シマノのタイラバに革命! 30秒でローテ可能な新設計『ラクチェンバクバク』がリリース



金属製ヘッドにラバースカートやネクタイを組み合わせた仕掛けでマダイを狙うタイラバという釣り。このタイラバのコツのひとつは、その時々にマダイが好んで食いついてくる色やレンジを探して次々と仕掛けをチェンジしていくことにある。シマノのタイラバブランド・炎月からリリースされた「ラクチェンバクバク」は、そんなタイラバゲームを加速度的に効率化する新作だ。

タイラバをラクラクチェンジでタイがバクバク食ってくる!

ルアーローテーションを5分→30秒に短縮!?

タイラバの仕掛けはさまざまなパーツから構成されている。ヘッドにスカート、ネクタイ、フック…。当日の状況に応じてこれらの組み合わせを次々試していき、最もマダイの反応がいいセッティングを見つけ出すのがタイラバで釣果を得る王道だ。

しかし従来のタイラバ仕掛けだと、ひとつのパーツを変えるだけで一度ラインを切ってすべて最初から組み直す必要がある。船上ということもあり、慣れるまではこの作業に5分以上掛かってしまう人もいる。

かといって反応の悪いセッティングで釣りを続けてもやはり非効率なことは間違いない。そこでワンタッチでヘッドが開き、クリップ留めしたスカートほかのパーツも即チェンジできる「ラクチェンバクバク」シリーズの出番なのだ。

炎月 ラクチェンバクバク S(シマノ)

炎月 ラクチェンバクバク(シマノ)

ラクチェンバクバクのキモはピン留めされたセパレートタイプのヘッド。ピンを引き抜くことでこのヘッドを2分割でき、当日の潮の強弱やカラーに対する反応に応じてヘッドのチェンジが可能になるしくみだ。

ラクチェンバクバク、らくらくチェンジのしくみ

また、ヘッドにはスカートやネクタイ等のパーツをまとめるパイプが内蔵されている。これらは脱着可能なクリップ「スルスルクリップ」で留められており、ヘッド同様に状況に応じたローテーションができるよう工夫されているのだ。

このような複雑な構造でも強度に関してはまったく問題なし。実釣試験では30尾以上のヒットがありながらパーツのズレさえないという完成度で、マダイの強烈な首振りにもビクともしない耐久性が実証された形だ。無論、釣果についてもいわずもがなだろう。

タフな状況下はもちろん、釣れるタイミングではもっと釣る…。より積極的にマダイを狙っていく「攻めのタイラバ」を実現する、シマノタイラバチームの自信作だ。



ラウンド・スクエア型のヘッド2種類をラインナップ

ラクチェンバクバクのヘッドには地域や潮に応じて使い分けられる2種類がラインナップされる。内海を意識したタイプRは60~120g、潮流が強いポイントや地域をイメージしたタイプSは100~150gのバリエーションだ。天候や日取り、釣行先に応じて使い分けよう。

【スペック】

[ラクチェンバクバク R]

●自重:60,80、100、120g
●カラー:各6色
●価格:1,430、1,496、1,551円(税込)

[ラクチェンバクバク S]

●自重:100、120、150g
●カラー:各6色
●価格:1,551、1,617、1,749円(税込)

ラクチェンバクバクのらくらくチェンジ実演&水中動画はこちら

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