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「最新のバス釣りにはPEラインが欠かせない!」キムケンを変えたバス用PE『ゾーンフィネス(エックスブレイド)』

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2021.10.10



アメリカのバスフィッシングトーナメント、B.A.S.S.エリートシリーズに参戦する木村建太さんは、スピニングタックルの釣りでほぼ100%、PEラインを使っている。愛用するのは「エックスブレイド オルトロスPE WX8」シリーズの「ゾーンフィネス」だ。そのメリットと活用法を木村さんが解説する。

PEラインの優位性とエックスブレイドのWX工法

一般的にナイロンラインやフロロカーボンラインは伸びがあるのに対して、PEラインは伸びがほぼない。また、PEラインは強度のわりにラインの直径を細くできるので、ルアーを遠投しやすいといったメリットがある。

PEラインの原材料は、極細の超高分子量ポリエチレン繊維を何百本も束ねた原糸。この原糸を機械で編んで1本にしたものがPEラインと呼ばれている。

エックスブレイドの製造工程では「WX工法」という2010年に製造特許を取得した技術を使っている。従来の工法より、組目がゆるみにくく、同じ太さならWX工法で作ったほうが直線強力が強くなった。ソルト用もバス用もエックスブレイドのPEラインはWX工法で製造されている。

エックスブレイドのバス釣り専用PE「オルトロスPE」

「エックスブレイド オルトロスPE WX8」シリーズは8本編みのPEライン。8本編みのメリットは直線強力が強いこと。また、ラインの表面が平滑なのでガイド鳴りが少なく、飛距離が伸びる。さらに、高密度な編み方によって耐摩耗性を高めている。

木村「オルトロスPE WX8シリーズは、既存のエックスブレイド・アップグレードX8というソルト用名作ラインをベースに、バス用にカスタムしたものです。バス釣りはラインが障害物に接触しやすいので、ラインの表面をコーティングして耐摩耗性を高めて、なおかつ適度な張りをプラスしてバス用にカスタマイズされています」

「オルトロスPE WX8」シリーズは太さによって3アイテムに分類されている。 

①太さ0.4~0.6号=オルトロスPE WX8「フィネスシャングリラ」

i字系やホバストなど限界領域のコントロールを必要とする釣り用。

②太さ0.8~1.5号=オルトロスPE WX8「ゾーンフィネス」

バス用PEラインのバーサタイルスタンダード。

③太さ2~3号=オルトロスPE WX8「ゾーンカバー」

ヘビーブッシュパワーフィネス用。

3アイテムのなかで木村さんが多用しているのは、中心的なモデルの「ゾーンフィネス」だ。



キムケンの愛用PE「ゾーンフィネス」

木村「ゾーンフィネスの太さは、0.8、1、1.2、1.5号の4モデルです。バス釣りは細かいロッド操作で、瞬間的にラインテンションが抜けたり、急に張ったりすることがあるので、ラインに張りやコシがないと、エアノットといっていつの間にか結びコブができるトラブルが起こります。ゾーンフィネスは張りとコシでライントラブルを大幅に防いでいます」

上がゾーンフィネス、下がアップグレードX8。どちらの8本編みもWX工法で高密度に編んでいることがわかる。どちらも充分に耐摩耗性が高いが、バス用のゾーンフィネスはコーティングによってさらに耐摩耗性を高め、張りとコシをプラスして、扱いやすくなっている。

木村さんはゾーンフィネスをどのような釣りに使っているのか。その答えは、スピニングタックルを使う釣り全般だ。

木村「スピニングのラインはほぼ100%ゾーンフィネスです。0.8号か1号がメインで、ドロップショット、ジグヘッド、ネッドリグなどスピニングで扱うルアー全般をこなします。特にスモールマウスねらいのときは、スピニングタックルの出番が多くなります」

メインPEラインはゾーンフィネス0.8号、リーダーはフロロカーボンのオルトロスFC12Lb。ネッドリグでキャッチしたスモールマウスバス。

ゾーンフィネスを使うときに必須なのが、フロロカーボンラインのリーダー。リーダーはオルトロスFCの8~12Lbで、釣る場所の状況によって強さを選んでいる。

木村「底にゼブラマッスル(二枚貝)がびっしりいる場所で、ジグヘッドリグやネッドリグのようにラインが底に擦れやすいリグを使う場合は、リーダーは12Lbです」

また、PEラインは伸びがないのでフッキングが決まりやすい反面、フッキング時にリーダーに強い負荷が掛かりショック切れするリスクがある。これも太めのリーダーを選ぶ理由だ。

木村「リーダーの長さは1.5mで、ルアーを結び替えていくうちに70cmより短くなったらリーダーを交換します。PEラインを活かすには、リーダーの結び方が大切で、FGノットを練習することが、結果的に釣果につながります」

PEラインにリーダーを直結する方法はFGノットの一択。木村「僕は両手と口を使って、12回編み込みして4回ハーフヒッチで結んでいます。慣れると現場で2、3分で結べるようになります。結び方の動画を参考にして練習あるのみ!」

キムケンがPEラインでアップグレード!

アメリカではPEラインが日本よりも多用されるイメージがある。日本とアメリカでPEラインを使う状況に違いはあるのだろうか。

木村「PEラインを使う状況は、アメリカも日本も違いはないです。スピニングでPEライン+リーダーを使うことがアメリカのプロの間では当たり前になっています。PEラインの高い感度や操作感に慣れると、フロロカーボンを使ったときにルアーが宇宙を漂っているような感覚になってしまう(笑)」

フロロカーボンは伸びがあるので、遠投した先でルアーを動かしたつもりでも実際は動いていなかったり、フッキングの力が弱まってしまう。PEラインに慣れるとなおさらだ。

木村「PEラインは遠投できて、ラインが伸びないのでルアーをきっちり動かせて、フッキングの力がハリ先に伝わります。日本でもアメリカでも、スピニングタックルでPEライン+リーダーのラインシステムを使うときに、ちょうどいい範囲をカバーしているのがゾーンフィネスです」

木村さんがPEラインを使うタックルを教わった。ロッドは自身が立ち上げた「ウルフダウン」というブランドで開発中の、6ft6inから7ftのミディアムライトパワーで、しっかり曲がるプロトタイプだ。曲がるロッドを使うと、フッキング時にフックの伸びを防ぎ、掛けた魚を引き寄せるときに魚が暴れにくい。

スピニングの出番が多い場合は、ゾーンフィネスのスピニングタックルを3~4セット用意するので、現場でリーダーを結び替える必要に迫られることはほぼないという。

木村「僕のスピニングの釣りは、PEラインによって大幅にアップグレードしました。皆さんもFGノットを練習して、PEラインを活用してください。遠投してノープレッシャーゾーンにルアーを届かせて、遠くのルアーをしっかり操作して、人より遠くのバスを掛けて獲る。PEラインのアドバンテージは大きいし、マスターして損はないです」

【タックル】

ロッド:ウルフダウン6ft6in~7ft、ミディアムライト(ウルフダウン)
リール:ゼノン3000SH(アブガルシア)
ライン:ゾーンフィネス/PEライン0.8~1号(エックスブレイド)
リーダー:オルトロスFC/フロロカーボン8~12Lb(エックスブレイド)
※150cmをFGノットでPEラインに直結する

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