アブ・ガルシア擁するソルトルアーフィッシングアイテムの先鋭ブランド『ソルティステージ』。選りすぐりかつ豊富な製品ラインナップを誇り、これまでにも多くのアングラーにルアー釣りの奥深さとこだわりの道具を使うことの楽しさを伝えてきたこのブランドは、アブ・ガルシアの中核を担うとも言えるだろう。そんな『ソルティステージ』が今秋、なんと10年ぶりともなる、フルリニューアルを果たす!
Salty Stage KR-Xは『Salty Stage Prototype』へ!
2011年の登場以来、多くのソルトアングラーに愛され、信頼され続けてきた『Salty Stage KR-X』は、KRガイドへの最適化が行われたソルトルアーフィッシング用ロッドのシリーズだ。
そのラインナップはシーバス、アジ、ショアジギ、オフショアゲームなど、あらゆる釣種を高次元で網羅するものであり、アブ・ガルシアの高いロッド製作技術を世に知らしめてきたといっても過言ではなかろう。
そんな『Salty Stage KR-X』シリーズが、2021年の9月に10年ぶりとなるフルリニューアルを果たすのだという。
その名も『Salty Stage Prototype(ソルティステージ プロトタイプ)』。
今回のフルリニューアル最大の注目ポイントが、シーバスやキャスティングゲームの究極系を求めた『ゼモノーフ』、ライトゲーム用ロッドの最高峰『リアルフィネス』、ロックフィッシュをターゲットに据えた本気のロッド『ロックスイーパー』など、アブ・ガルシアが誇るハイエンドロッドシリーズである『Eradicator(エラディケーター)シリーズ』で正式採用されている独自素材『TAF製法ブランクス』を用いるということであろう。
『TAF製法』とは
Triarchy Force 製法の通称。100%カーボン素材かつ、極薄巻きによる高強度&高自由度なブランクス設計、それらによって生み出される恩恵を余すことなく具現化するための製法が三位一体となったブランクス。
詳しくは下記記事にて
長らく高価格帯の製品られていた『TAF製法ブランクス』による高性能が、いよいよ手にしやすくなるときがやってくるのだ。
また、製品展開もこれまでのソルティステージ同様あらゆるターゲットを対象としており、そのリリース予定モデルの総数は50機種にも及ぶという。
全国各地にフィールドがあり、多種多様な相手を楽しめるソルトルアーフィッシング。
『Salty Stage Prototype』がそんなスタイルをより満足の行くものにしてくれるに違いない!