長射程メタルバイブでサワラのボイルを狙い撃ち！『クロスライドブレード（メジャークラフト）』が打ち出す鉄板の釣果

年々盛り上がりをみせるボートサワラゲームシーンにコスパ最強タックルメーカーが待望の参入！ 秋のサワラ祭りを楽しむためのアイテムをルアー釣りの伝道師“ヒロセマン”こと広瀬逹樹さんが紹介してくれた。その第1弾がクロスライドブレードだ!!

【Profile】

広瀬達樹（ひろせ・たつき）

淡水、海水、ショア、オフショアを問わず、確かな腕を持つマルチルアーアングラー。コスパ最強タックルメーカー、メジャークラフトのプレーイングプランナーとして、取材やテストで全国各地を釣り歩き、最新の釣種・釣法事情にも詳しい。

ショアジギング対応のメタルバイブレーションがボートサワラゲームで活躍！

『クロスライドブレード（メジャークラフト）』

●全長：110mm
●重量：40g
●カラー：10色（ライブベイトカラー4色）
●価格：880円（税込み968円）

クロスライドブレード 110mm/40g #80 ライブケイムライワシ XRB-110L【メジャークラフト（Major Craft）】

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Major Craft(メジャークラフト)

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クロスライドブレードは、今年の8月にデビューしたショアジギング用のメタルバイブレーションだ。「ボートサワラにも効く！」とヒロセマンがプッシュ！ その理由は？

広瀬「まず飛距離。40gあって同重量のメタルジグ並みに飛びます。なぜ飛ぶかというと、通常、メタルバイブレーションは飛行中に姿勢を崩してバタバタと暴れやすい。失速してしまいます。クロスライドブレードは飛行姿勢の安定にもこだわって開発。だからメタルジグ並みに飛びます」

飛距離が出る。そのメリットは？

広瀬「ボートサワラはミノーによるボイル撃ちという鉄板のパターンがありますよね。でもミノーがボイルに届かなければ成立しない。クロスライドブレードはミノーを置き去りにする飛距離で遠くのボイルが撃てます。乗合船などでアンダーハンドキャスト限定でも飛距離が稼ぎやすいです」

飛距離ならメタルジグという手もありますが？

広瀬「着水後、沈みすぎたり、アピールが足りない。あとフッキングが悪いということもあります。クロスライドブレードは、それらをすべて解消できます。巻き抵抗が軽めだから、サワラに効く速巻きもしやすいですからね」

タイトなアクションでサワラに有効な速巻きにも対応

クロスライドブレードのアクションは、ただ巻きでタイトにウォブリング。

広瀬「スナップは前方のアイに標準装備。タイトなウォブリングで巻き抵抗は軽く、サワラ狙いなら速巻き。青物を狙うときは速度を落として巻きます。後ろのアイはアクションの振り幅を大きくしてアピールしたいときや、リフト＆フォールなど縦方向に探るときに使います」

大型青物対応の大型太軸フックを採用！

写真はクロスライドブレード（右）とほぼ同サイズのジグパラブレード100（100mm/27g、35g）との比較。

広瀬「ジグパラブレード100はフックサイズが#6の3フックでハリがかり重視。クロスライドブレードは太軸#2の2フックで大型の青物にも対応。1mオーバーのサワラが喰っても安心してやりとりできます。アクションはどちらもタイトなウォブリングの釣れる泳ぎです」

サワラには、表層速巻きが基本にして最強！ ボトムからの巻き上げも効果的！

クロスライドブレードの使い方は、サワラが水面付近で小魚を襲うボイルにめがけて撃ち込む？

広瀬「その際はサワラの進行方向の先を意識して。ただ、いつもボイルしているわけじゃいないですよね。基本的にサワラは表層を回遊することが多いので、遠投して着水したらすぐにリトリーブというのがベーシックな狙い方。リアクションで喰わす効果もある速巻きが有効です」

それでもサワラの反応がないときは？

広瀬「サワラが沈んでいる可能性があるので、底をとってから高速で巻き上げも釣れます。サワラはジギングのフォールでも良くアタってくるので、リフト＆フォールも試します」

クロスライドブレードの本来のターゲット、青物の狙い方は？

広瀬「表層も底から巻き上げも速巻きでサワラ。普通に巻けば青物という感じで釣り分けが可能です」

クロスライドブレード＆ボートサワラゲーム推奨タックル例

●ロッド：クロスステージボートシーバスCRX-702MH/S（メジャークラフト）
●リール：ルビアスLT4000-C（DAIWA）
●ライン：弾丸ブレイドクロス×８グリーン1号（メジャークラフト）
●リーダー：弾丸フロロショックリーダー30lb（メジャークラフト）

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