音質を奏で続けることができる。バズベイトがバスのスイッチを入れやすいのと同じ考え方ですね」

プロップの回転とサウンドが相まって、想像以上の効果を演出していることがわかるだろう。

釣れるルアー、最大の秘密は「一定リズムと動きのギャップ」

一方、長谷川さんが求めた「動きのギャップ」とは何か。

長谷川「僕の勝手な理論ですが、他のルアーとは異なって、通常とは相反する動きにバスは抗えないと思っています」

具体例を挙げるとこうだ。

長谷川「例えばS字系ビッグベイト。多くのルアーがラインのテンションが掛かり続けて動くのに対して、スラックを弾くことで動きを発生しますよね。ジャークベイトもほぼ同じ原理で、その瞬間のルアーの状態はノーシンカーでしかないと思うんです」

STEEZプロップでは、その動きのギャップとはどこに見出せるのか。

長谷川「スローで一定に巻いているのに、プロップは常に高速回転。そんなルアーカテゴリーは他にあまり存在していないと思います」

動くスピードとプロップ回転のパラドクス。ここがSTEEZプロップ最大の特徴なのだという。

長谷川「それでいて、ジャークベイトやS字系のようにテクニックを要せず、ただ一定に巻くだけで威力を発揮できる。そこがSTEEZプロップの大きな強みです」

各タイプを使い分け、シャローでもディープでも自在。あとは貴兄が投げて巻くだけだ。

全長85ミリのF・S・FS。タイプの使い分けが決め手

それでは、STEEZプロップのアプローチの基本をご解説ください。

長谷川「投げて、スローかつ一定に巻くだけです(笑)」

確かに(笑)。それでは、飽くまでも長谷川さんの主観で、どのタイプをどのレンジで使い分けるのかを。

長谷川「85Fはフローティングなので、風がない状況で水面で使います。フロントフックの前後に板オモリを貼ったウェイトチューンで、水深2mくらいまでは対応できるようにもなりますよ」。

85Sと85FS、シンキングとファストシンキングのモデルはどうでしょう。

長谷川「85Sは2〜4m、85FSはそれ以深で7mくらいまでイケます。こちらも板オモリチューンでもっと深場を攻めることができますが、深くなるほど頭寄りに貼って頭下がりにしてください。ラインの抵抗が加わるので、頭下がりが水平に近付きますし、プロップもしっかり回転してくれます」

長谷川さんはチューン方法までわかりやすく解説してくれた。それでは本題へと徐々に移っていこう。

長谷川さんの解説を元に、現場で実釣する若手アングラー●●●●さんの日程が決定しました。7月28日(水曜日)です。長谷川さんは若手にどんなアドバイスを送りますか?

長谷川「表層〜中層がメインで、産卵後の魚をしっかり狙っていく時期なので、スローにしっかり見せるということを身体に叩き込んでおきたいところですね。焦りを抑えて、ガマン(笑)。そこが最も大切だと思います」

それでは、最後に若手アングラー、そしてお題の発表だ。



現場実釣の若手アングラーは…

当サイト初登場・中川雅偉さん!

【Profile】

中川雅偉(なかがわ・がい)

中京が誇るハイプレッシャーフィールド・大江川、五三川をホームとし、日々研鑽を続ける弱冠20歳のDAIWA BASS最年少プロスタッフ。甘いマスクと巧なキャストテク、そして釣獲スキルは次世代オカッパリスター候補・一等星と言っても過言ではない。先日師匠・長谷川プロとの入鹿池釣行動画は、DAIWA公式Youtube「Ultimate BASS byDAIWA」でも公開中!

中川「お題は、ウェブで公開ですか??? ドキドキです(汗)」

現場で実釣検証する若手アングラーは、当サイト初登場となるルーキー・中川雅偉(なかがわ・がい)さん。DAIWAプロアングラーの中でも最若手で、何と今年20歳(!!)。

東海エリアの人気フィールド、大江川及び五三川をホームに、タフな現場で鍛え上げてきた手練で、岸釣りのみならず入鹿池を始めとしたボートフィッシングも守備範囲。早くから水陸両用のスタイルは今後の伸びしろを期待させる。

そんな中川さんに与えられるお題は、はたして何か。

長谷川STEEZペンシルとSTEEZプロップを使って、どちらでもいいしサイズやカラーを問わず、とにかく5尾。リミットメイクを果たして欲しいですね」

リミットメイク、つまり25cm以上のキーパーを5尾揃えるということだ。国内最高峰トーナメント・JBワールド(現トップ50)出身の長谷川さんならではのお題。ひいては、中川さんが今後「岸釣りシーンのコンペティションでも活躍して欲しい」という親心から与えられたお題でもある。

達成できなった場合の罰ゲームは?

長谷川「あ、28日ですか? その日は、ちょうど僕も大江川や五三川の近くにいるんで、合流しましょうか」

何と現場で奥義継承か! 罰ゲームもその時に発表してもらうことにしましょう。

それでは7月28日(水曜日)、午前6時。場所は大江川及び五三川エリア。戦いの火蓋が切って落とされる時を待とう!

スティーズプロップ85FS 長谷川ピンクVer.2【DAIWA】

大興奮!65cm5kgオーバーのビッグバスを捕獲した長谷川さんの実釣模様はこちらの動画をチェック!

STEEZプロップの実釣マニュアルも要チェックだ!

オカッパリアングラーは下記動画もチェックすべし!

DAIWAの情報一覧

日本が世界に誇る総合釣り具メーカーDAIWA。斬新なアイデアと最先端のテクノロジーから生み出されたタックルはいつの時代もトレンドとなり、国内はもちろん、世界中の釣りシーンを牽引。DAIWAの情報一覧はこちら!

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